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freeeユーザーの株式会社大都様より、ベストパートナー賞に選んでいただきました!

こんにちは、採用広報の西木です。

このたびfreeeユーザーの株式会社大都様より、ベストパートナー賞に選んでいただき、感謝状を受け取りました。以前、freeeのホームページにも登場してくれましたが、今回は大阪から五反田の本社に来社してくださりました。

株式会社大都さんは、1937年に利器工匠具の卸売問屋として大阪で創業。80年以上の歴史を誇り、現在はDIYカルチャー創造事業を手がける企業です。ホームセンターチェーンを全国に展開する株式会社カインズと資本提携を行うなど、全国各地で「自分らしい」ものづくりを発信しています。

来社時、カスタマーサクセスの取材として採用広報も同席しましたので、その様子をレポートします。表彰してくださる、代表取締役・山田さん。

山田「貴社は、熱心な支援活動を持って、当社のバックオフィスの作業効率を上げることにご尽力いただきました。よってその功績に感謝の意を表すとともにこれを賞します。できれば、抱きしめたいくらいです」

ありがたいお言葉をいただきました。受け取ったのは、左から、佐塚(セールス)若林(カスタマーサクセス)川西(CMO)。

山田「毎月200社くらいと取引していて、社員からの投票を行って毎月ベストパートナーを決めています。DIYの会社なので受賞者はたいていはメーカーさんになるんですが、今回はバックオフィスを支えてくれているfreeeさんを選ばせていただきました」

若林「ありがとうございます」

ここから少し、山田さんに質問させていただきました。

ーfreeeを導入する経緯を教えてください。

2013年から将来的なIPOを考えはじめ、資金調達をした2015年頃にいちどERPの導入を検討しました。しかし大手会計システムのクラウド導入費用は数千万円と大変高額で……。一旦あきらめて、買い切り型の会計ソフトをオフラインで使用していました。

そして2018年になって、もう一度クラウドERPを検討しfreeeに決めました。理由はソフトウェアの完成度もそうですが、何と言ってもAPI連携。自社ECサイトを運営しているので、データを自動で取り込めるのは、かなり作業を楽にしました。大阪だとfreeeのエンタープライズプランの導入はかなり早い方で、もしかしたら一番最初かもしれません。

ーすんなり導入できましたか?

最初は監査法人に反対されたんですけど、どうしても使いたかったんで『freeeを使って実際上場してる会社あるから』って証拠を見せて説得しました。

使い方に関しては、最初は手こずった部分もありますが、若林さんの案内によって次第に理解でき、今ではものすごい効率化が進みました。

それまで月次決算は、わざわざ紙を印刷してもらって確認し、経理との間で「これ、間違うてんちゃう?」みたいなやりとりもありました。それが会計freeeを使うことで、すぐに数字が見えるようになり、バックオフィスの人件費も半分になりました。会社としても本来やるべき仕事にフォーカスでき、筋肉質になった気がします。

今では、数年前まで領収書を紙に貼ったりしていたのが嘘みたいです。

ーカスタマーサクセスはfreeeの至上命題でもあり、社会に対して、freeeは「マジ価値を届けきる集団」であるともコミットメントしているので、嬉しいです。
freeeは社会にどんな影響を与えていると思いますか?

単純にfreeeが広がれば広がるほど、中小企業を助けるし、世の中がハッピーになると思います。でもやっぱり会計freeeって『入力を楽に』するのではなく、『そもそも入力しない』っていう発想じゃないですか。データを取り込むというか。

だからfreeeの導入を進めるためにも、まずはもっとインターネットバンキングとクレカが普及して欲しいですね。法人用のインターネットバンキングも早く無料になってほしいです。

関西の経営者仲間と喋ってると、「バックオフィスどうしてる?」みたいな話になります。僕はその時には迷わずfreeeを勧めてますね。うまいラーメン屋あったら友達に教えるみたいな感覚で。

ーfreeeの会社自体に対するイメージなどはありますか?

やっぱりカルチャーですよね。チーム作りってやっぱり大変で、理念やカルチャー的なものは言い続けるのが大事だと思います。freeeはそういう土台が共通してるからこそ、マネジメントなどが出来ている。

僕は会計freeeのシステムってよりも、freee自体が好きなんですよ。カルチャー含め。社内でもfreeeの評判は良く、中にはいただいたfreeeのTシャツを着て仕事してる者もいます(笑)

ーありがとうございました!

こんなに褒められたら照れちゃいますね(笑)
まさかのカルチャーにまで言及していただき、印刷された水は持って帰られました。

ここで、大都さんにカスタマーサクセスとして導入支援を行った若林にも話を聞いてみます。

ー大都さんは、関西支社での初期フェーズのお客さんだと聞きました。サクセスを担当するに当たって、どのような意気込みで臨みましたか?

当時はまだ関西でIPOを目指しているユーザーもあまりいませんでした。だからこそ、freeeのプロダクトだけでなくfreee自体を好きになってもらいたかった。関西でfreeeを広めていく上でのロイヤルカスタマーになってもらいたいという期待を持って臨みました。

もちろん、freeeを使ってサクセスしてもらうことは大前提です。

ー苦労したこと、もしくは印象に残っていることはありますか?

導入支援開始当初、既存システムから乗り換えることにネガティブな考えを持っている方もいました。
そこで価値を感じていただくために、議論を重ねました。そして今では実運用を続けた結果、その方がもっとも freeeの価値を感じてくださっています。自分にとっても嬉しい経験でしたね。

ーカスタマーサクセスにおいて、大切にしている考え方や行動指針みたいなものはありますか?

僕が主に担当してるのは、中小企業の中でも比較的大きな規模のユーザーさん。だからかもしれないですが、導入を決めた方と実際に手を動かす方が違うことが多いです。もちろんどちらにもfreeeの価値は説明しますが、利用する方に今までやっていたことを変える成功体験を積んでもらって、会社を前に進めるための力強いバックオフィスを作ってもらえたら最高ですね。今までの当然を無くしてもらうこと、それを意識してユーザーさんと接しています。

ー今後の目標を教えてください。

今回、ベストパートナー賞をくださった大都さんのように会社単位で freeeを好きになってくださるユーザーを増やして、その輪を広げていきたいです。そのためにはカスタマーサクセスとして、ユーザーさんに成功体験を感じてもらう機会をもっと多く創出していかなければなりません。

今回は表彰していただきましたが、freeeが既存のユーザーさんを表彰するような機会を作るのもいいかもしれないと思いました。まだまだ定義のないカスタマーサクセスという職の理想を考えていきたいと思います。

採用広報としてもまた、カスタマーサクセスの成功事例を通して、freee社員の働き方や大切にしていることを伝えることができたらいいなと思います。

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