1
/
5

【24卒内定者ブログ】就活に苦戦していた私が「ドンピシャの会社」に出会うまで

2024年4月より株式会社スタメンで働かせて頂くことになりました、早稲田大学文化構想学部の城内康文(きうちやすふみ)と申します。

簡単に自己紹介をさせて頂くと、静岡県浜松市の出身で、大学入学を機に上京しました。浜松は餃子とうなぎで大半が構成されているため、どちらかが好きな人にとってはかなりパラダイスだと思います。ぜひ足を運んでみてください!

趣味は料理で、最近は野菜を美味しくたくさん食べられるレシピをずっと考えています。最近は某千切りキャベツを生成する料理グッズを購入し、無限に千切りキャベツを生産しています。楽しいです。健康になりますね。ちなみにサムネイルの画像は、自作のパット・ガパオ・ガイです。

長々と自分語りをしてしまっても、問題があるかと思いますのでそろそろ本題に移りたいと思います。

キラキラ大学生活(キラキラではない)編

入学式とコロナウイルス

いろいろなことがあり(本当にいろいろなことがありました)、晴れて念願の大学生活&上京(ワクワク)となった私に降り注いだのは、新型コロナウイルスの蔓延による自粛生活でした。この時点で完全に気持ちが萎えてしまい、毎日実家の周りを徘徊していました。散歩ぐらいしかできることがなかったのです。

1年生の7月にこのままではいけないと思い、首都圏に部屋を借りて一人暮らしを始めました。最初は心細かったですが、徐々に自分で生活を作っていく喜びに目覚め、豆腐とキャベツだけで生きてみるチャレンジなどをしました。この頃は授業は全てリモートだったので、大学のキャンパスに足を運んだのは学生証を受け取りに行ったときぐらいのものです。

なので、あまり大学に入った感じはなく、リモート授業が楽なのも相まって(レポート期間になってからそんなことはないことを思い知るのですが)クラゲのように自我のない生活をしていました。

対面授業解禁ではっちゃけた結果、とある出会いが・・・

2年生になると対面授業が解禁され、晴れて憧れのキャンパスライフを送ることになります。キャンパスでの初めての授業は今でも覚えていますが、バートランド・ラッセルというイギリスの哲学者の本を購読する授業でした。ちなみに、このラッセルという哲学者は本当に色々とぶっ飛んでいる人で、

・ラッセル伯爵家3代目当主←😊
・数学が抜群にできる←😇
・哲学も抜群にできる←🤔
・ノーベル「文学」賞の受賞歴あり←😨
・一次大戦の時、反戦運動をやりすぎて投獄歴あり←😱

というなろう系主人公も真っ青のチートすぎる人(人生何周したらその実績を解除できるの!?)なのですが、その話は置いておきます。元々哲学の何かをやってみたいと思ってこの学部を志望していたこともあって、この授業を大変エンジョイしました。そして、その関連分野の授業で「何かいいのないかな〜」と探したところ「認知言語学入門」という授業に出会いました。これが全ての始まりでした。

この「認知言語学入門」という授業の教員が現在の指導教員です。この先生はアカデミックな面で大変に厳しく(例えば30人履修した授業で10人にしか単位を出さないなど)それまで「大学の授業って意外と楽なのでは?」と浅はかなことを考えていた私は、「これが!!!私の求めていた大学の授業やー!」となってしまい、この先生の授業を全て履修しようとするという謎の行動を取ることになります。

とりあえず3年生はほとんどこの先生の授業に費やしました。この先生に関しては、5時間くらい話すことがあるのですが、それは本題ではないので今回はそうしないことにします。とにかく、当時私は、本来やるべきであった夏休みのインターンなどを一切すっぽかしていたということです。大変危険ですね。しかし私はそれを知らずに漫然と夏休みを終えます。

ちなみに、この頃「大学教員とかいいかも〜😚」とか考えて、指導教員に相談したりもしましたが、「いや城内さん、(教員として)就職できる、できないとかじゃなくて、まず就職先がありませんから👇」と言われて無事撃沈しました。世知辛いですね。

絶望の就職活動編

謎のコンサル行きたい欲の発生(3年生9月〜3年生3月)

突然ですが皆さん、コンサルに行きたいですか?私は謎にコンサルに行きたかった時期がありました。理由はとあるビジネス書を書いている人がコンサルの出身で何となくおもしろそうなところなのかな〜と思っていたからです。とても考えがふわふわしていますね。もう少し掘り上げると、元々人間に興味があり人間同士のコミュニケーションを色々な側面から観察できるという理由です。

というわけで、3年の9月という大変出遅れた時期にも関わらず謎にコンサルを志望してしまいます。当然何もしていなかったので落ちまくり、気持ちがとても萎えてしまいます。落選→萎え&放置→落選→萎え&放置・・・というPDCAもびっくりのテンプレおバカ行動をしてしまい、その状態で4年の4月を迎えました。あれ???この人は典型的なやばい行動をしているのでは?と思ったそこのあなた!正解です!

就活うまく行かなさすぎて病んでしまう(4年生4月〜6月前半)

この頃は諸事情で大変忙しかったこともあり、就活にそこまで労力を割けませんでした。しかし、当然のことながら時間は待ってくれません。コンサルがほとんど採用を締め切った中で、完全に就職の軸を失っており、私でも生きていけそうな会社なら何でもいいぐらいで考えていました(人生を舐めている)。
その結果、とりあえず何かしらの、人や組織に関わるIT系の会社や名前を知っている大企業に片っ端からエントリーするという三下ムーブをかましてしまい、見事に全落ちを達成。本当に全て落ちました。周りの友人があんなところ(私が落とされた某コンサルティングファーム)やこんなところ(誰でも知っている某メガベンチャー)から内定をゲットしている中、5社連続で1次面接落ちした私は精神がおかしくなってしまい発狂しそうになりましたが、理性で何とか押さえつけ、とある友人に相談することにしました。ここから、運命の出会いが始まるのです・・・。

運命の出会い(4年生6月後半〜7月)

友人に相談したところ、「とりあえずWantedlyとかやってみればいいのでは?あそこ、お前に合いそうな企業いっぱいあるぞ」という回答を得ました。ものは試しということで登録し、プロフィールを記入し、細々と活動をしていたところ、株式会社スタメンの岩田さんから「一度カジュアルにお話しませんか?」というオファーを頂きました。メインの事業が人事・組織領域に関連しており、自分のやりたかったこととも一致していたため、そのオファーを快諾させて頂き、面接を受けることになりました。

面接の中で特に印象的だったのは、最終面接で社長の大西さんに直接質問できる機会があったことです。最終面接の前に一通り大西さんのnoteを読ませて頂いたのですが、そこに書かれていた濃い人生に圧倒されてしまい、会社のことよりかは大西さんの人生を掘り下げるような質問ばかりしてしまいました。今考えると相当危ういことをしていますね!面接終了後は「やらかしてしまったかな・・・」と思っていたのですが、その後内々定のご連絡を頂きました。このときは初めての内々定ということもあって、月まで到達できそうなほどメンタルが加速していました。めざせ第二宇宙速度!

最終章 なぜスタメンに決めたのか編

その後、色々と思考した末にスタメンに就職しようと決意することになりました。主な要因としては以下の通りになります。

・ベンチャーであること
・自分が働いているイメージができたこと

順を追って説明します!

まず、最初の「ベンチャーであること」について。ここまで読んだ方は何となく察するものがあると思いますが、私はいわゆる変人です(一応、私自身は普通の人間だと思ってはいます。思っているだけですが・・・)。ここで考えて頂きたいのは、変人が大企業という「枠」がしっかりと整備され、その中で結果を出すことが求められるという環境で生きていけるのかということです。私はそう思いません。そのような環境よりも、むしろ自分で「枠」を作るところから始めることができた方が、かえって私のような変人は生きやすいし、結果も出しやすいはずです。そんな私にとって、いい意味で環境が整備されていないスタメンは魅力的でした。

次に、「自分の働いているイメージができたこと」です。一般的に、学生は実際に働いてみないと企業の数値化されない雰囲気を知ることはできません。人事の方の印象で就職先を決めたら、配属先の人と全く行動指針が異なったという話は、本当によく目にします。私も、人事の方以外の人となりがわからず、なんとなく怖いなと思ったことがあります。しかし、スタメンは社員の方々が執筆されたnoteが読みきれないぐらい多く存在します。それらから、社員の方々の人となりを推し量ることができました。

(あくまでも私個人の印象ですが)スタメンの社員の方々には本当に色々なタイプの人がいらっしゃって、その方々が1つのチームとしてまとまっているということにまず驚きました。そして、そのような環境であれば、私のような癖の強い人間でも何か大きなことを成し遂げることができるのではないかという確信を抱くに至ります。

これらのことから、私は最終的にスタメンに就職することを決めました!

最後に

私の人生の目標は「強くなること」です。強くなりたいです。具体的にはAIでは代替できないような仕事ができるような「強い」人間になりたいです。昨年にリリースされたChat GPTの進化は凄まじく、私も少し使って「ここまでできるようになったのか・・・」と深いため息をついてしまいました。現在では、重要な問題をしれっと誤魔化すなどの欠陥もあります。しかし、もしそれらの問題が改善されてしまえば・・・。考えれば考えるほど恐ろしいです。流石にいますぐ人間が必要なくなるということはないですが、10年後はわかりません。

それが来たときに、いかに人間としての価値を発揮するか。AIとは異なる強みを持てるような人間になることが私の人生の目標です。

入社してからも日々強くなっていきますので、よろしくお願い致します!


株式会社スタメンでは一緒に働く仲間を募集しています
1 いいね!
1 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社スタメンからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?