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【2023年7月実施】eNPSアンケート 結果発表!数値で見るispecメンバーの満足度


はじめに

ispecでは、メンバーにとって働きやすい環境を整えるために、「eNPS」アンケートを定期的に実施しています。

eNPSという言葉はあまり馴染みがないかもしれません。eNPSとは「Employee Net Promoters Score」の略称で、職場の従業員のエンゲージメント指標として利用されています。

高い数値を持つ企業は、離職率が低く、やりがいを感じられる職場であり、社員の生産性も高い傾向があると言われています。

この記事では、ispecで計測した7月のeNPSアンケートの結果について、皆様にご紹介します!


概要

  • 期間:2023年7月 ispecでは、半期に一度、匿名回答の形でアンケートを行っています。
  • 対象:社員、アルバイト、役員、業務委託 計26名
    • 階層を設けない組織構造を採用していることに配慮し、従業員同様に役員も現組織からどのような影響受けているかを調査する。
    • 雇用形態に関わらず、全メンバーにとって居心地の良い環境を作り続けるため、業務委託メンバーにも任意で回答を求める。
  • 質問内容
    • 現在の職場を親しい友人や知人にどの程度おすすめしたいと思いますか?
    • 上記の質問に回答するにあたって、以下の項目をどの程度プラスもしくはマイナスに影響しましたか?


結果

回答者のスコアを、9~10を推奨者、7~8を中立者、0~6を批判者と分け、推奨者の割合から批判者の割合を引いた分をeNPSの数値として結果を算出しました。

2023年7月測定時のeNPSは、推奨者が多い!35*」

社内全体におけるeNPSは「35*」、役員&社員&アルバイトメンバーは「33*」、業務委託メンバーは「40*」となりました。(*四捨五入済)

国内のeNPSの平均数値は、-40 〜 -20程 とのこと…!比較すると、ispecの結果は「推奨者」が多く、高いエンゲージメント水準にあることが分かります。


プラス影響が見られた項目

プラス影響が見られた項目はたくさんありましたが、前回結果から動きがあったものにスポットライトを当ててご紹介します。(2022年6月実施


勤務環境

なんと…回答者全員がプラスに感じていることがわかりました◎

ispecは全メンバーがフルリモート勤務の会社です。円滑に仕事ができる場所であれば、自宅からでもカフェからでもお気に入りの場所で働くことができます。

最近では、遠隔オフィスとして利用しているバーチャルオフィス 『Gather』がアップデートされ、より使いやすく、よりコミュニケーションが取りやすくなりました◎

各スペースのこだわりポイントについては、Gather様 公式ブログ にて紹介いただいていますので、ぜひご覧ください。( https://ja.gather.town/blog/jp-ispec

この結果に満足せず、より楽しく、働きやすい環境へとアップデートし続けていきたいと思います◎


日常的に顔を合わせるメンバーとの関係

「どちらでもない」の回答は減少し、やや「プラス」の回答が増加しています。

メンバーとの良好な関係が、お仕事に対して前向きな影響をもたらしていると考えられます。

ispecには、「チームを超えて気軽に感謝や嬉しかったったことを伝え合いたい…!」そんな想いを叶えるWINチャンネル*があります。(*コミュニケーションツール Slack 内のチャンネル)

WINチャンネルでは、定期的に賞賛文化を盛り上げるイベントが開催されています!



今後も良好な関係性を維持しつつ、さらなるチームワークの強化や、日常的に顔を合わせるメンバー以外との交流促進ができる施策を考えていきたいと思います◎


会社のビジョン・ミッション・バリュー

前回ミッション・バリューについては作成中であったためビジョンのみでしたが、今回からミッション・バリューについても計測しました。

非常にプラスと回答した人の割合が16.6%から57.6%へと増加しています。

ispecでは、イメージを統一させるための企画、通称「North Star Ideation」が毎週行われています。 例えば、メンバーの一人に焦点を当て「ビジョンのどんなところに共感していますか?」や「バリューの中で好きなものはありますか?」などのインタビューを行います。

こうしてメンバーの思考や「お好み」を知ること、各自でビジョン・ミッション・バリューに向き合う時間をつくることで、理解と共感がメンバーの中で広がっていくのではないでしょうか。これからも楽しみながらみんなでイメージを統一させていきたいですね!


マイナス影響が見られた項目

マイナス影響についても、スポットライトを当ててご紹介します。

給与

マイナス影響があったと答えた人の割合が高めでした。額や決め方など…重視したいポイントはメンバーそれぞれに持っていると思います。ひとりひとりの声をしっかりと拾いながら納得感のある設計を進めていきたいです。

また、マイナス影響と答えた人が多かった要因として、この半年で評価・給与制度の検討が飛躍的に進み、その過程で行われたヒアリングにより現状の問題点が広く認知された可能性が挙げられます。メンバーが自身の稼働と給与について、深く考える機会が多かった半年の結果が上記なのかな…と想定しています。

組織としてはこの結果を受け、引き続きスピードを緩めることなく給与制度の検討を続けていきます!

評価・昇給

『どちらでもない(気にしていない)』『ややマイナス』に感じている人の割合が多い結果となりました。現状、大企業のような精巧な制度はなく、給与制度と同様にメンバーの意見を求めながら絶賛設計中である…という影響が大きそうです。今後も引き続き「検討の動きが進んでいる」と感じてもらえるかどうかが満足度UPのカギになりそうです。次回の集計結果に注目していきたいです。

会社の業績・のびしろ

マイナスに感じている人はいたものの、去年と比べると改善傾向にあります!WIN!

2023年1月~7月まで、全体でみると業績は黒字となっており、事業も安定。その結果が満足度としても反映され始めていると考えられます。

引き続き、苦しみを伴う事業拡大にならないような仕組みを試行錯誤し、結果をプラスに変換していきたいです。


おわりに

前回から多少変動はあったものの、国内水準と比べると引き続き高い数値を保っています◎

こういった勤務環境や満足度のアンケートは忙しさに流されて忘れ去ってしまうこともしばしば…。ですがispecのeNPSは今回も回答率が高く、業務の合間にメンバーひとりひとりが今の環境と会社に向き合って答えてくださったのがわかる結果が集まりました。

一人一人が働き方や勤務環境を改善しようと積極的に回答をしてくれたことが、とてもispecらしいなと思いました。

メンバーの思いを無駄にすることがないよう、実施と結果の公表で終わらせず、真摯に向き合い改善に取り組んでいきます。

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