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「成果を出せる組織とは?」学生の皆さんと一緒に考えてみました
体育会学生4団体の皆さんにお集まりいただき、部活の運営に役立つ「エンゲージメントセミナー」を開催しました!
いきなり私事で恐縮ですが、大学時代にアイスホッケー部の主将を務めておりました。
当時意識していたのは、競技としてレベルアップするのはもちろんのこと、部員のモチベーションや取り組む熱量・姿勢といった点が何より重要だということ。
しかし実際にやってみると「組織」を動かすことは予想以上に難しく、毎日悩んだ挙句、思い通りの結果が出せなかったという苦い経験をしました。
スタメンと体育会の共通項
さて、スタメンは『TUNAG』というサービスを通して「明るく強い組織作り」を支援するコンサルティングを行っています。中でも「エンゲージメント(=組織内の信頼関係)」が事業の成否に大きな影響を与えると考えています。
このようなコンサルティング事業の中で培ったノウハウは、スポーツにおいても役立つのではないかと考え、体育会で幹部として活動する学生さんを対象にした、エンゲージメントセミナーを開催しました!
ご参加いただいた下記4団体の皆さん、ありがとうございました!
<概要>
■日程 8月8日(水)
■場所 スタメン本社
■参加者
・名古屋大学 アイスホッケー部
・名古屋大学 女子ラクロス部
・名古屋工業大学 アイスホッケー部
・南山大学 アイスホッケー部
■講師
スタメン コンサルティング部長 満沢将孝
大学卒業後にラクロス部のコーチとして、3部リーグから2部への昇格、代表選手を輩出するまでに育て上げた経験があります。
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■目的
エンゲージメントという概念を知り、部活にも応用すること。
■ゴール
明日から使えるアイディアを最低1つ見つけて帰る
■テーマ
・組織を運営する視点の重要性(競技力とは別軸で)
・他大学との情報交換で課題の共有
■内容
・課題共有
・講話
・明日のアクション作成
・質疑応答/フリーディスカッション
「明日から使えるアイディアを最低1つ見つけて帰る」ことを目標に、講義やディスカッションに取り組んでもらいました。
皆さんそれぞれが組織に課題を持っており、「エンゲージメント」が成り立っていないと感じているようで、各自の課題をイメージしながら終始真剣な面持ちでした。
(1:低い ~ 5:高い)
弊社メンバーからの講義では、その場しのぎの施策ではなく根本的な信頼関係を構築することの重要性が語られました。目的や目標を浸透させること、リーダーが何度もメッセージを発信すること、公平な評価・指摘を行うことなどの重要性を認識していただけたと思います。
また各部で抱える課題や明日から実行してみたいアクションについて、学生さん自身で議論していただきました。
「どうしたら部の目標を達成できるのか、全学年で話してみる」
「マネージャーとプレイヤー間で話し合い、役割を明確にする」
「主将自らが発信し続ける」
「双方向の意見交換をしたい」
全体的に満足いただけたと感じていますが、2時間では少し物足りず、情報交換の時間をたくさん取りたいという声を多数いただきました。今後開催する際にはもっと多くの方に参加いただき、お互いに話せる時間を増やすなど、有意義な場を作りたいと思っています。
今後もセミナーを開催していきます。ご興味をお持ちいただけましたら、是非お気軽にご連絡ください!