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あなたが欲しい未来は本当に欲しい未来ですか?

自分が思い描いている未来。

その未来は、本当に自分の欲しいものが得られますか?

普通でいい。それなりの人生でいい。本当にそうですか?

きっといろんなしがらみの中で「欲」に蓋をしているんじゃないでしょうか。

きっと、傷つくのが怖くて、見ないふりをしているんじゃないでしょうか。

めんどくさくて、時期がきたら考えようと、思考停止しているんじゃないでしょうか。



今回、記事を書いている僕も「それなりの収入で、安定していて、変化のない平凡な将来」
を望んでいると思っていました。


そんな僕がスタートアップ/ベンチャーというカオスな環境に足を踏み入れるに至った経緯。

どんな思い、どんな感情をもってあの時エントリーしたのか。そんな話をしようと思います。

この記事を読んでいるあなたが行動するきっかけになれば幸いです。


自分の未来に「絶望」した

大学3回生の秋。


僕はこれから研究を頑張って、メーカーの研究職につくと思っていました。

安定していて、それなりに給料も高くて、穏やかな未来。

みんなその道を歩むため、それ以外の選択肢を知りませんでしたし、それが自分にとっても最適解だと思っていました。

そのために真面目に学科の勉強に取り組み、実験に取り組み、レポートを書き、高いGPAを取得し、順調にエリート街道を歩んでいるつもりでした。


研究室や大学院進学を選択する時期になり、漠然と将来のことを考え始めました。

学科では95%が大学院に進学するため、誰も就職活動は行いません。


ただ、自分は将来どんな働き方で、どれくらいの収入で、どこで仕事をするんだろうと。

卒業生の就職先のHP、口コミサイト、就活コラム、四季報と調べていきました。昔から調査や分析は徹底的に行うほうで、気づけば就活生のごとく、OB訪問や転職サイトまで登録してリサーチしました。



絶望しました。



調べれば調べるほど、僕の中に「僕が欲しいものはこれじゃない」という感情が強くなりました。
収入、働き方、雰囲気、市場価値、成長性。どれも僕が求めているものではありませんでした。


その時気づきました。


僕は、平凡な人生を望んでいたわけではなかったことを。本当はもっと欲しているということを。

・めちゃくちゃ収入が高くて
・仕事も楽しくて
・イケてて
・人から憧れられるような存在

本当はそんな将来を望んでいました。思考停止して「それなりでいい」と思っていたけど、自分がもっと欲張りなことに気づきました。


調べてみて初めて分かった、自分の未来。


これを得るために、僕はこれまでずっと努力してきたのか。
「このゲームに勝ち続けて、得られるものがこれか」と絶望したのです。


いかに自分が狭い世界しか知らなかったか。
いかに自分が偏見と固定概念に埋もれた世界で生きてきたか。


「まずい。このままいったら僕は絶対に幸せになれない。」


直観的にそう感じた僕は突然、将来に対して強烈な不安に襲われました。


Radixとの出会い

自分が目指していた世界は、自分が欲しいものではなかった。

自分はどこを目指せばいいのか。研究職という制限を外した時、世の中には無限に業界、職種がありました。

急に広がった世界に、なんの武器もない自分が放り投げられた。そんな感覚でした。そして、その時の僕にはその無限の選択肢から、人生を選択する能力も軸もありませんでした。


力が欲しい。人生を選択する力。


その時に知ったのが長期インターンシップという存在。
そして、Radixという存在。


忘れもしない、Radixの説明選考会の高揚感。
同い年の学生が、異次元の力を持っているように見えた。
同じ景色を見てみたいと思った。

・圧倒的に伸びている市場で
・学生ながら社会人同様の裁量権を持って
・たくさんのフィードバックをもらえる


求めていた環境がそこにありました。


かくしてマジョリティーから外れることなく、レールの上を走り続けてきた僕が、超マイノリティーであるスタートアップでの長期インターンというものに足を踏み入れました。


働くということ。大人になるということ。

Radixに入って1年と3ヶ月が経ちました。

・スキル
・マインド
・人間性
・コミュニティ
・価値観

当時、欲しいと思っていたスキル以上のたくさんのことを、Radixでは得られました。

前までの僕は「自分が満たされればそれでいい」と、自己中心的に生きてきました。


ただ、今となっては、このコミュニティへの「思い」や「真摯さや誠実さ」といった、自分の大切にしたい価値観に沿って働くことが出来ています。

今では、当時のような将来への不安は強くありません。


もちろん、完全に不安がなくなったといえば嘘になります。ですが、「理想の自分」の解像度。社会というものや、世の中に対する誤解のようなものが、どんどんクリアになっていっています。

それが自分の進むべき道というものを、一歩ずつ明確にしていっています。


そして何より、もっとスケールした自分を描けるようになりました。自分には無理だと勝手に諦めていたもの。凄い人たちだと勝手に線引きしてきた世界。

そういった世界を「欲しい」と思えるようになりました。
それは間違いなく、このRadixで働き、成功体験を積み上げていく中で得られた自信によるものです。


あなたは何が欲しいですか?

これを読んでいるみなさんはどうでしょうか?


今の自分がこのまま歩んでいく到達点は、ある程度調べることで、予測することが出来ます。自分が思い描いている仕事、将来についてちゃんと調べてみてください。


もしかしたらあなたの思い描いていた世界は、今のあなたの延長線上にはないかもしれません。


自分はそんな高みを求めていない。

自分は平凡に、普通に生きれたらそれでいい。


本当にそうでしょうか?


僕も大学3回生までずっとそう思っていました。

人は自分に嘘をつきます。リスク、実現性、現状。いろんなものを考慮して、自分の考えをさも本音のように作り上げます。

「時期が来たら考えよう」と後回しにして目をつぶります。


ただ、そういう自分の本音というものは、行動して初めて見えてくるものだと思います。


僕の場合は、社会というものを徹底的に調べて、自分の規定路線にある未来に絶望しました。そして、Radixというスタートアップで働くという一歩を踏み出し、世界が変わりました。

動いてみて初めて「そこそこの人生は嫌だ」と自覚しました。


これを読んだみなさんがどんな将来、キャリアを考えているのかはわかりませんが、とにかく「行動」してみてください。

そして、今の自分じゃ手に入らない世界に欲が出た時、Radixという会社にエントリーしてみてください。新しい未来を描けるかもしれません。

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