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【パパ&ママ社員対談】育休復帰前後は不安?大変? フルリモート×フレックスの環境で、仕事と子育ては両立できる!

ギャプライズでは、子育てと両立しながら働く社員も多く在籍しています。女性男性問わず育休を取得する社員も増え、復帰後もキャリアを築いて活躍しています。

今回は、育休取得経験のある黄天龍さん・勝見理恵さん・大久保純加さんの3名にインタビュー。実際、どのように仕事と子育てを両立しているのか、座談会形式で話を聞きました!


<今回話を聞いたメンバー>

〇勝見 理恵さん(2012年入社)

デジタル広告事業部、自社マーケティングを担当後、現在はCXO事業部 CS職
第一子で、8ヵ月間の育休を取得
夫、1歳の子どもと3人家族


〇黄 天龍さん(2016年入社) 

セールス、カスタマーサクセス部を担当後、現在はUGCD2C事業部 部長
第一子と第二子で、それぞれ1年間ずつ、計2年間の育休を取得
妻、5歳、2歳、0歳の子どもと5人家族


〇大久保 純加さん(2019年入社)

新規のセールス担当後、現在はBPR事業部 マーケティング職
第一子で、1年1ヶ月間の育休を取得
夫、2歳半の子どもと3人家族


業務調整、引継ぎ、家族との話し合い…様々な気持ちを抱えた育休取得前

ー育休を取得するにあたって、どのような準備をしましたか?

勝見:産休に入るタイミングの半年ほど前から業務調整を始めました。当時は複数の事業部を横断して仕事をしていたので、まずは事業部ごとにタスクを分解しました。そして、外注するものと同僚に引き継ぐものを仕分けていきましたね。その中でどうしても引き継ぎ先がないものは、上司にお願いしていました。


大久保:私は当時、新規のセールス職だったのですが、商談中のお客様を後任者に引き継ぎできたので、大きな不安はありませんでした。産後は、もの忘れがひどくなると聞いていたので、今やっていることを覚えていられるかなという心配はありましたが、そこまで大きな不安はなかったですね。


勝見:不安でいうと、保育園に入れない可能性があったので、仕事から長い期間離れることになるのではないかという漠然とした不安がありました。それについて育休経験者の黄さんに相談したところ、ご夫婦の実体験に基づいた育休中のTo Doリストをいただいたんです。その精度の高さにはびっくりしました。


黄:そんなこともありましたね(笑)。私が5年前に初めての育休を取得した時は、男性の育休取得者が周りにいなかったので、色々と心配はありました。ネット上では男性の育休取得に対してネガティブな情報もあり、復帰後に机がなくなっているかもしれない、と想像しました(苦笑)。

会社に相談するにあたって、育休制度について色々調べるのと同時に、育休を取得する目的を家族とじっくり話し合いました。仕事は家族が幸せになるためにあって、育休取得は新しい家族と過ごす時間を大切するため。その想いを正直に会社に話しました。会社の理解も得られ、どうやったら取得と復帰がスムーズに行くのか、前向きな方向で話ができたので、非常にありがたかったですね。


復帰後は面談で、希望を尊重した復帰プランを会社と一緒に考えられる環境

ー復帰前は、どのようにやりとりされたのですか?

勝見:運良く、家から徒歩圏内の保育園に決まったので、1年経たずに復帰できることになり、人事部と事業部の上司と面談をしました。復帰後は、育休前のように複数の事業部をまたいだ仕事をするのは厳しいと相談し、ひとつの事業部に集中して仕事をすることになりました。復帰前は、私より復帰が早かった大久保さんにもよく相談していました。


大久保:ライン電話してましたね。私も勝見さんと同じく、人事部と所属部長と面談をして復帰プランのすり合わせを行いました。育休前と同じセールス職で戻りたいと考えていて、時短勤務のセールス職は前例がなかったのですが、まずはやってみようと部長から機会をもらい復帰しました。


黄:私も上司と直接面談しました。1回目のときも2回目のときも、今後何をやっていけば良いか、一緒に復帰プランを考えられる環境が整っていたので、特に困ったこともなくスムーズに復帰できましたね。


ー復帰後、大変だと感じることはありましたか?

大久保:意気込んでセールスで復帰したものの、3ヵ月ほど経った頃、本当に怖い思いをしたことがありました。子どもが体調を崩して自宅にいて、急に意識を失ったのですが、商談をしていてすぐには対応できなかったんです。

その出来事があった後、子育てをしながら新規のセールスを続けることへの不安を正直に部長に話しました。すると親身になって考えてくださって、最終的に、私がやりたい顧客対応に近いところでのポジションチェンジが叶いました。やってみてダメだったことに対して、ネガティブな反応ではなく、どうやったらやりたい仕事と両立できるかを前向きに考慮して柔軟に対応してもらえたことは、本当にありがたく思っています。


勝見:本当に大変な思いをされましたよね。私は正直、「働く体力」が落ちたと感じています。もともと仕事は好きなのですが、以前と同じことを同じ量やろうと思っても、体力も集中力も思うように続きません。また、会社の進むスピードがとても早く、サービス内容も変化しているので、キャッチアップすべきことがたくさんあるのも大変に感じています。

ただ、復帰して最初に、直属の上司から「とりあえず、死なないように頑張りましょう」と声をかけてもらいました。今でも、仕事がしんどくなった時に、立ち返る言葉になっています。

仮に無理して倒れてしまったり、仕事が嫌になって退職したりすることになってしまわないように、例えば、子どもの体調不良で仕事を休まざるを得ない時に、タスクが終わっていないからといって、無理して真夜中に仕事をするといったことはありません。そんな時は、一旦上司にタスクに戻すように言われています。

まずは日々の生活を続けることを第一に考えて、その上で仕事をするスタンスでいられるので、とても助かっていますね。


仕事と子育てを両立できるリモート×フレックスの働き方

ーギャプライズで、子育てをする社員が働きやすいポイントは何だと思いますか?

勝見:リモートでフレックスという働き方がとても助かっています。繁忙期でも固定の勤務時間に関わらず、自分の生活に合わせて時間を調整できるので働きやすいですね。


大久保:私もフレックスの働き方は、子育てとの両立に優しいと実感しています。平日は私ひとりで子どもの世話をしているのですが、子どもが今イヤイヤ期の真っ只中なので、手を焼くことが多々あります。保育園登園前に玄関先で服が気に入らないと脱いでしまって、時間をロスし、始業時間に間に合わないといったことも。そういった時もフレックスだと、子どものペースに合わせて仕事時間の調整ができるので、家事育児と両立する上で非常にありがたいですね。


黄:そうですね。私もライフスタイルに合わせて、仕事時間を調整できるフレックスはとても良いと思っています。生後間もない子どもが夜泣きして、深夜に何度も起こされていた時、夜に仕事をして日中に少し寝たりしていました。メンバーには「仕上げたい資料があれば、寝る前に送ってくれたら、夜中に仕上げておくよ」と伝えていました。これはちょっと極端な例ですけどね。比較的自由度の高い働き方ができるのと、あとはやはり、男性の育休取得に対しても理解があるところが働きやすさに繋がっていると思います。


ー仕事と子育ての両立のため、今後改善されると良いと思われる点はありますか?

大久保:普段はフルリモートの環境で働けていますが、四半期に一回程度、全社型のオフラインイベントがあります。子どもを他の人に預けられない環境で子育てしている身にとっては、年に数回でもその調整が厳しい場合があります。オフラインイベントであっても、リモートでも参加できる選択肢があるといいなと思います。


黄:大久保さんの話ともつながりますが、どうしても子どもの面倒をみないといけない時は、逆の発想で、会社に子どもを連れて来られたら、と思うことがありますね。


勝見:ギャプライズは、初めから何か用意されているというより、リクエストベースで望みが叶う会社だと感じます。言えば何とかなる会社ですし、既存メンバーは発言できるタイプの方ばかりです。一方で、新しく入社される方にはわかりにくいと思うので、ルールを明文化しておくなど、誰でも制度をリクエストしやすい環境を整えていくと良いのではと思います。


ー最後に、ギャプライズに興味のある方に向けてメッセージをお願いします

勝見:自分の状況を相談しながら働ける環境なので、キャリアと家庭の両方を大事にしたい方にぜひ来ていただきたいです。


大久保:子育てする上で重荷に感じていることを、相談できる環境と制度がある会社です。全てが楽にはならなくても、少しは心が軽くなることを実感しています。


黄:育児と仕事の両立が可能な職場だと思っています。両立が難しいと悩んでいる方は、ぜひ、ギャプライズにいらしてください!


ーインタビューご協力、ありがとうございました!


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