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お酒を飲みながら「優秀な人材」の定義について考えてみた #飲酒ブログシリーズ

お酒を飲みながらシリーズの第一弾!

今日はグレンフィディック12年を飲みながら書いて行こうと思います。

グレンフィディックってなんだ!?って思った人はググってみてください。

これが優秀な人の定義です。




と、言ってしまったらこの記事も流石に意味が分からないので、真面目に書いて行こうと思います。

ちなみにグレンフィディックは緑の三角のビンが特徴的です。酒屋で見つけたら飲んでみてください!

割り物のウィルキンソンを瓶で買ってくる人も私は優秀な人だと思います。


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優秀な人とはどういう人か?優秀を辞書で引いてみる

優秀=能力が非常にすぐれていること、またはそのさまを意味します。

Googleで検索をしてみるとこのように出てきますが、これではまだ定義には至りません。

そもそもすぐれている状態というのも抽象度が高く感じます。

優秀な人の定義を考える意味

そもそも、何故優秀な人の定義を考える必要があるのかというと、その組織においての評価基準に直結するからです。

私は普段、企業の人事支援を行っていて人事の方と接する機会がとても多いです。

また、経営者の知り合いもそこそこ数がいるので、採用の話や部下の育成の話にもなるのですが、皆さん有鬚な人材が欲しいと口をそろえて言います(そりゃそう)

ですが一つ問題があって、その「優秀な人材」の定義っていうのは、それぞれの会社によって異なるということです。

これはその会社の業種によっても異なりますし、立場や役職にもよって様々異なってきます。

営業職に求めることは数字を作る事であり、経理に求めることは正確で素早い事務作業であり、監査法人に求める事はすっごい細かい指摘だったりするわけです。

「優秀な人」=「概念的な架空」な存在である

そもそも、「優秀な人」というのが状況や環境によって異なってくるのであれば、その人物というのは実際には存在せず、みんなの頭の中にある空想の生物ということになります。

いわばペガサスのような存在です。ユニコーンでも良いです。

何が言いたいかっていうと、「有鬚な人」というのは非常に抽象度が高いため細分化して考える必要があるということです。

AIを使って仕事をする人は優秀な人?

最近騒がれているchatGPTですが、これは本当に素晴らしいものだと思います。

そんな私が、先ほどこのストーリーのヘッダーの写真を選んでいるときに、

「そうだ!生成AIで作ろう!」

と言って作ってもらったものがこちらです(笑)

AIを使って仕事をする人=優秀な人 と考える人も中にはいるかもしれませんが、私のAIを使いこなす力はとても優秀だとは思えません。

では、この画像を作ってきた生成AIは優秀でしょうか?

私がデザイナーであれば、画像を4枚出すのであればせめて構図を変えます。

立ってる人、座ってる人、右を向いてる人、左を向いている人、など。

でもこの生成AIは構図はそのままに、「お酒の種類」と「性別」をパターンに分けて提出してきてくれました。

「構図のパターンが欲しかった私」と「お酒の種類のパターンを提出したAI」ここにズレがあったわけですね。

実際の現場でもこういう事はすごく沢山あります。

なんとなく文章を書いていましたが、私自身改めてこういう所を気を付けないといけないなと実感してます(笑)

AIに例えると非常にわかりやすいですね!

結局どれだけ良いもの(人工知能)だったとしても、それを使いこなすことが出来なければ意味はないわけです。

では、AIをうまく使えない私は「優秀ではない人」でしょうか?

そんな事はないと思います。自分で言うのも微妙ですが、そこそこ優秀であると思ってます。

それでもあえて「優秀な人材」を定義してみる

「優秀な人材」というものがペガサスのようなものだと言いましたが、それでもあえて「優秀な人材」について定義してみるとするならば、「何とか形にする人」ではないでしょうか?

「抽象度増してますやん!」

って思ったからいるかと思います。

はい、その通りです。

各企業やポジションにおいて、優秀な人材の定義をしていくとおそらくとんでもない条件になります。

例えば本音で私のReviveに求める優秀な人材について考えてみましょう。

Reviveの求める優秀な人材

【営業職】

  • 自分の給料の5倍は粗利を残せる
  • 新規の獲得だけでなく、追加での受注も必ず取ってくる
  • 部下のマネジメントが出来て、慕われている
  • 自分だけではなくチーム全体での達成に対してしっかりと数字を追い事が出来る
  • 自分の給料の為ではなく、会社に発展の為に命を燃やしてくれる
  • 年収400万でこれくらいやってくれる
  • 笑顔が素敵
  • 服装がおしゃれ
  • など

【クリエイティブ】

  • デザインセンスが有る(センスというのがまた抽象的)
  • 納期を逆算して仕事が出来る
  • 炎上案件も嫌な顔せずにこなせる
  • デザインスキルだけでなく対人スキルも持ち合わせていて営業と渡り合える
  • 何ならクライアントとの打ち合わせに一人称で入れる
  • 独立していなくならない
  • モンスター買っていけば徹夜して仕事してくれる

と、まぁキリがないんです。後半ふざけてますが、ここまでやってくれる人なんてまず居ません。

でも、経営者は本音では求めています(絶対に)

抽象度を上げて考えてみる

このように具体的にしていけばしていくほど、条件は絞りこめるのですが、そこに当てはまる人は少なくなっていきます。

では、逆転の発想で、思いっきり抽象度を上げてみようということで先ほど書いたのが

「優秀な人材=何とか形にする人」です。

シンプルで良いんです。あげていくとキリがないので、一言でまとめてみました。

条件=プロセスになりやすい

優秀な人に求める条件というのは、いわばプロジェクトにおいては必要な要素に他なりません。

・自分の給料の5倍は粗利を残せる ・新規の獲得だけでなく、追加での受注も必ず取ってくる ・部下のマネジメントが出来て、慕われている ・自分だけではなくチーム全体での達成に対してしっかりと数字を追い事が出来る ・自分の給料の為ではなく、会社に発展の為に命を燃やしてくれる ・年収400万でこれくらいやってくれる ・笑顔が素敵 ・服装がおしゃれ

先ほどの営業職に求める条件ですが、これは良く見てみると、全て利益につなげるために必要な要素です。

お前だけ儲けようとして汚い社長だ!って意見は一旦置いておいてください。わかりやすく書いてます。あと大体経営者は本音ではこんなこと考えてます。

・デザインセンスが有る(センスというのがまた抽象的) ・納期を逆算して仕事が出来る ・炎上案件も嫌な顔せずにこなせる ・デザインスキルだけでなく対人スキルも持ち合わせていて営業と渡り合える ・何ならクライアントとの打ち合わせに一人称で入れる ・独立していなくならない ・モンスター買っていけば徹夜して仕事してくれる

こちらの、クリエイターに求める条件も、「プロジェクトを無事に完了する」という目的に対して必要な要素です。

本質を見極める力がある

ここまで書いてきて、「何とか形に出来る人」というのはどういう事かという良い表現が浮かんだの書きましたが、要は本質を見極める力がある人ということです。

今自分が関わっているプロジェクトの成功(ゴール)はどこにあって、そのために今自分が求められていることは何なのか?

を考えることが出来る人がやはり優秀な人の定義ということですね。

本質を見極める力を養う方法

せっかくなので、本質を見極める方法についても考えてみようと思います。

まずは、疑ってみる事(考えてみる事)と自分なりの仮説を立てる事

が一番の早道だとい思います。

結局は思考の癖みたいな部分になってくるので、日常生活からどれだけそこを意識していられるかが重要だと思います。

また、自分が立てた仮説に対してその仮説があっているかを確かめる「検証」も非常に有効で、PDCAサイクルを回す第一歩にP(プラン)があるように仮説と検証をどれだけ普段から繰り返しているか?が一番のトレーニング方法ですね!

ということで、優秀な人の応募待ってます!

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