【総額4.5億円】資金調達のちょい裏話！小型ヨットと航海と・・・しました！

嘉藤亜美, 渡辺励他1人

メディア事業部, ディレクター

嘉藤亜美

エレビスタ株式会社 / メディア事業部

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渡辺励

ディレクター

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石野拓弥

エレビスタ株式会社 / 代表取締役

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on 2024/02/19

新年明けましておめでとうございます！ハッピーニューイヤー🎍 ＆ハッピーバレンタイン🍫＆ハッピーバースデー天皇様🎂
今年もあと10ヶ月宜しくお願いいたします！

こんにちは！エレビスタ株式会社の嘉藤です！
この「嘉」という漢字は漢文で「よみ（する）」と読んで褒めるという意味になります。
高校時代模試に出てきて覚えました。
私は間違えました。

さておき、この度は弊社の嘉（よみ）されるエピソードのご紹介です！
※この使い方は多分間違っています。

なななんと、この度・・・

合計約4.5億円の資金調達を実施しました！！👏👏👏

4.5億・・・。
1億円で1mらしいので、積み重ねると小型のヨットくらいになります。

すごい！！よっ（と）！！

これでいつでも沖にでる準備は整ったわけです。
（小型ヨットを調達したわけではないです。）

4.5億の資金調達は、全社総会でサプライズ発表されました。

現在オフィスは空港をイメージしているんですけど、発表の瞬間、驚愕と賞賛でどよめき、衝撃で多分ちょっと飛びたちました。

一方私は、よくもわからずニコニコ笑顔で拍手を送っていました。

周りが盛り上がる中で（資金調達ってなんだ）（4.5億がどうしたんだ）と必死に考えていました。
同じく同期の新卒社員をみましたが、ニコニコ笑って嬉しそうに拍手していました。

多分彼も合わせていただけだと思います。

早稲田卒の同期です。信じられないくらい写りが悪い。信じられない。

すごいことなんですけど、

とってもすごいことなんですけど！！

知らないと凄さはわからないわけです。

ですので、今回は資金調達の紆余曲折を探るため隣の隣の席に座る社長に突撃インタビューをしました

（と、思ったのですが社長が不在だったので一旦隣の席の渡辺さんに話を聞いてみました）

嘉：今お時間よろしいですか？
渡：うん

嘉：資金調達についてどう思われますか？
渡：会社の？
嘉：はい

渡：すごい。

嘉：そもそも、資金調達ってなんですか？
渡：なん・・なんだろうね？よくわかんないけど、会社の現金
嘉：もらった、てことですか？いつか返すんですか？

渡：そこがわかんない笑

渡：現金で返すのかな？それとも株とかで返すのかも
嘉：なるほどなるほど
渡：わかんないけど

嘉：4.5億ってどれくらいすごいことですか？
渡：…どれくらいって比較対象がないからな〜。あとシリーズAとかBとかCとかあってそれぞれどれくらいがすごいとか、そこが全然わかんない。
嘉：ありがとうございます。

渡：でも〜、資金調達30億とかニュースでみたりするからなあ。
嘉：めちゃめちゃすごいに比べたらそうではないけど、すごいっちゃすごい？
渡：カーボンニュートラル系のニュースとかみてて、10億円以上とかみたことはある
嘉：…10億円以上ではないのですごくはない？
渡：そういうわけじゃなくて、まだまだ「頑張れ」と言われてるってことなのかなって思う。

嘉：あっ、わかりました。ちなみに、4.5億あったら何に使いたいですか？
渡：それは会社的に、ってこと？
嘉：あ、いや、個人的に。。。

渡：リゾート地にでっかい家を買う。

嘉：なるほど、、、お時間ありがとうございました！

ということで、資金調達と渡辺さんの大金の使い道についてわかりましたね！！

（ちなみに渡辺さんから資金調達についてめちゃめちゃわかりやすく説明してもらえると思ってました）
（総会で新卒だけが周りに合わせて拍手していると思っていましたが、もしかすると他にもいたかもしれないですね）

改めて後日、渡辺さんを飛び越えてその隣の社長石野さんに資金調達について突撃しました！

嘉：では早速。お忙しい中お時間いただいてありがとうございます！
石：いえいえ！

嘉：まず資金調達ってなんですか？
石：それはTVチャンピオンの最後の時に言う感じのテンションのやつですか
嘉：全然わかりません。

石：じゃなくて資金調達の意味を言うんですね。
嘉：お願いします！

石：まず、ベンチャーの資金調達って主にふたつあって。
嘉：ほうほう
石：まず一つはデットファイナンス。要するに銀行融資。もう一つはエクイティファイナンス。エクイティ（株）を渡して資金を調達するって言う方法。

（〜〜〜石野社長のめちゃめちゃわかりやすい説明〜〜〜）

嘉：なるほど、こういうことですね！

嘉：今回はどっちなんですか？
石：両方やった！
嘉：そうなんですね！

石：デッドファイナンスの方は、三菱UFJ銀行さん
嘉：聞いたことあります！
石：多分日本で聞いたことない人いない（笑）有名な赤い銀行さんね。
嘉：会社が潰れちゃうと、石野さんが返済に追われる方ですね。
石；そう（笑）
嘉：ひゃ〜〜〜〜！

石：それと、エクイティファイナンスの方は環境エネルギー投資さん。
嘉：2つの金融機関から合計4.5億の調達になるんですね。
石：です。

小型ヨット

嘉：4.5億ってどれくらいすごいんですか？
石：数年前だとスタートアップが数億円調達したらニュースになってたけど、最近は10億とかも聞くようになったね。でも、すごいことだと思うよ。
嘉：そうなんですね

石：普通のスタートアップってシード期やアーリーステージの段階で出資してもらうパターンも増えてる。でもうちは10年以上デッドファイナンスだけでやってこれた中このタイミングでのエクイティファイナンスだからかなり珍しいんだよ。

嘉：確かに、過去の実績が溜まってるから将来性を評価してもらって資金調達する必要ない気がします。
石：うちの場合、資金を必要としないモデルだしね。

嘉：じゃあ、どうして今回はエクイティファイナンスをしたんですか？
石：それ、よく聞かれるんだよね〜。エレビスタさんやらないと思ってましたって言われます（笑）
嘉：ほへえ〜〜。

石：1番大きいのは上場を目指してるっていうのがある。

嘉：事業を大きくするためにお金が必要ってことですか！

石：それもあるんだけど、1番の目的はそうじゃなくて。ベンチャーキャピタルっていわばベンチャー企業を上場させるプロなんだよ。だから、血液を分けてもらうことでファミリーっていうと失礼かもしれないけど兄弟になるというか。

上場させるプロと密な関係になれるっていうのがすごく大きかった。

イメージ図

嘉：出資してもらったら、上場のコンサルみたいなことしてくれるようになるんですか？
石：そうですね。コンサルというと語弊があるけど、全力で応援してくれる。

嘉：・・・・・はっ💡！！！！株だから、ですか！

石：そう！！

うちが大きい会社になるほど、保有していただいた株の価値が上がるからね。そういったガチガチのエネルギーに精通したプロの方が応援してくれるってこれ以上ない力じゃないですか。

嘉：確かにすごいパワーアップですね。・・・最初に10億とか資金調達してる会社さんもあるっておっしゃってたんですけど、うちもお願いすれば10億以上調達できたってことですか。

石：全然できる。
嘉：全然できるんですか！
石：全然できたっていうと、たろうさん（弊社COO）から「また〜〜そんなこといって〜〜〜！ってか言わないでください。」ていわれちゃうけど、実際いける。

実際いける。

嘉：2回いっちゃうくらいいけるんですね。
石：ただ、比率とかの面から今回の金額に着地した。

鳥取県がおよそ3億円で購入した「ブリロの箱」これがそのまま買えます。

嘉：今回の資金調達で1番大変だったのはなんですか？

石：めっちゃ時間がかかって、1年かかった。

嘉：ほう。普通どれくらいなんですか？
石：接触から3ヶ月から半年くらい。
嘉：だいぶかかりましたね（笑）

石：そう。うちは10年以上の過去があるからそこが大変だったね。過去の話で半年、未来の話で半年って感じ。
嘉：どひゃ〜〜。

石：うちはすぐに血液が必要で調達を目指してたわけじゃないから、焦らずすすめられたのはよかった。
嘉：確かに、ジリ貧だったら1年もかけてられないですね。

石：そうそう。あとは、環境とかエネルギーに精通している会社の数が少なかったのも大変だった。その中で第一希望の環境エネルギー投資さんから出資を受けられたのも本当によかったと思ってる。あと、相性のいい担当者さんに巡り会えるかっていうのもあった。

嘉：合わないってどういうことなんですか？

石：う〜〜ん。採用と重なる部分もあると思うけど、フィーリング？お金をもらって終わりじゃなくて、そこからも密にコミュニケーションをとっていくから。

嘉：確かに大事ですね。第一希望の環境エネルギー投資さんから出資いただけて、担当者の方も相性が良くてって、めちゃめちゃ運がいいですね。

石：ほんとにね。運が良かっためちゃくちゃ良かった。

画像フォルダにあった運気が上がりそうな写真「出雲大社」お裾分けです。

嘉：今回調達した資金はどういう風に使いますか？
石：まずはSOLSEL（https://solsel.jp/）のグロースに充てたい。あとは採用とプロダクトの開発費用！

嘉：しっかり活用させてもらいます！！調達したことで、今後どうなっていきたいみたいなビジョンとかありますか？

石：調達したことでっていうと少し違うかもしれないけど、元々持っていた願望の実現速度が上がるよね。嘉：確かにそれはありますね。

石：もともと掲げている「もっと”もっとも”を作る」ていう根っこのところももちろんそうだし、「カーボンニュートラルを推進する」、「日本のエネルギー自給率を向上させる」とにかく事業拡大を加速させる強力なピースになったのは本当に大きいね。

嘉：これからどういう人に入社して欲しいとかありますか？

石：今、エレビスタは、デジタル×メディア事業と、デジタル×カーボンニュートラル事業をやっているんですけど、それだけにとどまらずどんどんいろんな分野に挑戦していきたいと思っています。
そして参入した分野で我々が思う「もっとも」を作りたいです。「世の中を変革したい」「社会をもっと良くしたい」「今もいいけどもっと良くしたい」という気持ちを持っている人がすごくいいなと思います。
嘉：志は大事ですよね。

石：めちゃくちゃいいメンバー、本当に大好きなメンバーばっかりなので、うちで言うところの、「いいヤツ」（※）が集まってくると最高ですね。ほんとネガティブコミュニケーションな人いないもんね。
嘉：いないですよね〜〜！

石：すごいよね。すごいんですよ。これはね、組織が大きくなったらわかんないけど、本当にすごいなと採用チームにはいつも感謝してます。ありがとうございます。

嘉：へへへっ（照）
※「素直でいいヤツ」はサイバーさんが仰ってるのを超参考にしてます、普通に超尊敬してるので。