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SNSを活用する採用手法!

🔷採用に活用できるSNSの種類

2023年度が始まり、採用市場もここ数年大きな波があり、予想もつかない状況を何度となく乗り越えてきました。そんな中、ダイレクトリクルーティングなどが盛んになり、転職に対してもハードルや抵抗は低くなっているように感じます。

自分の市場価値を見極めることはとても重要であり、またダイレクトリクルーティングには、今まで出会えなかった企業や候補者とコンタクトをとることができる可能性が高く、この採用手法はスタンダードになってきています。

特に近年は「LinkedIn」等のビジネス目的のSNSも出てきており、転職市場が活発になりました。その他にもSNSを使って、どのような採用が行われているのか簡単にまとめてみました。


LinkedIn:ビジネス向けのソーシャルメディアで、ダイレクトリクルーティングメディアという観点でみると近年とても動きが活発になっています。

Wantedly:LinkedIn同様、ビジネス目的で使用され、中小企業やベンチャー企業の登録が多いのが特徴です。採用ツールとして機能も多いので採用に活用しやすいSNSです。

Twitter:20代が多く利用しており、新卒採用では学生の4割が活用しているようです。拡散力が高いので、ブログ記事などの投稿に欠かせないツールです。

LINE:友だち追加していないユーザーに対してはアプローチができません。ですが登録されると閲覧率が高い為、イベントや面談、面接の日程調整に活用されることが多いです。

Facebook:実名で登録しているユーザーが多く、ビジネスユーザーも多いのが特徴です。長文で投稿でき、イベントや求人を掲載することが可能です。

Instagram:比較的女性の登録が多く、画像や「リール」と呼ばれる短い動画によって、視覚的な訴求ができるのが特徴で、オフィス紹介等企業イメージの向上に効果的です。

YouTube:年齢層が幅広く、テキストでは伝わりにくい企業カルチャーなどを、動画でわかりやすく伝えることができるのが特徴です。


🔷SNSを採用に活用することで、どんな効果があるのか?

SNSで採用を行う最大のメリットは、転職潜在層へもアプローチできることです。すぐの転職を考えていなくても、企業を知ってもらい、コンタクトを増やすことで母集団を広げることができます。また、SNSは拡散力があり、リーチできる人数が多いことが特徴です。リアルタイムで情報や魅力を発信しやすい為、より若い世代には親和性が良く、効果的にブランディングを行うこともできます。
またSNSは無料でアカウントを取得でき、低コストで運用できるところも魅力の一つです。予算に合わせて、有料のプロモーションを利用することも調整できるため、企業認知度を上げたいが予算が少ない企業にはお勧めです。


🔷これからのSNS採用戦略

こんなに魅力的なSNSですが、多くの企業でなかなか活用しきれていなかったり、成果が出ていなかったりするようです。SNS採用はいまだ成長過程であり課題も多い為、安易に始めると大変な事になります。

SNS採用を始める際は、その効果や成果を実感するまで、ある程度時間がかかることを会社全体で理解してもらわなければいけません。日々コツコツと継続することや、初めの段階でしっかりと会社のブランディングや採用戦略を固めておくこと、実行する担当者の業務量把握等、事前準備をしっかり行うことが重要です。また、新しいメディアも増えていきますので、その都度自社のターゲットに効果的なSNSを選定し、強化していくことが大切になります。

中小企業などは、知名度の低さから十分に採用できていないところも多いかと思いますが、SNSをうまく活用することで、その課題を打破することは可能です。またRPO等を活用し、外部からSNS採用の経験者に入ってもらい、自社の採用力を高めることも一つの方法です。


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