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筋肉人事、異例の二刀流!目指すは「地域と国益」への貢献!

皆さんこんにちは!社員インタビューvol.13となる今回は、異色の経歴を持つメンバーの紹介です!
(おそらく)日本初!地方議員とスタートアップの二刀流。Sales Navi筋肉人事の川村 与志人さんにお話を聞きました!

ー現在担当されている仕事を教えてください。

人事部に所属しており、中途採用を立ち上げから担当しています。
現在は、土台や仕組みも固まって積極的な採用活動を展開しています。


ーこれまでどのような仕事を経験してこられたのか教えてください。

2008年に新卒で株式会社リンクアンドモチベーションへ入社し、新卒採用コンサルティングに携わった後、議員になるべく退職をしました。

2010年に西宮市議会議員補欠選挙に出馬しましたが落選し、通帳の残高はなんと800円という悲しい結果になってしまいました…。あれはかなりピンチでしたね。
学生時代に中学受験の進学塾で国語を教えていた経験を活かし、フリーランスで講師の仕事をしてお金を貯め、2011年、26歳の時に統一地方選挙にて初当選を果たしました。

その後4期連続で当選し、現職の市議会議員として働く一方で、2022年からSales Naviで働いています。


―市議会議員を目指したきっかけは何ですか?

大学時代、友人が議員事務所でボランティアをしていたんです。その友人に誘われて議員事務所に遊びに行った時に初めて「市議会議員」という仕事を知りました。
ただ、儲からなそうだし大変そうだし、その時は議員になりたいとは全く思いませんでした(笑)

その後、人事コンサルティング企業に新卒で入社しましたが、入社半年でリーマンショックを経験したことから「世の中いつ何がどうなるのか分からないのであれば、若いうちに自分が本当にやりたいと思えることに挑戦したい」という想いが日に日に強くなっていきました。

そこで改めて自分の人生を振り返った時に、この国はこうあるべきだとか、この街をこうしたいとか、自分のエゴみたいなものを貫き通せる職業の一つが「市議会議員」だと考え、挑戦することにしました。

…という感じで話をまとめることができますが、すべてがご縁や巡り合わせだと思っています。
たまたま大学時代に知り合ったのが市議会議員の方で、その人が本気で地方自治の課題に取り組んでいたから、選択肢として政治が出てきたというだけの話なんです。
先に何があるかはわからないけど、目の前のことをとにかく一生懸命頑張ってみるという生き方をしてきたので、何を頑張るかはその時の巡り合わせ次第なんですよね。

なので、もし生まれ変わって大学時代にスタートアップの社長と出会っていたら、起業するという人生があったかもしれませんし…ご縁ですね、何もかも。

▲全社会の時にメンバーと談笑する与志人さん、LサイズのTシャツが大胸筋と三角筋でパツパツです(笑)


ーSales Naviにジョインしたきっかけを教えてください。

友人でありSales NaviのCEOである大ちゃんに誘われました。

CEOとは、CEOがプルデンシャル生命のトップセールスとして活躍していた時期に知り合いました。
あの頃からSales Naviの構想になるような話はしていましたね。
「自分の持っているノウハウをアプリにして、全営業マンがそれを活用するようになったらスゴいことになると思うんだよね!」と。
僕が議員として6~7年働いていたくらいのタイミングだったと思うのですが、議員の世界はアナログなことが多く、CEOの構想を聞いた時は正直「そんなもんできるのかよ(笑)」と思っていました。

その後も友人関係は続き、2022年のある日、共通の友人の結婚祝いを買いに一緒にグランフロント大阪に行く機会がありました。お茶しようという流れになり、カフェに行くと思いきや、会議室へ連れていかれたんですよね。スクリーンがガッツリ出てきて、しっかり事業説明をされました(笑)
あの時に話していたことが、もうプロダクトの形になっているんだと驚きました。

ビジネスの世界からは長年遠ざかっていたので事業計画や収支計画が適性なのかといった部分はよく分かりませんでしたが、採用計画については前職で得た知識があったので、Sales Naviの掲げる計画はハードルが高いなと思いました。それを正直に伝えたら「だから、そこを手伝って欲しいんだよね」と言われたんですよね。


ーSales Naviを選んだ理由を教えてください。

このプロダクトが世の中に広まったら、国益に貢献できると思ったからです。

CEOからSales Naviの採用を手伝って欲しいと話を持ち掛けられたのは、議員としては3期目も終わりの年でした。
議員の仕事はやりがいがありますし、幸運にも多くの方々に支えられて3期12年務めることができました。一方で、30代後半になった自分の人生を考えると、議員以外の何かに挑戦してみるのもアリなのではないかという気持ちもありました。

地方議員としては副議長までさせていただき、議員として一定の成果を出してきたという自負もある程度はありました。
一方で、自分個人の成長というものを考えた時に、議員という仕事だけでは満足していない自分に気が付いたんです。

正直なところ、Sales Navi以外にも複数社から仕事のお誘いは受けていました。
ですが、話を伺っても「心が震える」ということはなかったんですよね。
市議会議員は自分が人生を懸けて出馬、当選してやらせていただいている仕事なので、議員を辞めてまで、またそれと並行してまで挑戦してみたいと思えるものには出会えませんでした。

そんな時にSales Naviの事業内容やビジョンを聞いて、このプロダクトが世の中に広まったら、シンプルに国益に貢献できるなと、心が動かされたんです。
そして、それを生み出す会社の組織創りの一端を担う仕事というのは、やりがいがあるのではと感じました。
Sales Naviのプロダクトは、本来なら少子高齢化に伴い生産世代が減っていき、日本の生産性も全体に落ち込むという未来予測の中、セールスという分野で「個人や組織の生産性を高めること」を可能にします。
それは、ひいては日本のGDPの向上といった国益に繋がると考えられます。

地方議員は特定の地域には貢献できますが、直接的に国益に貢献するのであれば大きな政党に所属して国会議員になるしか方法はありません。
しかし、それは政治家としての僕の考え方に合いませんでした。
自分が仕事の中で国益に対して直接貢献するのであれば、どのような方法があるのだろう?と考えていた時期でもあったので、Sales Naviという会社やプロダクトに出会って「これだ!」と思いました。

「地域への貢献」と「国益への貢献」の両輪で走るって面白そうだなということ、そして何より、CEOがガッツリ4時間説明してくれたことから、彼の本気にまっすぐに応えるべきだろうと思ったので、その場で決断しました。


▲CEOとは友達ですが、社内ではお互いに敬語です。


ー議員のお仕事も続けながら、新しいことに挑戦することに不安はありませんでしたか?

こうしたらこうなるんじゃないかと、予想がついてしまうのが嫌なんですよね(笑)
「地方議員×スタートアップ」というキャリアの人が身近なところにはいませんでしたから、この働き方やキャリア形成ついてはワクワク感が遥かに勝っていました。

また、仕事には「卒業型」と「入学型」があると考えています。
卒業型は、レベル1を卒業したら次はレベル2!といった段階を踏むもの。
入学型は、自分の実力はレベル2だけど、レベル10の仕事をやってみよう!というチャレンジ型。
どちらが好きか、向いているかは人それぞれですが、僕は明らかに後者なんです。入学型の方が燃えます。予想できないようなことも起きやすいですから(笑)

ビジネスの世界は完全に浦島太郎状態だったので、Sales Naviへの挑戦は「入学型」でした。
フルリモートワークの想像もつきませんでしたし、Sales Naviが導入しているTeamsというツールも使ったことがありませんでした。
採用活動についても、僕の知識は10年以上前のことなのでキャッチアップも急がなければいけませんでしたし、毎日新しいことだらけですが、日々成長実感を得られているのでシンプルに楽しいです。


ーSales Naviの魅力とは何だと思いますか?

組織として「未完成」なところです。
スタートアップあるあるかもしれませんが、プレスリリースを見ると、資金調達を受けてプロダクトもしっかりしていて、なんだかすごそう!と感じる人が多いと思うんです。

Sales Naviの場合正社員は16名、委託も入れると30名弱。そんな組織が完璧であるはずがありません。
大きな組織の「1人/1万人」の意見と、小さな組織の「1人/16人」の意見では、影響力が全然違います。

未完成の組織だからこそ、その「1人」の意味合いがとても大きく、自分の立ち位置にも大きな意味があり、みんなが組織の中で影響力のある存在になれるという点は、すごく魅力です!


ー仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

「真実に近づく」ということを大切にしています。
議員の仕事で言えば「これが市民の声だ!」と声高に叫ぶ方がいたりするのですが、それは本当の意味で市民の声とは言えないと考えています。それは「あなたの声」でしかありません。
ある政策課題について、多くの方の声を聞いて資料を読み漁って市当局と綿密に打ち合わせを重ねて、脳から血が出るほど考えた中で、住民の代表のひとりである自分が導き出した答えこそが本当の意味での「市民の声」です。
その、本当の意味での市民の声を聞こうとする姿勢が、真実に近づくということだと考えています。

企業の採用活動ついても同じことが言えると思います。
ある優秀なエンジニアさんのことを「採用したい!」と弊社が一方的に思って、仮に採用に至ったとしても、その過程で真実に近づけていなければ、長い目で見た時に幸せな結論に至ることは稀でしょう。
その方が、人生においてどんなことを大切にされているのか、どんなスキルを活かせるのか、どんなキャリアを描きたいのか、Sales Naviはその方のために何ができるのか…といったことを、多面的に、それでいて突き詰めて考えなければ真実には近づけません。

その姿勢を譲らずごまかさずに仕事を続けた先に、個人の幸せや組織の発展、世の中への貢献といった明るい未来があるのだと思います。


ー仕事終わりや休日の過ごし方を教えてください。

平日は洗濯を回しながら筋トレをしたり、お昼休憩は、筋トレをしてプロテインを飲んだりしています(笑)
(ご飯を食べると午後眠くなってしまうので…)

まとまった休みがとれた時は、一人旅をすることもあります。
とりあえず電車に乗って、行ったことのないところへ行ってみたり、石垣島行きの片道の飛行機チケットを買ってみたり…
行き当たりばったりな旅の方が楽しめるタイプです!


川村さんの「実は〇〇です!」というネタを教えてください!

・TBSのSASUKEに出場したことがあります!反り立つ壁の前で池に落ちました(笑)
ベンチプレスの自己ベストは150㎏です!!


▲旅の1枚、最北限の地スコトン岬にて。

▲筋トレが好きすぎて、ホームジムを作りました!

▲SASUKEに出場しました!


ー 最後に一言、メッセージをお願いします!

未完成な会社だからこそ伸びしろがありますし、無限の可能性を秘めています!
人生何が起こるかわからないので、連絡さえいただければ、何かが起こると思います!
「ちょっと気になるな」程度でも大丈夫です。皆さま、ご連絡をお待ちしています!

株式会社Sales Naviでは一緒に働く仲間を募集しています
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