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ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのか?【結論:No】(前編)

皆さんこんにちは!

INTのストーリー担当、D・Sです!

今回は、IT転職を考えている人のためにも!

ChatGPTはエンジニアの仕事を奪うのかを書いていけたらなと思います!

(結論はタイトルで出てしまっていますが、、笑)

そもそもなぜChatGPTの台頭してきた近年、エンジニアの仕事はなくなってしまうと言われているのか。

①非エンジニアの意見が大半

「エンジニアが失業する」と意見する人は、大半がエンジニアじゃなかったりします。

ChatGPT即座にコードを書きあげる様を見て、非エンジニアが「エンジニア必要ないじゃん!」と述べていることが多いです。

確かに「時代の転換期が来たんだな」という印象は抱きますが、それで不要になるほどエンジニアの仕事は簡単ではありません。

②進化スピードの早さ

進化の早さもエンジニアの失業がささやかれる原因となっています。

2023年3月、ChatGPTは「GPT3.5」から「GPT4」へのアップデートを発表しました。

上記のアップデートにより、ChatGPTは下記(1)~(3)の大胆な進化を遂げ、話題を集めています。

(1)対応ワード数の大幅増量(1500→25000単語)

(2)「安全性」の改善

(3)質問に対して画像を出せるようになった

さらにマイクロソフトによる100億ドル(約1兆3000億円)の投資など、何かと話題も尽きません。

新技術は過大評価されがち

たとえば一時期、爆発的に流行ったアプリ「Clubhouse」。

稼げるからやった方がいいと言われた「仮想通貨」。

この他にも「メタバース」や「NFT」等、これから間違いなく伸びると言われたものの多くは数か月~数年程度で消えていきました。

このように、最新のイノベーションはいつでも過大評価されがちです。

それでは本題。

なぜChatGPTが普及してもエンジニアは失業しないのか

①ChatGPTは「うまい文章が作れるチャットボット」

ChatGPTはそれっぽい文章やコードを作成することは可能ですが、内容が正確ではないときがあります。

そのためエンジニアが完全に失業するには、まだ早いかなという印象です。

②結局人による確認や修正が必須

上記でお伝えしたようにChatGPTが作るコードにはまだまだ正確さが足りないため、人の手による確認や修正が必要となります。

今後精度は上がっていくと予想されますが、人が完全に不要になるレベルに達するのはまだまだ先でしょう。

③エンジニアはコードを書くだけが仕事じゃない

エンジニアには以下の仕事も業務内容として含まれます。

(1)打ち合わせ

(2)要件定義

(3)バグやエラーの発見、報告

ChatGPTがプログラム書いてくれるからエンジニアは失業というのは早計です。

ただし失業する職種のエンジニアもいるというのも事実です。

それについては次回詳しく見ていきましょう。


今回はここまで!!!!

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