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日本とは違う?ベトナムの就活生事情

こんにちは!経営企画室のフエです。

ベトナムの新卒はどのように就職するのか、皆さんに紹介したいと思います。

ベトナム就活生の実情や会社選びのポイントをこの記事を通じて知っていただき、グローバル採用をお考えの企業様の参考になれば嬉しいです。

1. 就活

日本は在学中に就活をするのが基本ですが、ベトナムは就活時期がなく、大学を卒業してから就活をスタートするのが一般的です。(大学により、卒業タイミングが異なる)しかし、最近卒業する前に単位をすべて取れたら卒業を待っている間に就職する傾向があります。その場合は会社に内定をもらえば、在学中でもすぐに仕事を始められます。

ベトナムで人気な就職手段は3つあります。

1.採用会社のサイトで申し込み、人材紹介会社からの採用情報を貰って申し込む

2.Facebook等のSNSでの採用情報を見てメッセージで申し込む

3.知り合いからの紹介で申し込む

2. 新卒生の就職現状

ホーチミン市にある人材機関の調査によると、2019年に新卒生の中で就職した割合は80%です。また、大学の専攻していた分野の職種に就職する割合は60%だそうです。

しかし、最新情報では41%の企業は求めているレベルの人材を確保できていないそうです。そのため、大学で学んだことや学生のスキルと企業が求めているレベルとの差があると分かります。

参考:https://news.zing.vn/sinh-vien-khong-co-viec-lam-doanh-nghiep-khong-tuyen-duoc-lao-dong-post907686.html


3. ベトナム新卒生は何を注目する?

「仕事の内容」、「条件」、「給与」は日本の就活生と同じで注目する箇所です。

ベトナムの就活生は会社の規模をあまり見ない傾向があります。大手企業より中小企業で働いた方が勉強になり、早く一人前になれると思う人もいます。

また、面接を通してその会社のスタイル、環境はどんな感じなのかを判断します。何社も受けるわけではなく、面接でいい会社だと思ったらもう他会社の面接をしないことも多いです。

4. 企業は何を求めているのか?

就活生に職歴を求めていませんが、学生時代にバイト、インターンの仕事を通じてちょっとだけでも学業以外の経験を積んでいると高く評価されます。

なので、企業が新卒生に求めている基本的なことは以下となります。

・会社への関心

面接の前に、その会社の基本情報を調べておいて、面接で会社への関心を伝えればプラスになります。一方、「なんでうちの会社に入りたいですか?」と聞かれて、答えられないのであれば、あまりいい印象が残らないかもしれません。この点は日本と同じだと思います。

・ソフトスキル

専門的な知識だけではなく、「チームワーク」、「プレゼンテーション」等のソフトスキルもよく求めてられているポイントです。そのスキルは面接で上手く質問に回答できるのかで評価されます。

・外国語能力

グローバル化の現在、ベトナムに投資して会社を設立する外国企業が増えています。英語や中国語、日本語、韓国語等の外国語能力が求められます。外国語が上手ほどいい仕事を見つけるチャンスも増えるとベトナムでは言われています。

・仕事の目標

「何をやりたい?」と言う質問はよく聞かれていますが、上手く答えられない新卒生が結構多いです。実は何をやりたいのかを自分自身でも分からないからです。その場合に、社会人になった時の短期目標を述べてやる気を伝えられれば好印象に繋がります。


5. なかなか就職できない3つの理由

自分のやりたいことが分からない

大学・専攻を選ぶ際、明確な理由もなく親や友人の勧め、流行っている専攻を選んでしまう場合があります。そのため、卒業したら何をやればいいのか分からなくて中々仕事を決められないケースも多いです。

・外国語ができない

「やっとやりたい仕事を見つけたのに、その仕事に就くには英語スキルが求められているが、学生時代に勉強していなかった」という声も耳にします。外国語に関しては、自ら積極的に勉強しないと身につけることはできないと思います。

・ソフトスキルの不足

大学時代に社会活動に参加していない、バイトもしていなかったので、社会に出て必要最低限なスキル(ちょっとしたビジネスマナー等)もうまく対応できなくて、困るケースもあります。


6.転職現状

実際はベトナムの転職率が高いです。主な要因は下記です。

・やりたいことが分からない

やっている仕事は元々自分がやりたくて選んだわけではないので、仕事で難しいことがあったらすぐ気落ちして辞めたいという思ってしまうことです。

2018年に大手人材紹介会社が行った調査結果による、調査を受けた1600人の新卒生の中で、「仕事は合わなければ、早い段階で見切りをつけて辞める」と答えた人は81%でした。また、どんな時期に転職するのかを聞かれたら、「最低は1年間を働いて経験を積んでから辞める」と答えた人が46%でした。

・昇給のため

まず就職したら、仕事を覚えることがメインになります。社会人なりたては、給与は低くても構いませんが、仕事をできるようになっても希望のように給与が上がらなければ転職する人が多いです。

・人間関係

社内で上司・同僚との関係が上手くいかない、会社の雰囲気が悪いと感じてしまうと転職を考える要因になってしまいます。


7.対策

最近、企業のニーズに答えられるように、各大学・人材紹介会社は新卒生向けのソフトスキル、ビジネスマナーのセミナーをよく行います。

企業の方はチームビルディング等の活動をして、若い人に魅力的な働く環境を作っています。新卒生もやりたいことを見つけてから会社に入るなど、仕事に対する意識も高くなっているそうです。

いかがでしょうか?単位がとれていれば大学生のころから正社員として働くことができる!ということに日本人の方は驚いている様子でした。

今後もベトナムと日本の架け橋になれるよう、情報を発信していきます(*'▽')✨


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