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"サービスを支えてきた立役者の新たな挑戦 "GoodMorning マネージャー 早川 彩紀がサービスにかける想いとは

#CAMPFIREの人々 は年齢・経験問わず様々な人たちが集うCAMPFIREの「働く人」に迫るインタビュー企画です。
第四回目は、社会問題と向き合う人のクラウドファンディング「GoodMorning」を運営するCAMPFIRE事業部 GoodMorningチーム マネージャーの早川 彩紀さんからお話を伺います。


早川 彩紀(はやかわ・さき)
株式会社CAMPFIRE CAMPFIRE事業部 GoodMorning チーム マネージャー/キュレーター

2018年6月、学生時代からインターンとしてCAMPFIREに参画、その後2019年4月新卒として入社。
ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディング「GoodMorning」を担当。キュレーターとして社会課題の解決に取り組むNPO等のプロジェクト起案者のサポートに従事。2021年1月GoodMorningチームマネージャーへ。
東京大学教養学部卒。准認定ファンドレイザー。

早川さんが担当しているサービス「GoodMorning」とは?

GoodMorningは、社会問題と向き合い、課題解決に取り組んでいる人に特化したクラウドファンディングサービスです。プロジェクトを立ち上げる人をサポートし、社会変革の後押しをしています。
https://camp-fire.jp/goodmorning

ーーGoodMorningに入社したきっかけは何でしょうか?

共通の知人がいて、ひょんなことから元々GoodMorningを率いていた酒向さんと知り合いました。初めて渋谷のカフェで会うことになり、その場で意気投合し、インターンとして入社を決めました。

2018年当時は、クラウドファンディングが広く利用し始められた時期でもあり、一部で「困ったらとりあえずクラウドファンディングをすればいい」というような風潮に私は少し違和感を感じていました。そのことを酒向さんに素直に話すと、とても共感してくださいました。様々な考え方があるかと思いますが、そもそもクラウドファンディングは社会課題に取り組む上での1つの手段に過ぎず、一度のクラウドファンディングで課題を解決することはできません。根本的な課題解決に一歩でも近づくために、私たちの立場でできることを考えていきたい。初対面ながら、酒向さんとそんな話で盛り上がったことを覚えています。

また、お話しする中で、クラウドファンディングの会社に所属していながらサービス自体をとても冷静に見ていて、その危うさとも向き合っていることが感じられました。そして、GoodMorningというサービスを通して目指したい世界観も伝わってきて、酒向さんの真剣な思いと人柄を知ることができました。

就職活動をしている中で、利益の追求と社会的な意義のバランスの難しさを感じることもありましたが、GoodMorningは社会的な意義もしっかり追求できる場所だと感じました。もちろん、継続的に事業を行う上でビジネスの観点も欠かせませんが、”GoodMorningはビジネス的な事情によって、自分たちの信じるものを曲げる必要はない”、”社会へのインパクトを何よりも大事にする場所” だということが 分かり、GoodMorningに対して好印象を持ったように思います。

ーー学生時代から様々な活動を行っていた印象がありますが、どんな生活を送っていたのですか?

大学時代は、授業やサークル活動の傍ら、複数の団体で活動やインターンを行いました。バングラデシュでフィールドワークプログラムの運営や環境教育などの活動を行ったり、アフリカマラウイの教育省でインターンをするなど、最初は国際協力に関わる活動が入口でした。その後、途上国の教育支援を行うNPOの事務局に携わり、国内のNPOやソーシャルセクターをめぐる生態系に自分の関心が移っていきました。
准認定ファンドレイザーの資格を取ったのもその頃です。

こちらは、バングラデシュでのフィールドワーク調査活動の様子です。


こちらは、マラウイでのインターンで学校の授業を見学した時の様子です。


ーーそもそも、社会課題に関心を持たれたのには何かきっかけがあったのでしょうか?

これといったきっかけがあったわけではないのですが、もし原体験があるとするなら、幼少期にイギリスで過ごした経験が大きかったと思います。

当時、現地の小学校に通っていたのですが、何か月かに一度制服を着なくてよい代わりにおこづかい1ポンドを学校に持って行って寄付をする日があったり、学校の周りを走るイベントで親や身近な人にスポンサーになってもらい1周走れたごとにいくらか寄付をしてもらったり、楽しみながら自然と寄付をする体験をしていましたね。今思うと小さい頃から ”寄付をする行為” が身近にあったのかもしれません。

中学と高校は日本の学校へ通いましたが、そこもボランティア活動を積極的に行ったり、社会課題について授業で考えることが多い学校でした。フィールドワークではNPOの方にお話を伺いに行ったり、自分たちでフェアトレードのチョコレートなどを販売するイベントの企画をしていました。

思い返せば、子どもの頃から社会に目を向け、小さくても行動を起こしてみる機会がたくさんあったなと思います。

ーー入社してから今まで、どんな思いで事業に関わって来られたのでしょうか?

インターン期間を含めると3年以上経ち、2021年1月からマネージャーになりました。入った当初は2人チームだったので、一緒にGoodMorningを育てるメンバーが徐々に増えきたことが本当に嬉しかったですね。

マネージャーとして期待に応えられるのか、当初は不安も大きかったですが、今まで以上に自分に与えられた役割をきちんと自覚して取り組むようになりました。役割を与えてもらったことで、視点が変わって初めて見えるようになったことも多かったように思います。

同時に、どんな立場になろうと、あの日渋谷のカフェで酒向さんと話したGoodMorningの目指す姿はずっと変わらない、という思いもありました。目指す姿にたどり着くための道筋に正解はないかもしれませんが、「誰も無視されない社会に」というGoodMorningのビジョンを大切に、様々な立場で社会課題と向き合う方々と共に社会への働きかけを続けることで答えを見つけていきたいと思っています。

こちらは、山口県でクラウドファンディングに関する勉強会に登壇した時の様子です。


ーー2021年秋頃、組織が大きく変わりました。*
組織が変わったことに対してどのような思いをお持ちですか?

*株式会社GoodMorning
2021年秋頃を目処に解散、運営サービスは株式会社CAMPFIREへ移管し運営継続。

私にとって一番の大きな変化は、今まで近くにいてなんでも相談できた上司であり、同士だった酒向さんが新たなチャレンジのためにほかのチームに移られたことですね。正直、寂しかったし不安でした。
しかし、GoodMorningとして目指していくことは変わらないと思っています。組織の形は変わっても、私たちが大事にしていきたい思いは一貫しているので、今の組織の中で最大限の価値を発揮できる方法を考え続けていきたいです。

同時に、一度立ち止まって自分たちが大事にしていきたいことを改めて振り返る良いタイミングにもなりました。改めて自分たちの今いる場所を認識し、酒向さんから引き継いだサービスを今のメンバーと共に育てていきたいと思っています。


ーー早川さんは常に真摯に仕事に向き合っている印象を受けますが、仕事の原動力は何ですか?

やはり社会課題に取り組む人を支え、共に啓発し、より多くの人に参画していただくために私たちの立場でもっとできることがある、という可能性を感じているから取り組み続けているところは大きいと思います。

その上で、個人としてもGoodMorningが目指していることに納得感を持って取り組めているからこそ、もし大変なことや不条理なことが起きたとしても踏ん張れるんじゃないかなと思っています。日々やるべきことに追われて、時々目的地を見失いそうになることもありますが、迷った時は原点に立ち返るようにしています。

ーー力強いミッションのある事業だからこそ、プレッシャーも大きいかと思います。早川さんが仕事をする中で気をつけている点、工夫している点はありますか?

ありきたりですが、スキルや経験が乏しい分だけ、分からないことは素直に聞くこと、そして困った時はまずは誰かに相談してみることが大切だと思っています。自分でできることやチーム内でできることは限られていると割り切って、いろんな人の知見を借りて、より速く、より質の高い仕事ができるように心がけています。

また、まだ形にできていないアイディアでも、自分の考えを誰かに話してみることで具体化することもありますし、意外と悩んでたことに対する答えが導き出されることもあると感じています。

なので、チームメンバーはもちろん、他チームのマネージャーの皆さんにも相談し、アドバイスをいただくようにしています。

もうひとつ大事にしているのは、なるべく自分のペースを守ることです。社会人になって仕事はゴールのないマラソンのようなものだと教わりましたが、長く走り続けるために、その時々にあわせてペースを調整するようにしています。あまり無理ができないタイプだと自分で分かっているので、一日のアポイントの数を調整したり、負荷の高い仕事が同じ日、同じ週に多く重ならないようにスケジュールを工夫したりしています。

日々生活していれば、体調も気持ちの面も波があるものだと思います。もちろん状況によって難しいこともありますが、メンバーにもなるべくその時々の自分にあった働き方ができるような環境を整えたいなと思っています。


ーー組織が一新した今、改めてどんな人と働きたいですか?

これからのGoodMorningを一緒に創っていく、主体的に取り組み、サービスと向き合ってくださる方と一緒に働きたいと思っています。まだ10名弱の規模なので、チーム全員、ひとりひとりの主体性を大事にしていきたいです。

その上で、それぞれの得意・不得意を補いあい、「このチームだからこそできること」を追求していきたいです。お互いの弱点をカバーし、強みを存分に発揮できるチームになるために、相手を尊重しながらもフラットにコミュニケーションができる方に来ていただきたいなと思っています。

また、GoodMorningが関わっている領域は広く、日々新たな課題が生まれています。その中で、常にアンテナを張って、学び続ける姿勢はとても大事だと思っています。私たちもそのようなスタンスでいなくてはいけないと思いますし、これから入っていただく方もそうであって欲しいなと思います。

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