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【インタビュー/人事部ゼネラルマネージャー】自身の成長が会社の成長につながることがモチベーション

株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス) 広報の千野(ちの)です。

今日はついに人事部GM(ゼネラルマネージャー)の大橋理恵さんに、インタビューを実施しました。

ONE COMPATHが求める人財像や採用で重視している点などを中心に話を聞きました。

当社に入社を考えている方、必見です。

<目次>
①人事だけど測量士補の資格を持ってます
②バックオフィスも事業理解が重要
③会社の成長=自身の成長 と考えられる人
④人の成長は仕事でしか実現できない

人事だけど測量士補の資格を持ってます

―まずは、当社に入社したきっかけを教えてください

2013年に当社の前身である株式会社マピオンに入社しました。
前職でも人事でしたが「採用」をメインに担当していました。おそらく1万人近くは面接してきたと思います。
同じ人事の仕事は採用だけではないので、他にも幅広い業務を経験してみたいと思い転職を決意しました。

マピオンには「人事」という職種で入社しましたが、自身が好きなサービスやプロダクトを扱っている会社に入りたかったんです。
私は「地図」が好きで、「マピオン」も元々好きで、入社を決めました。実は測量士補※の資格も持っています。
※測量法及び測量法施行令に基づいて行われる国家試験。測量士の作成した計画に基づき測量を行う。

―測量士補の資格ですか!?

はい。大学時代に測量士補を取得したのですが、取得には「実務経験」が必要でした。
そこで、測量事業を行う会社で、業務委託でインターンシップという形で2年ほど実務を積みました。
トランシットという測量器械は日が出ている間しか作業ができないので、冬場は早朝から日没までの作業だったり、人通りが多いとできないため土日に実施したりと、変則的でした。
時間がある学生にはちょうどよかったんですね。

バックオフィスも事業理解が重要

―入社してからずっと人事ですか?

メインはずっと人事ですが、他にも色々と経験してきました。一時的に広報や法務、経営企画を担当していたこともあります。外部の会社に委託していた商標の管理や調査を、社内で行うことになったときの管理も担当しました。

― 現在、人事部と経営企画部のGM(ゼネラルマネジャー)を兼務されてます。

私自身は人事部と経営企画部の業務を兼任していることに関して、特別に意識していることはありません。

私がマピオンに入社した10年前は、人事総務、法務、経理、経営企画は、1つの部にまとまっており、かつ、今よりもずっと小規模でした。企業規模が拡大するにつれて、部やグループは、組織上分かれていきましたが、セクショナリズムは全くなく、「ALLコーポレート(部門)」という考えのもと、一体感を持っています。それは私だけではなく、コーポレート部門で働く方みなさんがそうであると思っています。

その中でも人事という仕事は、直属である早川CEOの想いをダイレクトに受け止めつつ、そこをスピード感を持って形にしていけるという強みがあります。人事部の役割としてしっかりと期待に答えていきたいと思ってます。

― 人事部と経営企画部をどのような組織にしていきたいと考えていますか?

コーポレートの仕事をする上で、「事業を知る」ことはとても重要だと思っています。会社がどの領域に力を入れていて、どこに課題があって、事業計画や業績はどのようになっているのか――。コーポレートの担当者だからこそ、正しく理解する必要があります。事業の現状や目指す方向性ついて理解をすれば、日常業務の一つ一つの意味合いも変わってきます。日進月歩のIT業界なので、メンバー全員で情報共有をしつつ、私自身も日々勉強しながら、切磋琢磨しています。

会社の成長=自身の成長 と考えられる人

― 当社を受ける求職者の方が一番気になる質問です。 
 ONE COMPATHの人事として、一緒に働きたいと思う人はどういう人ですか?

とにかく「会社が好きな人」です。自社が手掛けているサービスや理念、考え方に共感してくれる人。そして、自身の成長が会社の成長に繋がっていくと思える人です。当社には、MapionやShufoo!など、長くお客様より支持されてきた、大規模なサービスがあります。ITサービスで、これだけの歴史があるのはめずらしいと思いますし、入社後にはこのようなサービスに携われるというメリットもあります。しかし、そのメリットだけを享受するのではなく、自身のありたい将来像を当社のサービスを通じて実現していきつつ、会社の成長も併せて考えられるような人が理想です。

― 自身のスキルアップが会社の成長につながる ということですね。

そうですね。つまり、軸が「私」ではなく「会社」という考え方になれると、いいですね。入り口は“自分自身の成長“でもいいのです。でも長く会社で働くことを考えると、会社が成長し、存続していることが前提となります。自身が成長したい→会社を存続させたい・成長させたいという考えに、最終的にたどり着けばいいのだと思います。仕事をする上では、会社の成長に直結するほうが楽しいと思います。

例えば、あるサービスの開発者として入社しても、そのサービス内容や開発環境など状況が変わるかもしれません。ましてや、5年後10年後はどうなっているのか誰にもわかりません。状況が変わったとしても、会社の成長=自身の成長と捉え、チャンスを見出していこうと考えることは必須だと思います。

― 大橋さん自身が事業成長目線を体現できたと思うエピソードはありますか?

2015年頃まで、当社前身の株式会社マピオンでは、新卒採用を毎年実施していませんでした。若い人財を入れることで、マインドの醸成ができる、少し上の先輩社員(メンター)が育つ、などのメリットがたくさんあります。会社軸で見たときに、若い人財を定期的に採用する必要があると考え、それ以来ほぼ毎年、新卒採用の社員を迎えています。

― ONE COMPATHの採用で重視している部分は?

自分の可能性や能力を際限なく発揮したいと思っている人、会社の成長を自分ゴト化できる人かどうかを見ています。
「私はこうなりたい」「私はこれをやりたい」を持つことは大事ですが、事業や会社の成長にコミットできるかどうかをロジカルに判断できているかどうかがとても重要です。自身がやりたいことと会社の成長が100%一致していればいいのですが、最初はそうでないことが多いですよね。でも、取り組んでいく中で、徐々に自分の中で楽しくなっていき、同一化していけばいいと思うのです。

これは新卒入社も中途入社も関係なく、誰もが持っていてほしいマインドです。就職活動を控えている学生の方にはなかなか想像しにくいかもしれませんが、一度考えてみてほしいです。

当社は、自身の成果が、売上や利益の数字に反映されやすい規模の会社です。これは本当にモチベーションにつながります。どれくらいの規模の会社で働くことが、自分自身に合っているかを考えてみるといいと思います。

人の成長は仕事でしか実現できない

― ONE COMPATHの入社後の環境についておしえてください。

前述の通り、自身の成長を会社の成長と考えられるマインドを持って入社した人にとって、制限のない会社です。つまり、チャレンジを後押ししてくれて、それについて誰も止めることはありません。IT業界は、過去の経験が必ずしも正解とは限らないので、先輩だからといって遠慮せず、自分の思いを発信し、どんどんチャレンジしてほしいです。小さくまとまってしまうのではなく、主体的かつ能動的に動いていけると、将来の可能性は大きく広がっていくと思います。

― 最後に求職者にメッセージをお願いします。

人の成長は、お金をもらって働く仕事でしか実現できないと考えています。仕事を通じて、社会とのつながりや、人間性の鍛え方などをONE COMPATHで体感してください。

― 大橋さん、ありがとうございました!

■ONE COMPATHの採用サイト
https://onecompath.com/recruit/index.html

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