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部長2名が語る、変化に対応し続ける「Letro」の魅力と将来性とは?〜前編〜


アライドアーキテクツ株式会社は、日本・アジア・欧米に7つの拠点を持つ、マーケティングDX支援企業です。同社は2022年7月から新たなミッション「世界中の人と企業の創造がめぐる社会へ」を掲げ、自社で開発・提供するSaaSやSNS活用、デジタル人材の活用などを通じて、企業のマーケティングDXをサポートしています。今回は、Letro事業部のカスタマーサクセス部部長である堀田哲郎さんと、営業部長の今崎裕二さんに、その内容について詳しくインタビューしました。ぜひ、「Letro」の魅力や取り巻く環境にご注目ください。

Profile

堀田 哲郎 Tetsuro Hotta

アライドアーキテクツ株式会社 Letro事業部 カスタマーサクセス部部長

同志社大学を卒業後、2015年4月にアライドアーキテクツ株式会社に新卒入社。プロダクトの立ち上げから事業開発、営業、マーケティングまで幅広い領域を担当。現在は、CVR最適化プラットフォーム「Letro」のカスタマーサクセス部部長として各チームを管掌し、食品、化粧品、ジム、通信教育など600を超える企業のマーケティング支援業務に従事。


ーまずは簡単に自己紹介をお願いいたします。

約6年前に「Letro」の立ち上げに携わり、1年弱の期間をかけてプロダクトを開発しました。その後、事業化のタイミングでLetro営業担当としてアサインされ、現在はカスタマーサクセスに異動し、Letroをご利用いただいているお客様を支援する業務に取り組んでいます。立ち上げ当初は私一人でしたが、現在ではカスタマーサクセスだけでも10名規模のチームに成長しました。

ーLetroに参画した理由を教えてください。

私自身「デジタル上の顧客体験の将来性」に魅力を感じていました。Letroでは、事業展開の軸として「顧客体験」を重視しており、このドメインで事業展開している点に価値を感じ、参画を決意しました。

昨今時代の変化に伴って「顧客体験」のチャネルは、リアルからデジタルへシフトしており、デジタルにおける顧客体験の設計が企業活動に大きな影響を与えています。そして今後もその傾向はより強くなるでしょう。しかしながら、デジタルにおける顧客体験の設計が十分に行えている企業はまだ多くありません。デジタル上の「顧客体験」の設計が不十分であれば、企業は商品を必要とする生活者に商品を届ける機会を失うでしょう。急速に発展するデジタル社会において、今後顧客体験をいかに良いものにしていくかは、企業にとって欠かせないものだと思っており、Letroを通じてより良い顧客体験を創出していきたいと考えていました。


Letro(レトロ)|ECの売上向上に直結する運用型UGCツールNo.1
Letro(レトロ)はECの売上向上に直結する運用型UGCツールです。Instagramの投稿や商品購入者レビューなどのUGCを生成・収集し、活用、最適化することにより顧客獲得効率の最大化を支援します。
https://service.aainc.co.jp/product/letro/


ーアライドアーキテクツにしかない魅力や他社との違いはどんな点でしょうか?

「多角的にサービス展開をしている点」ですね。Letroは、特定の領域に留まらず、周辺ニーズに対して複数のプロダクトを持つことができる点が最大の強みです。市場の痛みに対してプロダクトやソリューションを提供することに注力しています。

例えば、とある企業からLP(ランディングページ)の作成のご相談をいただくとします。他社では自社でLP制作のサービスを持ち合わせていない場合別の会社に制作を委託するケースが多くありますが、これではマーケティングが施策ベースで分断され、施策のスピードや成果が上がりにくいでしょう。その点Letroでは、自社で持つリソースを活用しLP制作の提案をさせていただくなど、自社で課題を解決するためのご提案をさせていただくことがあります。それが今ではサービス化されお客様に提供されていたりすることもありますので、こうした姿勢がとても大切だと感じますね。

また、アライドアーキテクツの人やカルチャーが変化に柔軟に適応し続けることができる姿勢であることも私たちの魅力だと考えています。市場の変化に対して素早く対応することを大切にしており、弊社のValueにもそれが表現されています。社員全員が同じ方向を向いており、市場の変化に対して柔軟に適応することができるのが私たちの強みだと思います。

ーこの業界の魅力とは何でしょうか?そしてなぜ、この業界が良いのでしょうか?

Letroが始まった6年前の時点では、世間ではまだUGC(ユーザー生成コンテンツ)について知る人は限られており、企業がマーケティングに活用するというのは当たり前ではありませんでした。しかし、ここ数年でUGCは企業のマーケティング活動において「当たり前」の存在となりました。

UGCが当たり前になった背景には、情報や商品が溢れかえる社会状況があると考えています。企業が「私たちの商品はここが良くて、こんなメリットがある」と謳っていても、情報量や商品の数が増えたことから自分に合った商品を見つけることが難しくなっています。そのような状況下において企業からの情報ではなく、実際にその商品を利用した生活者から発信されるUGCや自分と趣味が合う友人の評価などを参考にすることが多くなっているのです。

情報にアクセスできる機会が増えた現代社会では、UGCを活用することで商品価値を生活者に効率的に伝達することができるだけでなく、企業側にとっても消費者の意見を知る良い機会となるでしょう。

プロダクト×ソリューションで顧客体験を科学する

ーLetroの何が魅力的なのでしょうか?

Letroでは、LPやECサイトにおいて「どれだけ顧客体験を科学的に追求するか」という点を重要視しており、UGCを通じて顧客の声に耳を傾け、お客様の体験価値をもとにマーケティング施策を改善し、売上を伸ばすことすることが本質ではないかと考えています。そのためにも、LetroのUGCを掲載し最適化するという機能だけでなく、人々が知恵を絞ってUGCからお客様の体験価値を理解し、マーケティングコミュニケーションに昇華させるかといった提案をすることも重要です。そのためLetroでは、「プロダクトとソリューションの掛け合わせ」でサービスを提供することで、このミックスのバランスを保つことができ、顧客のニーズに合わせた深い課題解決が可能となります。



ー求めているポジションとその役割についてお聞かせください。

広告運用コンサルタントのポジションを担ってくださる方を募集しています。広告運用コンサルタントのミッションは、「運用する人間」として作ったプロダクトと人的なソリューションを組み合わせ、顧客のマーケティング課題を解決することです。

多くの企業がUGCを活用すべきとわかっているけれど、社内に活用・運用のノウハウがないためどうすべきなのかはわからないという状況にあるため、私たちの存在が必要とされています。そのため、設計から実行までのプロセスを伴走し、マーケティング成果向上へと導きます。

広告運用コンサルタントのミッションは、顧客のマーケティング課題に対してSaaS×ソリューションを提供し、実行の伴走と成果を得るまで仮説検証を繰り返すことです。業界や商材によって課題感は異なるため、ノウハウを駆使してどのように課題解決に導けるのか、が私たちが大切にしていることであり、Letroの事業の強みでもあります。アライドアーキテクツはUGCのプロフェッショナルですが、課題解決の軸や種類は常に進化しており、去年と今では異なり、確実に変化しています。また、支援の幅や課題解決できる業界の範囲も広がっているため、共に変化に合わせ成長し続けることができる方を募集しています。

ーこのポジションのやりがいや魅力とは何でしょうか?

これだけマーケットが急速に進化していて、かつ実働面で伴走していく経験をすればキャリア的に大きな強みになるのではないでしょうか。プロダクトといっても、単に新機能を提供するだけではなく、市場の痛みを把握し、課題解決につながる提案を行うためのPoC(概念実証)を行い、その結果を元に適切なプライシングと支援体制を構築し、汎用的に利用可能なPMF(Product-Market Fit)を実現するサイクルを繰り返しています。「不確実性のある課題に対して、解決できるプロダクトを生み出すプロセス」は、Letroだけでなく、他の仕事においても必要なプロセスですし、どの場所でも通用する「課題解決能力」を培うことができます。アライドアーキテクツの経験と実績は、幅広い業界や商材において価値を提供するための強力な基盤となっています。

ー働き方について教えてください。

アライドアーキテクツでは、関西や沖縄、マレーシアに在住する従業員がいて、リモートワークを実施しています。カンパニー長の村岡は、成果を上げることができれば働き方や居住地は関係ないと考えています。

ただし、リモートワークには課題も存在します。直接コミュニケーションを取ることで得られる同じ温度感やスピード感がないため、変化の激しい市場に素早く対応することや円滑なコミュニケーションが難しくなることもあります。また、顧客サポート(CS)だけではなく、開発や営業部門とのやりとりも発生することもあります。そのため、組織全体の連携が強固である必要があります。

アライドアーキテクツでは、これらの課題に対応するためにいくつかの取り組みを行っています。例えば、月に1回は対面で会うことや、会話量を減らさずにコミュニケーションを維持するための取り組みです。また、リモートワークでは情報の流出が制限される一方で、意図的に情報を共有しやすくするためにアジェンダを用いたミーティングを実施するなど工夫も凝らしています。

結果として、アライドアーキテクツはリモートワークを柔軟に取り入れつつも、組織全体の強固な連携を確保し、効果的なコミュニケーションと情報共有を実現しています。


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