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『推し』を創造するためには対象ユーザーに最も近い感性が必要[one's glory 西門 檀さんのコピー]

ゲーム業界の中でも、また特殊なカテゴリー「女性向け」という分野。

今や、ゲームだけではなく、シュチエーションCDやGOODS展開、舞台にアニメ化、はたまた映画になる

人気コンテンツも少なくない。

私は、その中でも海外向けの女性向け恋愛ゲームを作っている会社にいたことがある。

その会社を受ける時の面談で言われたことは、少女漫画やアニメは好きですか?

ということであった。

今思えば、ここに対象ユーザーに近い感覚があるのかどうかを見定めていたのかもしれない。

そう、作り手の感性は大切だ。

私は企業にて、外注イラストレーターやシナリオライターを選定し、指示書を送り、

自分の創りたいゲームのイメージになるように監修して作品を作っていたが、

フリーのシナリオライターになって思った。

「外注で仕事を請け負うと、こんなにもユーザーから遠い」

通常、イラストレーターやシナリオライターはクライアントの意に添うように

作品を仕上げていく。そして大体はそこに、自らの思うことを反映してもらえるほど

作品にも関わらせてはもらえない。

だけど、私は知っている。

クリエイトするイラストレーターやシナリオライターが

インプットすることを怠らず、ユーザーに一番近いところにいて

キャラクターを愛する存在であることを。

私は常々不思議に思っていた。イラストレーターを選定をするときに、

二次創作のポートフォリオが多いことを。

そのキャラが好きその世界観が好きという愛情は見えるが、

そこにオリジナリティはないから、作品を描いてもらうために選ぶことはなかった。

だけど、この感性で作品を創ることで、現在飽和状態である業界に何かを

残せるのではないかと思うようになった。

0から1へ創造する私たち one’s glory のココロオドル挑戦が今まさに始まっている。


夢は、多くのイラストレーターやシナリオライターが、自分たちの創造したキャラクターに

愛情を抱き、胸張って実績公開できる、得意分野で輝ける未来だ。


one’s glory 代表 西門 檀