株式会社イツノマのメンバー もっと見る
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東京生まれ、東京育ち。大学進学に際し、関西に興味をもち関西学院大学に進学
卒業後、化粧品の株式会社ポーラに就職、新規事業開発部を希望し配属され、キャンディーの企画マーケティング。
その後、CI・VI・経営・マーケティングのコンサルティング会社に転職、受注業務の一環で新潟県上越市に常駐し、当時国内最大規模の商業施設の企画開発、運営に携わる。
1999年より、まちづくりにつながる「事業企画」「建築設計」「店舗運営」を実践する株式会社UDSに入社、2003年より代表取締役として経営
人事責任者として、採用・研修・評価制度・給与制度・社内コミュニケーション企画
建築コーディネイターとして「コーポ... -
神奈川県横浜市生まれ、横浜市育ち。文系一家だったが、技術者にあこがれて、当時新設2年目だった横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校理数科に進学。極端に理系な同級生たちと過ごしながら、科学そのものを究めるよりも、それをわかりやすく伝えることにやりがいを感じる。慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)総合政策学部に進学。
大学在学中は井庭崇研究室に在籍、学生として『プロジェクト・デザイン・パターン:企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32』の作成に参加したのをきっかけに、UDS株式会社に惹かれ、2016年から学生アルバイトとして、学童保育・小中学生向け科学教室の『...
なにをやっているのか
1.まちのグランドデザイン策定
100周年の2020年に、町民とのワークショップを重ね、「健康で豊かな農の都」をビジョンとして、これからの100年のグランドデザインを策定しました。
イツノマでは、まず自分たちで理想のプラン、デザインを考え仮説をつくります。
日常的に、町長や副町長をはじめ都農町役場のみなさん、一般財団法人つの未来まちづくり推進機構のみなさんと方向性を協議、一般町民や農業関係者、商工関係者と話し合いながらアクションプランを定めて実行推進していきます。
2. イツノマのビジネスモデル
グランドデザインで策定した内容に基づき、
イツノマでは、3つの強みを重ね合わせながら具現化を進めています。
①場づくり
建物・空間の企画・デザイン・運営
【YARD1927(コワーキングスペース)】(企画・デザイン・VI・運営)
・商店街の築93年の旧歯科医院をコワーキングスペースにリノベーション
【BUNMEI(多世代交流サロン)】(企画・デザイン・VI・WEB)
・商店街の築91年の旧金物店舗を多世代交流サロンにリノベーション
【道の駅つの】(企画・デザイン監修)
・年間70万人が訪れる道の駅つのの、飲食棟新築と既存棟改修
・新しい飲食業態と都農町自慢のフルーツを活かしたスイーツ企画
【都農高校跡地利用】(基本構想)
・2021年3月末で閉校となる都農高校跡地の基本構想
【空き家再生・活用】(企画・デザイン・運営)
・町内に400件ある空き家の活用戦略と、個別物件のリノベーション
②デジタル推進
【デジタル・フレンドリー事業】
イツノマが都農町に対して提案したデジタル・フレンドリー宣言
デジタルとフレンドリー!(高齢者も楽しく扱える)
デジタルでフレンドリー!(高齢者と若者が仲良しに)
4つの政策を推進中
1.通信環境の全世帯整備(光回線・Wi-fi環境)
2.端末機器の配布(タブレット)
3.町民と双方向型のポータルサイト開発(会津若松モデル)
4.若者世代から高齢者へのインストール
【町役場DX】
2020年度のデジタル・フレンドリー推進の2年目の施策
行政手続きの簡素化と、若手職員が中心となったデジタル推進組織の構築
【ホームページ制作・運用】
・新たに4月からリニューアルする都農町公式ホームページの運用
・一般財団法人つの未来まちづくり推進機構のホームページ
『ローカルメディア BUNMEI』の運用
・宮崎大学医学部 地域医療・総合診療医講座ホームページ
『地域医療メディア つのまる』の運用
③キャリア教育
一般財団法人つの未来まちづくり推進機構内に、都農町内の小中高生を
ターゲットにする「(仮称)都農町キャリア教育支援センター」を設立
実務全般をイツノマが担当
【都農中学校「つの未来学」】
総合的学習の時間を中心に、イツノマで、年間通してキャリア教育を担当
【都農中学校×町内企業「ツノワク」】
都農町で働くことにワクワクできることを目標に、
都農中学校と町内30社の企業の職場体験をプロデュース
なぜやるのか
都農町の人口は10,000人。
人口減少は加速し、高齢化は40%近く。
2040年には老年人口>生産労働人口に。
町内唯一の高校は閉校に。
中学校も一校だけ、約240人の中学生。
農業は後継者不足、商工業は町外の大型店へ客足が。
都農町に限らず、全国的な地方の課題であり
一番大きく言えば日本が抱える課題です。
考え方を変えれば、日本が世界の課題先進国なら
都農町は日本の課題先進町。
つまりは、都農町で、課題解決の実例をつくれば
日本のみならず、世界の先駆けとして貢献できるかも。。
そんな思いをビジョンに掲げ、
イツノマとしては、目の前の一人ひとりに
向き合いながらまちづくりを進めます。
具体的には40%近くをしめる高齢者と
町内唯一の中学校
高齢者に孫世代がデジタルを楽しく、やさしく
伝えていけば、高齢者が再び社会の戦力になることに。
中学生に徹底して仕事の楽しさとオンラインでの
可能性を伝えていけば、中学生起業家が生まれることに。
イツノマは「場づくり×デジタル推進×キャリア教育」を通して
1万人の町を元気に、豊かにするPUBLIC LIFE DESIGNを目指します。
どうやっているのか
1. これからのまちづくりに求められる人材像
イツノマでは、これからのまちづくりに求められる人材像を
「課題を自分ごとで考え、町の人たちを巻き込み、アクションを起こせる人」と規定しています。
そのために必要な日々の行動基準を6つにわけて考えています。
①課題当事者と直接話す
・知り合いの人の一次情報が一番
・日頃から課題当事者と、積極的に会って話すようにする
②解決策のアイデアを出す
・とにかくたくさん出してみる
・周りの人にどんどん提案する
③共感ポイントを見つける
・応援したくなる、手伝いたくなる、のっかてみたくなるポイントを見つける
④広角に発信し続ける
・言語化しないとアクションにつながらない
・なんども、いろんな媒体で。
⑤全体像を仮組み把握する
・アクションを起こしたらどういうことが起きるか、全方位でシミュレーションする
⑥とにかく、やってみる
・やってみたらわかる経験に価値がある
・失敗、成功経験を蓄積していく
2. VISION DIALOGUE
イツノマでは、半年に一度、自分のビジョンと会社のビジョンを、「VISION DIALOGUE」シートに記入して全員で共有します。
その後、代表の中川と1on1で1時間強、対話をしています。
下記の項目を、自分のことはもちろん、会社についても自分ごととして考えます。
①ミッション
・何のために働くのか。3億円あっても働く理由
②ビジョン
・何をやりたいのか。何者になりたいのか
③スタイル
・自分らしい働き方は?
④スキル
・1万時間かけて身につける専門技術は?=100人に1人の稀少性はなにか?
・1つのスキルで100人に1人(≒都農町役場で1人)
・2つのスキルで1万人に1人( ≒都農町で1人)
・3つのスキルで100万人に1人( ≒宮崎県で1人)
⑤アクション
日頃、気をつけている行動指針
こんなことやります
宮崎県都農町は、宮崎県中部に位置し、人口は約1万人。ぶどうやキウイなどの果物やトマトの栽培が盛んで、20年以上前から創業する都農ワイナリーでは、海外からも高い評価を受けたワインを醸造販売しています。ふるさと納税では全国2位の売上(2017年)を稼ぎ出すなど、豊富な農業特産物とビジネスセンスで、自主自立の町です。
株式会社イツノマは、今年100周年を迎えた都農町のこれからの100年のまちづくりのお手伝いをするために創業しました。現在、まちのグランドデザインを具現化していくフェーズにきています。
コロナの影響で、グランドデザインの一つであった町全体のデジタル化推進を「デジタル・フレンドリー宣言」として最優先で企画、推進していくことになりました。
具体的には、光回線・Wifi環境の整備、タブレット世帯配布、町民との双方向型ポータルサイト開発を先行して進めます。僕らイツノマは全体のプロジェクトマネジメントと、外部のWEB・ICTパートナーをコーディネイトしていきます。
都心で仕事をするのと遜色ない環境を整備することで、町内外問わず、多くの人たちと「農の都」都農町の農業生産品やワイン、漁港もあるため豊富に仕入れが可能な水産加工品などをリソースとして、ワクワクするような新しいビジネスをどんどん企画開発していきたいと考えています。
●募集の職種
新規事業開発
●仕事内容
・農業、医療福祉、教育分野における新規事業開発
・農業生産物、水産加工品を中心とする新商品開発
・都農町の自然環境を活かした観光ビジネス開発
・ホテルをはじめとする宿泊施設の企画開発
・町有地の有効活用による公園の企画開発
・廃校になる都農高校跡地の有効活用企画
・町内のリソースを活用した加工ビジネスの開発
●必要なスキル
・事業企画スキル
・商品企画スキル
・都市計画・建築企画スキル
・コミュニケーション・ファシリテーションスキル
●必要なマインド
・地方を元気にしたい、活性化に貢献したい
・地方での新しい働き方を身を以て体現したい
・食べること、農業が好き
・アフターコロナの新しいビジネスモデルをつくりたい
・地域医療・キャリア教育に興味がある
・やるからには儲けたい
・スタートアップでチャレンジしたい
・大きな責任をもって、実績をつけたい
●一緒に働く仲間
・日常は代表と20代執行役員の2人と
・どちらかというと社外メンバー(町長から子どもまで)
●まずは、オンラインでお話ししましょう!