織田 貴仁
AEGリニューアルプロジェクト
プロジェクトリーダーとして数量的基幹商材であるAEGシリーズの全面的な刷新を行った。 「エレキギター弾きのためのエレアコ」として 7 年間続いていた当該シリーズであったが、近年 「受注数減少」「仕入れコストの増大」「シリーズラインナップの整合性が取れない」といった 問題を抱えており全面的な改修が必要となった。 リニューアルに際して直接市場調査を行った結果、ターゲット層を「10~20 代の初心者」へと変更し、ギター本体に付いている電装システムもターゲット層に合った設計の ものを新規で開発。 結果初回生産から現在までの 3 ヶ月分受注数は前年比+20%、さらに仕入れ コストも約 10%カットすることに成功し、2020 年の Ibanez アコースティックギターのメイン 商材となった。