全国高等専門学校 第28回 プログラミングコンテスト
これは高専生を対象にしたプログラミングコンテストです.AtCoderやTopcoderといった競技プログラミングとは違い,時間制限下でコードを素早く書くというものではなく,与えられたテーマに対して6か月の準備期間があり,そのなかで開発を行います.競技会場では実装したコードを動かすだけになっています.コンテストは毎年課題が変わるのですが,私が参加した年は幾何学パズルをプログラミングで解くという年でした.詳細は以下のURLに書いてあります. 私のチームの開発体制は3人で,C++とRubyで実装を行いました.私の担当はアルゴリズムでした.試合は準決勝まで進みましたが惜しくも負けてしまいました. プロコンを通して得られた学びは課題を解決していくプロセスです.課題が与えられて解決案を複数出し実装し,結果を見て新たに計算量を改善案を出していきこのサイクルを回していくというプロセスが今のプロダクト開発に生きていると感じています.