岡田 一志
Griping Force Based Signature Verification Measured by Tactile Sensors
現在、クレジットカードの支払いの際などサインにデジタルサイン認証システムが普及しています。しかしながら、現在のシステムはペンとタブレットが必要であり、タブレットの上で記入しなければいけないという制限があります。この問題を解決する手段としてペンのグリップ部分に私たちが開発した小型触覚センサを搭載し、指からペンにかかる力を計測することでサイン認証を行っていきます。私たちが開発したセンサは5mm角程度の大きさで、センサにかかる力覚と近接覚を正確に計測できます。