山口情報芸術センター[YCAM] / エデュケーター
YCAMオリジナルワークショップ「未来の山口の授業シリーズ」
プロジェクト全体のディレクションを担当するとともに、 身体、社会、メディアテクノロジー(aka.ICT)をテーマにしたワークショップの新規開発と、これまでにYCAMで開発されたワークショップのドキュメント化&パッケージ化を担当。 同時に大学生ファシリテーターの育成なども担当しています。 プログラムや、実施するときに気をつけているのは ・一方的に答えを教えるのではなく、みんなで「ちょうどいい付き合い方」を考えること ・参加者の属性がバラバラであること(子ども〜おじいちゃん、意識高い系〜意識普通系) ・学ぶことが楽しくなるような、仕掛けをつくること 山口市の全小中学校に配布するチラシも、漫画を取り入れ、 なるべく「教育ファン」だけじゃない人が集まりやすいよう気をつけています。 ここで言う「未来の」は、今ここにないもの全てを指します。 先行きが見えない時代だからこそ、偉い人が決めた「未来」をみんなで嫌々歩くんじゃなくて、今あるものを起点に全員その「未来」づくりに参加してることに気づいたり、考えたり学ぶこと自体が楽しい!と思ってもらえるように、日々アイデアを練っています。 「未来」という言葉からちょっとずつ希望が薄れていく昨今、 これから先の未来が少し楽しみになるようなプログラムづくりを心がけています。