関口 あずさ
Kamppi-Projekti カンピ プロジェクト 『ディス イズ アン アートピース』
◯フィンランド人7名、日本人2名のグループワーク作品◯ ※水色のつなぎを着ているのが私です。 フィンランドの中心地域にある『Kamppi centre』(生活用品店やバス・メトロ乗り場を含む商業施設)で行われた『カンピ プロジェクト』に参加しました。 最上階ある落書きだらけの使われていないステージを使い、全員でパブリックアートを制作する内容です。私たち9人はまず、その落書きを必要な箇所だけ残し、屋根裏が上から落とす影をなぞる図案を描きました。彫刻刀も用い、バランスを見ながら舞台を彫り刻むことも行いました。次に、私がカタカナの使用を提案すると気に入ってもらえ、主体の案になりました。抽象的なモチーフとしてカタカナを使用することは、日本人にとって奇妙なアイデアなので、いかによく見せるかを工夫しました。何をしても良い自由なルールで頭を悩まされましたが、案から自分たちで進めることができたのは貴重な経験になりました。 『ディス イズ アン アートピース』ー "This is an art piece" (これは芸術作品である)