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理念なき経済は犯罪であり、経済なき理念は寝言である。

「理念なき経済は犯罪であり、経済なき理念は寝言である。

こんな言葉を目にした。

ささった。

経済=「利益」

つまり、利益は目的ではないけれど圧倒的な手段

というより必要不可欠なもの

ふとっ

こんな事を思い出した。

10数年前のお話…

ちょうど、下請けのお仕事から、ユーザーさまからダイレクトにお仕事を頂くように変わっていた時期

当時、仕事のハイエースを乗用車にしていた中

「魅せ方で価値を変える」お仕事をしていることもあり対外的に、そして自分的(欲)に、

車が欲しいと探し始めた時期

通りかがりに見つけたメルセデスベンツEクラスの中古車

まずは家に帰ってから、その中古車屋さんのウェブサイトを見た。

欲しい在庫車の情報も当時ワクワクしましたが

スタッフさんのブログに惹かれた。

営業のSくん 、受付のTさん、整備のKくん 3人それぞれのキラキラした毎日、そして想いが、綴られていた。

直感的にここで買おうと決めた。

ブログの中に、毎日お客さんが差し入れを持って店を訪問してくる記事を見ていて、僕もお菓子を買ってお店に行った。

ブログを隅々まで読んだ事もあり、始めて会った気がしなかった。

そして、想像していた通りの世界がそこにはありました。

小さなお店ながら差し入れを持って次々とお客さんが来る。

そして長居する^_^

(自分の会社の目指すスタイルについて)

僕は「これだっ!」とも気づき、感じた。

そして、車を購入した。

限界までお値引きをしてくれただけでなく

また、本来8万円ほどするガラスコーティングをサービスしてくれた。

納車日は本当にワクワク、ドキドキ、そして嬉しかった。

「ありがとうございます!大切に乗ってあげてくださいねー」

という言葉も印象的だった。

それから1、2年

オイル交換か何かでショップを訪れた時に

営業Sさんから

「会社を辞める」と聞いた。

何で?と聞くと

「僕はお客さんにもっと喜んで欲しい。しかし社長が、、、方向性が合わなくなった

だから、お客様が本当に喜ぶ車屋さんを自分達で始める」

と、、、

そしてSさん Tさん Kさんは辞めていった。

それから1年

携帯にSくんから電話があった。

「前田さんご無沙汰してます。Sです。車検でどうされました。そろそろですよねー?」

僕「車屋さん始めたんやね!車検よろしくー」

とSくんに車検をお願いした。

そして翌日、

Sくんが車を引き取りに来た。

その時の服装だったか、乗って来た車か、表情なのか覚えてはいないけど

何か違和感を感じたのを覚えている。

あれっ、車出して大丈夫かな、戻って来るかなという心配の念までも、、、

僕「Tさん、Kくんは元気?」

Sさんの「一緒に仕事をしていない」の言葉も引っかかった。

そして数日後

車検を終え、僕の車をSくんが乗ってきた。

衝撃だった、、、

お客様に喜んでもらいたい。ガラスコーティングだって自分達でやるからサービスできる、、、

そんな数年前の言葉がフラッシュバックした。

車は洗車されずに戻ってきた。

当たり前のシートにかぶせるビニール養生、土足 紙養生さえもされていなかった。

一度会うと、長話になる事もなく、車を受け取って

すぐ、友達らしい人の車でSくんは去っていった。

そしてSくんには二度と連絡することはなくなった。

「理念なき経済は犯罪であり、経済なき理念は寝言である。」

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