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必要とされる機能の実現に向けて。ベテランエンジニアの延長線上にあるやりがいとは?【エイジィ社員インタビュー vol.04】

こんにちは!エイジィ株式会社「広報部」のジンカです!

エイジィメンバーへのインタビュー企画!第4回は、宿泊SaaS事業部の開発チームに中途入社され、エンジニアとして活躍されている銀さんにお話を伺いました。

転職の決め手は技術トレンドの高さと”利用者の声が聞こえる”環境

-銀さんはエイジィに中途入社されましたが、入社前は何をされていましたか?これまでの経歴と、転職のきっかけを教えてください。

BtoCの商用サイトの開発を中心に10年ほどエンジニアとして働いてきました。前職ではオンラインでチケット販売を行うECサイトの開発に従事していました。
前職はコロナ禍を背景としたフルリモートでの業務環境だったため、社外のシステムの利用者の何が欲しいか、どうしたいかといった声が届かず、社内からの要望に答えるだけとなっており、改善したいと感じたことが転職のきっかけでした。また、転職先としては技術トレンドへのモチベーションが高い企業という軸で探し始め、エイジィのエンジニアの方と面談させていただいたのがはじまりでした。

-エイジィの開発チームでは、主にホテルや民泊など宿泊業界向けのクラウドサービス「HOTEL SMART」を開発しています。
転職の決め手は何だったのでしょうか?

実際にエイジィのエンジニアの方と面談する中でこれから成長過程にあるサービスが抱えるハードウェア面の課題に対して、クラウド環境を活用したアプローチを進めていくという方針を伺い、この会社なら、今までやってきたクラウドの負荷分散やスケーリングの経験の延長線上で新たな知識を習得できそう、と興味を持ちました。
実際にオフィスに伺い、執務室の雰囲気を見て、開発チームのすぐ隣にセールスチームやカスタマーチームのデスクがあり、サービス利用者からの声やシステムに関する会話が聞こえてくる環境が印象的でした。このようなコミュニケーションの取りやすい社内環境も魅力に感じ、エイジィへの入社を決めました。

セールスチーム、カスタマーチームと協力しつつ、新たな環境での活躍

-開発チーム内では、どのような流れで案件が進んでいくのでしょうか?

ホテル側と直接やり取りをおこなうセールス担当、カスタマー担当がお客様の要望や機能の改修をそれぞれタスクとして、ミーティングに挙げます。会議の中でジャンル別に優先順位をつけて、開発チームで担当者の割り振りを行っていきます。お客様からこういう機能が欲しいという要望があり、その機能が本当に必要かどうか、どのように開発すべきか様々なパターンを考慮し、それをかたちにしていく流れです。

-直近で担当した機能について、どのような機能を開発されたのでしょうか?

HOTEL SMARTにおける主な開発内容は、既存機能の改修・新機能の開発・外部連携機能です。
そのうち、直近で担当したのは「『スマートロック』との連携」です。『スマートロック』とは、物理的な鍵なしで番号入力や、スマホから遠隔操作することでドアが開錠可能な外部サービスです。以前からHOTEL SMARTは様々なスマートロックと連携していましたが、他社から新たなスマートロックが販売され、HOTEL SMARTと連携させることで、より多くの施設で導入可能となりました。
また、「POSレジ」連携と「チェックアウト時精算」の機能の開発も担当しました。これまで精算はチェックイン時のみ可能だったのですが、ホテルの売店など宿泊中に発生した請求情報を取り込み、後から宿泊費とまとめて決済できる機能を開発しました。これによって、チェックアウト時にフロントが無人でもタブレット端末で決済が可能となり、業務効率化と宿泊者のユーザビリティ向上に繋がりました。

途切れることのない新規開発、その先のやりがい

-銀さんが思うエイジィの開発環境の魅力は何でしょうか?

前職では、仕様書通りに開発する方針であり、利用者とは距離が遠い環境にありました。一方、エイジィでの開発は、提供しているサービスに関してお客様と直接やり取りするデスクが隣にあり、お客様の状況・要望などを共有しながら業務に取り組んでいます。ですから、「お客さんの声がかたちになっているな」という実感をもって働くことができます。
また、システムの利用施設が日に日に増えており、それに比例して要望等も増えていくため、新規開発が途切れることがなく、提供しているサービスの需要の高さを感じています。

-どのようなところに難しさを感じますか?

弊社のHOTEL SMARTは、単体で利用するだけでなく、サイトコントローラーや鍵のシステム、決済・会計周りのサービスなど、外部のシステムとの連携を行い、ご利用いただいております。
こういった他社サービスとの連携の場合、開発を進めるにあたって、その会社の営業担当やエンジニアと直接連絡を取ることがあります。実際に社外の方とやりとりを行った際、タイムラグの面もありますが、双方の事前知識量の差があることが特に難しいと感じました。
だから、認識の齟齬を防ぐためにも、互いの知識のすり合わせや欲しい情報が足りているかの確認が十分に必要になってくると感じています。

-利用者からの声が反映された機能について、ご紹介いただきたいです。

今年開発した「スマート予約検索」です。今まで特定の予約を検索する際に、検索に引っかかるワードの条件を増やしてほしい、検索のロード時間を短くしてほしいとの声があり、改修に至りました。「スマート予約検索」機能の追加によってより多くの検索条件で、より早く検索できるように改善され、ホテルの方々の業務効率化に繋げることができました。
また、開発は一回作って終わりではなく、使ってくれるお客様が増えればその分だけトラブルや機能の負担も増えます。つまり、サービスの成長に伴って安定させていくこともこの先の課題になってくるのですが、このような成長を続けているサービスに関わって仕事ができる楽しさもあります。
今後も保守やさらなる改善に取り組んでいければと考えます。

長距離走で見る開発チームの今後

-仕事をする上でのモチベーションは何でしょうか?

常に次のステップを考えながら仕事をするのが現在のモチベーションになっています。
自分が開発した機能に対して営業やサポート、システムの利用者様からどんなフィードバックが帰ってくるのか、今後どんな機能が追加されればHOTEL SMARTがより良いシステムになるか、といったことを考えつつ業務に取り組んでいます。
これには、僕が仕事を続ける上で持っている「長距離走」というスタンスがベースにあります。
というのも、20代のうちはいわゆる「短距離走」で、今任されている目の前の仕事をただひたすらに頑張る、ときには息切れすることもありました。しかし、長距離走のつもりで走るようになるともう少し前の方が見えてきて。今作っている機能が次につながって何になるとか、こういう機能も欲しいなというお客さんがいたりとか、自分の作業範囲外の部分が見えるようになるんです。この変容が今のモチベーションへと繋がっています。

-最後に、エイジィへの応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!

エイジィの開発では主となる開発言語のスキルは勿論のこと、外部サービスとの連携開発や、宿泊されるお客様が実際に触れるタブレットや釣銭機等のハードウェアに至るまで、多岐に渡り必要とされている機能を実現するスキルが身に付きます。チームの一員に留まらず、プロジェクトを牽引してくださる事を期待しています。

いかがでしたか?エイジィには前職の経験を活かしてより成長できる環境があります。
個性豊かなメンバーが在籍するので、引き続きご紹介していきたいと思います!

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ご質問などございましたら、recruit-engineer@xxxaz.jp までお気軽にお問い合わせください。

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