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【社員インタビューVol.2】「日本酒」のインフルエンサーが、ファイブニーズに入社してエースとして活躍する理由。

こんにちは!ファイブニーズ広報の千木良(ちぎら)です。
今回は、社員インタビュー第2弾!

酒買取販売事業部のエースバイヤー・伊原 健介さんにお話を伺いました!
https://www.wantedly.com/users/20033013?aql=gaFxpuS8iuWOnw

過去から今、そして未来まで 日本酒に懸ける熱すぎる思いをお聞きしています!!

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🔸自分の思いを実現するには、就職ではなく独立だった

───まずは、伊原さんが手掛けている現在の仕事内容について教えてください!

お酒の買取・販売を手掛けるバイヤーを務めています。
個人のお客様や企業様から不要になったお酒を買い取って、それを自社サイトやECサイトを通じて販売するというのがメインの業務です。

───では、ファイブニーズに入社される以前のことについても伺えますか?

もともとは、個人事業主としてフリーで活動していたんです。

というのも、大学時代に鰻屋さんでアルバイトをする中で、日本酒の素晴らしさを知りまして。「本当の日本酒ってこんなに美味しいんだ」と思うとともに、日本酒、そして日本文化を広める活動をしていきたいと強く思いました。そこで、大学3年生の時に中退し、フリーランスになったんです。

───ずいぶん思い切った決断をされたんですね!大学卒業を待ってからでも良かったはずですし、そもそも就職という道もあったように思うのですが…。

それについては、当時は「自分のやりたいことを実現するには、就職じゃない」と思ったんです。今振り返ると、未熟だったなと感じることもあるのですが。とにかく、そう思ってしまったからには、「就職」という選択肢が自分の中で無くなったんですよね。

そして、当時は単位もほとんど取れていて、あと1年半くらいで問題なく大学は卒業できました。でも、自分のこれからの活動に「大卒」という学歴がどれほど役に立つのか、その1年半という時間と決して安くはない学費を払うだけの価値があるのか。そんなふうに考えると、結局、これも必要ないなと感じました。それで、中退して独立という道を選んだんです。

───伊原さんは、自分が決めたことであれば迷わず突き進むタイプなんですね。フリーランス時代はどんな活動をされていたんですか?

日本酒にこだわってInstagramなどのSNSを運用し、情報発信・集客・広報に活用しつつ、日本酒イベントの開催や、酒蔵へのWebコンサルなどを手掛けていました。あとは2ヶ月間、ダブル無キュウ…無休・無給で日本酒の酒蔵に住み込みで研修に行ったことも。そこでは日本酒に関する知識に加え、酒蔵の抱える現状を知ることができました。

そうして活動の幅を広げる中で、そのまま法人化しようかとも考えたのですが、結局は夢かなわず…。一緒に活動する仲間もいましたが、一人ひとり個が強かったので、なかなかまとまらなかったんですよね。

───なるほど。とはいえ、フリーの活動からは得るものも多かったのではないですか?

ええ。「自分が休んでいたらその間は収入が途絶える」というフリーランスのシビアな面を身をもって感じられたことは大きかったです。この頃の経験を経て、行動することへの躊躇は一切なくなりました。

一方で、組織を形成する能力や、数字を生み出す能力…そういったスキルやノウハウが全く足りていないことも痛感して。自分に足りないものを学ぶために、初めて「就職」という選択肢が出てきたんです。そこで、事業が魅力的で、かつ未来に向かって突き進んでいるような会社はないかと探す中で、ファイブニーズと出会いました。

日本酒のPR活動に奔走していたフリーランス時代

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🔸とにかく実行。動かないと何も成しえない

───具体的に、どうやってファイブニーズを見つけたんですか?

まさに、このWantedlyです。もともとSNSは好きだったので、以前からWantedlyを活用していました。それで就職を考えた時に、まず「お酒 ベンチャー」で検索して…そうしたら、一番上にファイブニーズが出てきたんです(笑)。

───かなりストレートな検索の仕方ですね(笑)。

はい(笑)。そうして会社ページを見てみると、「これは熱量が高いな」とワクワクしました。私は欲張りで、「何でもやりたい」というタイプだったので、自分の裁量が大きそうなところも魅力に映ったんです。そこで、まずは会社説明を聞きに訪問したら、「日本酒を広めていきたい」という自分の思いと、会社の考えるビジョンがすごく合致していて。「ここに絶対に参画したい!」と思い、その場で選考に進ませてほしいと直談判しました。

───いざ入社されてみて、苦労したことなどはありましたか?

最初のうちは、自分の日本酒への熱意が強すぎたことで逆に苦戦しまして…。ファイブニーズは全ジャンルのお酒を扱っていますから、ワインもウイスキーも、あらゆるお酒の知識を身に付ける必要があるんです。当時の自分にはそのことがなかなか受け入れられず、半年間くらいは葛藤がありました。

───その時期をどうやって乗り越えられたんですか?

人事本部長の小野さんに相談したんです。その中で、「バイヤーとして蓄積した能力は、今後どんな活動をするにも必ず生きる」という話をいただいて。確かに、日本酒を広めるには他のお酒の知識がないと始まりませんし、「今は自分にとって必要な時期なんだ」とすんなり受け止めることができたんです。そこからは、仕事へのモチベーションがものすごく上がり、今は自分でも恐ろしいほど奮起しています。笑

それから、酒買取は電話やネットでもお問い合わせがあって、特に電話の割合が高いんです。電話の接客経験はありませんでしたが、それまで飲食店勤務やフリーランス時代に接客や営業のスキルを磨いてきたという自負がありましたから、正直、それほど苦労しないだろうという自信があったんですよね。

それが、実際に電話でお客様とお話ししてみると、対面の何倍も難しくて…。表情もジェスチャーも目では見てもらえないので、いかに声だけでそれを伝えるか。そう考えると、接客の中で最もハードルが高いのが電話だと感じました。逆に言えば、この電話の接客というハードルをクリアできたら、自分の中の接客力・営業力がものすごく向上するとも感じて。その意識の変化も、仕事へのモチベーションにつながりましたね。

───ファイブニーズに入って、スキルをさらに伸ばしてこられているんですね!

ファイブニーズって、人の成長より会社の成長が早いくらいの会社なんです。私もそれに付いていくためにがむしゃらにやっていたら、気付けばものすごく成長していました。だから、成長を求めてる方、それもあくまで主体的に、自分の個性や能力を生かして成長したい方にとっては、本当に恵まれた環境だと思います。

年齢や経歴は全く関係ありませんから、そうした成長欲求の面で共感してくださる方がいたら、すぐにでも応募されることをオススメします!笑

ファイブニーズに入社してわずか数ヶ月で日本酒イベントを主催。社歴問わず、各々の希望や能力をフルに生かせるのもファイブニーズの環境ならでは。


───ちなみに、伊原さんの仕事におけるこだわりや信念はありますか?

シンプルに、「実行」ですね。「考えることでは不十分、実行することが成功への近道」──これは私の座右の銘でして、いろいろ思案していても、結局は動かないと何も起こりません。ですから私は、常にアクションし続けることを心がけているんです。

───伊原さんは自分の中のぶれない軸を持っていますよね。目標とする人などはいるのでしょうか?

距離が近いところで言うと、社長が私にとっての憧れの存在です。情熱的でありながらクリティカルなご指摘をいただけますし、全て学があった上での発言なので、説得力があります。私が持っていないものばかり持っていらっしゃるので、自分も見習わなくてはと強く感じるんです。

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🔸伝統を守り、文化を創り出していくために

───お話を伺っていると、伊原さんは考え方も行動もかなりかっちりしている印象を受けます…!お休みの日はどんなふうに過ごしているんですか?

わりとインドアですよ。一人暮らしで自分の家も好きなので、部屋でのんびりしてます。

───何だか意外ですね!お休みの日も計画をしっかり立ててアクティブに動いていると思ってました。

あ、でもその点で言うと、家の中でも「やるべきこと」は常に考え、実行してます。やや潔癖なところがあるので部屋の掃除は欠かしませんし、洗濯や料理も好きなんです。そういう家事全般を、少し先の未来を考えながら「しばらく忙しいから洗濯する時間が取れないし、今日まとめてやっておこう」とか、「この日はシフトの都合でお昼休憩も社内で取ったほうが良さそうだから、今のうちにお弁当のおかずをつくっておこう」とか…そうやって逆算するのが楽しいんですよね。

───前言撤回します…イメージ通りでした…(笑)。休日だと、つい「面倒くさいな~」とか思わないですか?

面倒くさいとは思わないですが、周りには面倒くさがられます(笑)。でも、人の目は気にならないので何とも思いませんね。

むしろ、ダラダラして過ごしてるほうが時間がもったいなく感じてしまいます。だから、家にテレビも置いてませんし、スマホにはゲームなども入れてないんです。そういうことで時間をつぶしてしまったときの絶望的な後悔を味わいたくないので…。これは、昔からのクセみたいなものですね。

───な、なるほど…😂 ファイブニーズらしく、飲食へのこだわりという部分ではいかがですか?

口にするものにはかなりこだわってます!保存料や化学調味料なども気にしますし。

あと、最近社長にロウカット玄米を教えて頂いたんですが、これにはドはまりしてますね。玄米は、膜の部分にあるロウが消化吸収を妨げてしまうので、自分のように消化器官が強くない人間にはけっこう食べづらかったんです。それが、ロウカットなら消化に負担もかからず、効率よく食物繊維を摂取できるので、最近はひたすら玄米ブームです。

それからお酒に関しては、やっぱり日本酒ですね。家でも常備しています。
今の季節だと、スパークリング日本酒もいろんな種類が出ていて楽しいです。あとは、原酒をロックで飲むと夏らしくて美味しいですよ。ソーダ割にするのも、この季節ならではのおすすめです。

───さすが、飲み方まで詳しいんですね!では、伊原さん個人の夢や目標がありましたらぜひお聞かせください!

先ほどから日本酒の話をずっとしていますが、先にお伝えしたように、根底にあるのは、日本文化を世界に良い形で伝えること。そのコンテンツの1つが日本酒なんです。だから、自分の目標は日本酒では終わらず、最初のステップをクリアできたら、そこから他の日本文化へも派生させていきたいですね。

伝統は守るものであり、文化はつくるもの。文化を守ろうと頑なになっていても、それでは衰退してしまいます。だから、これからも日本の文化を時代に合わせて“創出”していきたいと思います。

───最後に、求職者の方にメッセージをいただけますか?

就職は、人生の通過点だと思います。なので、ぜひ皆さんも「自己実現」──自分が実現したいビジョンを考えて、そのゴールに向かって必要な道を選択していって頂けたらいいのではないでしょうか。そうしたら、一歩一歩が意味のあるものになると思いますし、何が正解かも自分で決められるようになると思います。

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