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「オフィスに来ないと受けられない福利厚生」では、今の時代に対応できない|Perk User Interview・株式会社ストロボライト

「働き方」に大きなインパクトと変化があった2020年。変化に翻弄される企業も多い中、柔軟に新しい組織体制や制度を取り入れ、大きく前進している企業が増えています。帰属意識の醸成にかかわる福利厚生もその一つで、働き方の変化に伴う変化が求められています。

「植物と暮らしを豊かに。」をミッションに掲げ、ガーデニングWEBメディア「LOVEGREEN」、庭・外構などをプロデュースする「MIDOLAS」、植物との暮らしを提案するECストア「LOVEGREEN STORE」などを運営する株式会社ストロボライトではWantedlyの福利厚生サービス「Perk」を導入。働き方の変化に際して行った社員アンケートで「欲しい福利厚生メニュー」を聞いたところ、そのすべてが「Perk」で提供されていたことが理由だったとコーポレート戦略部のリーダー田中彩さんと木野諒祐さんは語ります。お二人には導入経緯のほか同社での「Perk」の使用事例、そしてこれからの時代の福利厚生の役割についてお話を伺いました。

メンバーが要望したサービスのすべてが「Perk」のメニューに

ーー社員へのアンケートは、どういった経緯から行われたのでしょうか。

田中:4月の非常事態宣言直後から全社で在宅勤務としましたが、学校や保育園なども休みになったり、仕事に使える部屋がなかったり、ハード面の問題を抱えるメンバーも多くいました。私自身も幼い子どもがいましたので、「いつ保育園が再開するのだろう…」と同僚とともに悩む日々を過ごしていました。

メンバーからもハード面の対応と、勤務時間の相談が多く寄せられました。子どもがいるとフレックスのコアタイムに仕事ができない日も頻発して、社労士と相談して勤務時間の幅を持たせるよう労務面を見直すなどフルリモートに対応した環境整備に努めました。以前から社員の希望を受けとめて改善する企業風土でしたので、困りごとを放置せずできる方向で考えてくれて相談しやすかったかと思います。しかし、リモートでのコミュニケーションに慣れず、当初はお互いの状況を把握し切れなかったり、遠慮し合って空気を読みすぎてストレスになることもありました。

会社としては7月中まで在宅勤務と決めていましたが、その後いつまでこの状況を続けるべきかを判断するため、7月の初めに3か月間のリモートワークの感想と、今後の要望という2軸で全員にアンケートを採りました。その結果悩みとして見えたのが「生産性の低下」。それも全体的に一律で低下したのではなく、独りで集中するような仕事は生産性が向上した一方、お客さまにオーダーを確認するような業務や、手が止まったときにその場ですぐ質問ができないときなどに生産性が大きく下がっていたと判明したのです。理由を突き詰めると、リモート環境でのコミュニケーションの取りづらさにすべてが集約されていました。

ストロボライトさんのオフィスの業務風景

ーーその対策の一つとして、「Perk」を活用された背景を教えてください。

田中:今まで利用していた福利厚生は、皆がオフィスにいることを前提にしたものでした。環境を整える意味でウオーターサーバーなどの設備を入れたり、メンバーのモチベーション向上のため社員の飲み会に補助を出したりしていましたが、現在はそれぞれ別々の場所ですし、家族のある人も独身の人もいて仕事環境や状況が一様ではなくなっています。

その中で、福利厚生のあり方も再検討する必要が出てきました。検討前にメンバーには福利厚生についてのアンケート採りました。「福利厚生で会社から補助が出るとしたら、何が一番欲しいか」を自由回答で集めると、「サブスクのオフィスチェアで仕事環境を変えたい」「ご飯作りを何とかしたい」「家の掃除をしてほしい」といったさまざまな要望が集まりました。

バラバラすぎて会社で一つずつサービスを契約するのは難しいので、各人で使いたいもの使ってもらえる福利厚生プランを比較しました。ところが大手の福利厚生プランでは提供特典は多いもののメンバーの要望に応えるサービスがほとんどなく…。そんな中で「Perk」には、アンケートで要望のあったサービスがすべてそろっていて、弊社メンバーとの親和性が非常に高かったのです。

採用でもWantedlyを使っていて、「Perk」の利用に必要なアカウントはすでにほとんどのメンバーが持っていたので、使い始めるハードルの低さも決め手でした。以前から利用できたのですが、あらためて会社として福利厚生の一つとして位置付け、アンケートで希望のあったサービスが提供されている点も含めて、全社員へ「Perk」の特典を利用できることを伝えました。

社員のニーズに合った特典が共通の話題を生み出す

ーー「Perk」の特典で、お二人がよく利用されているものを教えてください。

木野:僕が社内で一番利用しているヘビーユーザーです(笑)。「ドミノ・ピザ」は週に1回は頼んでいます。Slackで「今夜はこのピザを食べます」とUber EatsのCMをまねて投稿したらメンバーからいろいろなリアクションが付いて、盛り上がりました。

木野さんが投稿したSlackのキャプチャ

田中:私は「PostCoffee」を利用しています。オフィスの近くにはカフェが多く「通っていたあのカフェに行けない!」と恋しくなる気持ちを自宅で解消しています。さまざまなコーヒーのタイプが選べるので、「私、今月これにしたよ」とカフェ好きのメンバーとの会話のタネにもなっています。

「Perk」に掲載しているドミノ・ピザとPostCoffeeの特典紹介画面

木野:「Perk」の提供サービスには、見たことのあるサービスや気になっていたサービスがあったのもうれしかったですね。もともと使ってみたいと思ったものが特典になっているという点が、導入の理由として大きいです。使い始めてからいいなと感じたのが毎週「今週はこんな特典が追加しました」とお知らせが来ますよね。特典の一覧が紙のカタログしかないサービスだと、一度カタログに目を通してそれっきりになってしまいますが、毎月利用するきっかけが定期的に手元に届くので、自然と使いたくなります。

ーー他のメンバーからはどのような声がありましたか?

田中:お子さんのいるメンバー同士で、「子ども服devirock」を利用してサイズ感などを情報交換していますね。また、居住地域の近いメンバー同士で集まってちょっとブレストするときに、レンタルスペースの割引特典を使っているという話も聞きました。ニーズに合わせて使ってくれているみたいで導入担当としてはうれしいです。

木野:また、実際サービスを利用する中で見えてきたことにユーザー目線を踏まえて、どう自分たちのサービスに落とし込むかといった部分も考える機会が多くあり、勉強になります。

田中:そこは、予測しなかった使い方で新鮮でした。実際にPerkの特典を使いながら、ユーザーとしてお客さまへの対応やUIとかUXを見てくれているようです。使って終わりではなく、仕事にも結び付けて考えてくれることに驚きました。

実際に社員が利用された「日本酒の定期便」サービスで届いた日本酒の写真

新時代の働き方での定着スタイルをどう確立するか

ーーこれからの時代の、福利厚生やエンゲージメントについてのお考えを聞かせてください。

田中:現状、社員の定着率が低いかといわれればそうではないものの、「会社に出社していたスタイルのときの定着率」ですから、リモートワークに移行して今後この働き方を会社として続けたとき定着率がどう変化するかは、たぶん誰も正解を持っていないのではないでしょうか。

リモートワークで失われてしまったコミュニケーションの部分に、企業にいることの意義やおもしろみを感じてくれている方にとっては、所属する理由が突然無くなってしまったわけですから。その穴を埋めるものとして何を選ぶかは、会社として慎重に注視しなければなりません。従来の働き方での「定着率」を向上させるより、新しい働き方で定着してもらえるスタイルをどう確立していくかが、今後は課題になっていくのかなと思います。

福利厚生は「この会社にいてよかった」と思ってもらい、社員の定着につながる要素の一つですが、「オフィスに来ないと、福利厚生は受けられない」という考えでは、今の時代や働き方には対応できないと考えています。

「Perk」の特典は場所を選ばず使えますし、使っている特典から仕事では見えないその人の一面が見えたり、同じ特典を使うことが会話のきっかけになったりと、福利厚生を通じたコミュニケーションも生まれて、時代にもメンバーにもマッチしていると思います。

(取材・執筆協力:畑中寿子)

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