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インターンシップ体験記 vol.3

今回、体験記を書いてくれたのは、大学4年生の”あかねさん”です。穏やかな印象とは反対に、芯が強くて福祉や教育についていつも真剣に考えている熱い方です。


インターンシップに参加したきっかけ

私は、障害のある方の役に立ちたい、お子さんと直接関わる仕事がしたいという二つの軸で就職活動を進め、療育者になりたいと思うようになりました。

就職活動中に参加した、他の放課後デイサービスの事業所のインターンシップでは、「預かり」のイメージを強く感じることが多かったです。その場しのぎ的な支援が多く、本当にお子さんのためになっているのかと疑問に思うこともありました。

そのことを、成人向けの生活介護や行動援護の仕事をしている父に相談したところ、TASUCを紹介されました。TASUCの齊藤宇開代表の熱意溢れる考えや、「ずっと一緒だよ」という理念に共感し、インターンシップに参加することにしました。


やりがいを感じたこと

子供の行動一つ一つに着目して、保護者の方や他の先生方と話し合えることです。見落としてしまいそうな小さな変化を一緒に喜んで、困ったら一緒に方法を探して、協働することの重要性と楽しさを日々感じています。

TASUCの理念は、「ずっと一緒だよ」ですが、特定の先生や教室が1人のお子さんとずっと一緒にいることは、不可能です。お子さんと一番長く一緒にいる保護者の方ですら、サポートできる時間には限界があります。

しかし、TASUCで身につけたツールは、お子さんとずっと一緒です。大人になって保護者から離れても、1人でも生きていけるツールを手に入れるには、日々の積み重ねが必要不可欠であり、その中で見つかる小さな変化がとても重要です。

お子さんのことを本気で考え、お子さんのために本気で悩んで努力できる人たちと協働できることが、TASUCで働くやりがいだと思います。

今後TASUCで経験したいこと

アセスメントに、見学ではなく実際に入ってみたいです。

アセスメントでは、お子さんのできること、困っていることなどを知るため、まる一日1人のお子さんのために検査や話し合いを行います。一年の方向性を決めるための大事な話し合いです。アセスメントは、TASUCの中で完結するのではなく、家庭や学校などご本人を取り巻く環境全てをより良くするために行われます。

だからこそ、考えなければならないことが非常に多く、さまざまな人と協働する必要があります。そんなアセスメントに関わるのは難しいことだと思いますが、学べることも多いと思うので、今後たくさん勉強して関われるようになりたいです。


あかねさんはインターンを経て、2024年度入社しました!Welcom to TASUC😍


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