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【私がテイラーワークスにJoinした理由 小館編】地域を推せる!顔とストーリーの見える広報を実現

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こんにちは!テイラーワークス採用担当です。
テイラーワークスのメンバー紹介をさせていただきます!
今回は、広報として活躍されている小館さん。
フルリモートワークの体制の中で、小館さんは神奈川でワークされています。
これまでのキャリア、コミュニティに関する考え、テイラーワークスに入社した理由、これから実現したいことなど、情報盛りだくさんですので、ぜひご覧ください!
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こんにちは、テイラーワークス広報の小館です。
神奈川県横浜市に、保護猫9匹+家族と暮らしています。

コンテンツ制作・発信、イベントが好きで、高校在学中より地域コミュニティFMのラジオパーソナリティやBS・CSニュース番組の学生キャスター等を務めてまいりました。

「地域の魅力」を特に強く意識したのは、大学一年次に経験した「横浜観光親善大使」としての活動の際です。横浜市の魅力を市内外へPRするため、市内で開催されるプロモーションイベントをはじめ、「さっぽろ雪まつり」や「神戸まつり」といった地域のイベントへも遠征しました。出張先で地元愛あふれる地域の方々や観光協会の皆様とお話し、共に時間を過ごしたことで、その後も折りに触れそれぞれの地域への愛着を感じるようになったのです。

さらに、新卒で入社したエンタテインメント会社では、最初の一年目が関西勤務。大阪の南森町に住み、神戸地区の営業として、西宮〜三宮〜姫路〜神戸北と歩き回りました。都市の機能がコンパクトに凝縮されて雨の日も地下街で濡れず、どこのお店に入ってもリーズナブルで美味しい食事を楽しめ、迷子になれば(極度の方向音痴です!)温かく声を掛けてくださる方も多い関西が大好きになり、東京本社へ異動となった後も、コンサートやイベント回りに伴う関西出張が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

さて、「課題解決」の重要性と面白さに気づいたのは、妊娠・出産・育児を経て新たに関わった、中央省庁での業務によります。国内外の課題をテクノロジーやイノベーションで解決する日本各地の中小企業のアイディアは驚きの連続。それらをより深堀りし、より身近な単位で発信していきたい、と感じたことが、テイラーワークスの事業に興味を持つことになったきっかけです。

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なんのためにやるのか
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【点から網へ——多様な方々が気持ちよく暮らすためのソリューションをシェア】

コロナ禍の影響で、この数年、オンライン授業やリモートワークなど、国全体でデジタル化がぐっと進みました。今後、社会はどういった方向変わるのかを考えた時、まず思い浮かぶキーワードは、「点から網へ」です。

これまで地域の内部だけに限定されていた課題や、それらを解決する技術やアイディア、いわば「点」であった物事が、様々なオンライン・デジタルツールを通じて「網」のように全国津々浦々へ広がり、多様な方々がアクセスしやすい環境になっていくのではないでしょうか。

テイラーワークスでの業務を通じ、丈夫で大きく、目の細かい網を作成する一端を担うことができればと考えています。

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なぜそれ(目的)に取り組もうと考えているのか
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【「適度なゆるさ」「放っておけなさ」で、相互に育てるコミュニティをつくる】

前職で映像プロデューサーを務めていた頃、担当しているアーティストのファンへ向けて、ミュージックビデオや楽曲といったコンテンツ制作をはじめ、イベントやキャンペーンの企画、グッズ制作など様々な施策を打ち出しました。ファンの方々が喜んでくださるのは嬉しく、励みにもなりましたが、どうしても「与える側から受け取る側へ」、という一方通行になってしまうことが残念でした。
より身近な単位で、相互に意見や希望を出し合いながら、より良いものを作るためには、どうすれば良いのか。大事なのは、「適度なゆるさ」と「放っておけなさ」ではないかと感じます。

例えば、私事ではありますが、詩を書くことが好きで、度々、近代詩人・萩原朔太郎の故郷である群馬県前橋市で開催されるポエトリー・フェスティバルに参加しています。この祭典を支えているのは、地域の有志、地元の商店街の方々、そして各地から参加する詩人たち。

喫茶店とのコラボレーションメニューが開発されたり、作者参加型の展示企画があったり、文学バーでのオープンマイクイベントがあったりと、企画は毎年様々。参加者の声や作品を取り入れながら、毎年アップデートされます。「こうあらねばならない」という厳しい決まりがなく、誰もが自由に声を掛け合うことができるため、柔軟により良いアイディアが生まれ、ダイレクトに反映されます。

(上)2019年「まえばし猫町フェス」では、萩原朔太郎記念館・蔵にて、詩作の講座やパフォーマンスを行いました

さらに、このポエトリー・フェスティバルへ参加するようになってから、自分の意識が変わったのを感じました。不思議と、群馬県の話題が気になるようになったのです! 群馬県関連のニュースが自然と目につき、チェックするようになったり、いつの間にか、赤城山や広瀬川などの地理に詳しくなっていたり。テレビで名物の「焼きまんじゅう」や「ひもかわうどん」、「高崎パスタ」などが紹介されると、地元の人間ではないのに、なぜか誇らしく感じます。

もしもこの先、群馬県の方々が何か困るようなことがあれば、助けになりたい、何か私に出来ることはないか、と動くに違いありません。

「適度なゆるさ」を取り入れることで、コミュニティ内外相互の提案を活性化し、「放っておけない」関係性を築くこと。これらを心に留め、多種多様な地域同士、人同士の繋がりを促進する一助となることで、全国に強くしなやかなネットワークを編み上げてゆければ、と考えています。

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これからどういった事を実現しようとしているか
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【地域を推せる! 顔とストーリーの見える広報を実現】

好きで応援しているアイドルやキャラクターのことを「推し」と呼んだりすることがありますね。推しを輝かせるためには自分の時間等を費やしますが、それで推しが輝けば自分幸福度も上がる、という好循環が生まれているようです。さらに、「推し」と類義語の「ファン」との違いの一つに、「好きな物事を他人に推薦するためのアクションを起こす人」というものがあるそうです。

それをコミュニティビジネスに置換すると、推す人≒「関係人口」、という認識を私は持っています。関係人口とは、「その地域出身だったり在住だったりという直接的な関わりはないけれども、旅行等の一時的な交流に留まらず、その地域の人やモノと多様な関係を続けている人」のこと。まだまだ認知度がそれほど高くない言葉のようで、私自身、はじめてこの単語を知った時、「あれっ、もしかして私って、神戸市や前橋市の関係人口なんじゃない!?」といった新鮮な驚きがありました。

地域の取り組みを好きになり、課題を知り、より良い将来のために行動を起こしてくれる人が増えたら、そうすることで相互の幸福度が上がり、連鎖していくとしたら……こんなに面白いことはありません。

その過程で心掛けたいのは、「顔が見える、ストーリーを体感できる」ということ。どんな人が、どんな気持ちを胸に、どんな方法でアイディアを具現化し、実践しているのか。それらをより身近に感じられるようなコンテンツ発信・PRを目指します。

もちろん、地域のみならず、テイラーワークスの良さもPRしてまいります! オフィスレスのフルリモートワークという働き方やオープンコミュニケーションの手法、ファミリー休暇など、ユニークな取り組みをぜひ多くの方に知っていただきたいです(そして、もしよかったら推してください!)。

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