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【スマ学!】#1 株式会社セブンスカイ

Smappa!Groupでは事業部全体で、あるいは事業部ごとに教養を身につける講座を開催しています。教養を身につけることで「繋がっていたい人でいる」それが私たちの目指す「にんげん」です。


その活動の一部を、2022年度の新入社員目線で発信する連載「スマ学!」
第1回は介護事業部「新宿デイサービス」での勉強会の様子をお届けします

4月4日、月に一度の新宿デイサービスの勉強会に 株式会社セブンスカイの葛目奈々さんと杉沼真輔さんに来ていただきました!

株式会社セブンスカイは2010年からフランチャイズの下で施設の運営の仕方を身に着けた後、2015年に独自のサービスを立ち上げ、現在は杉並区と新宿区で6事業部80人の会社となっています。

私は介護のことについて素人なのですが、今回お話を聞いて介護業界における経営の難しさを感じました。

2042年まで高齢者が増えていく社会でありながらも介護業界は人手不足というのが現状です。

葛目さんという存在がいることによって社会の周縁に追いやられてしまうマイノリティの方々が会社に集まり人手不足などが解消するものだと思っていましたが、経営側がすべてをサポートしようとすると手に負えない状態になってしまい、本末転倒になってしまうとお聞きして経営面とよりよい環境を作っていくこととの両立の難しさを感じました。




また手塚からの切り込んだ数字の質問にも素早く具体的な数字でお答えしていただいた葛目さんを見てマイノリティとしてではなく葛目さんという一人の「ひと」としての偉大さを感じました。

ご飯をあげる時間だからあげる、といったように仕事として利用者さんと対峙するのではなく、その方がどのようにしたらよりよい環境で安心して過ごしていただけるか、接客ではなく何を求めているかを考えることが大事なのだと学びました。

「接客ではなく何を求めているかを考えること」

それは「人対人」での対話にも通ずるなと。


目の前の相手に対し目配りをし、自分の想像できるかぎりの可能性をかけ配慮することはより良い人間関係を築き上げるうえでも重要なことだと思っているのですが


それは介護事業だけでなく弊社が経営しているホストであったりバーやカレーなどの飲食業など常日頃行っている接客にも同時に通ずるものだと思いました。


知らないことを知ることによって自身の知識が深まり、社会をみる時に今までより視界が開け、昨日より少しだけ、でも確実に深く考えを巡らせ、自分の人生をより豊かにすることができると改めて感じた日でした!


今回のお話を聞く中で就活をしていた時期にLGBTフレンドリーの企業を調べていたりしたのですが、とても数が少なく驚いた記憶を思い出しました。

そのことからもLGBTQの就労状況や企業がどの程度ジェンダー研修などを行い、その研修を行った社員の理解がどの程度あるのかが気になりました。

それらを学んでいく中で新たな発見や社会の問題点が見つかり、そこからさらに別のことを学ぶきっかけにもつながっていくと思います!

株式会社セブンスカイ の葛目奈々さんと杉沼真輔さん貴重なお話をありがとうございました!

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