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社内制度紹介|「5連休取得制度」を使って、ホーチミンへ行ってきました。

こんにちは。温泉道場の馬部です。

温泉道場では今年から年2回の5連休取得が義務化されました。正社員は、年2回5連休を取得しなければなりません。制度の目的としては、主に二つ。

従業員自身がレジャーサービスを体験し、新たな発見やアイデアを生み出すことが出来るようになるため。

私たちは、お客様を楽しませることが仕事。なので、自分たちも楽しみ方のアイデアをたくさん持っておかなければいけないし、楽しそうに仕事をしていることがとても大切だと思っています。

それから、他の従業員への業務引き継ぎとノウハウ共有を促すため。

長期の休暇や病欠があった際に、仕事が属人化されている状態だと、業務が滞るということもありえます。そういった状態を防ぐため、順番に連休を取得することで流動性をもたらすようにしています。

また、短期間の休暇では回復しきれない疲労の解消を図るという目的もあります。

ということで、この5連休制度を使用し、ベトナムのホーチミンへ4日間訪問してきました。

もともと北国が好きな私ですが、「暑い国に行ってみたい」という思いと、「エネルギッシュな国に行ってみたい」という思いがあり、(あと、航空券がとっても安かった...!)ベトナムへ行くことに。

深夜便も使用し、ほぼ丸々4日間ホーチミンで過ごし、様々な出会いと気づきがありました。今回はそのハイライトを紹介したいと思います。

バイクがすごい

「ベトナム バイク」で検索をすると、その凄まじい様子をインターネット上でも知ることができると思います。バイク、いすぎ...! クラクション、鳴らしすぎ...! もの、積みすぎ...! 全くの異文化で、圧倒されてしまいました。

実は、滞在中の移動はほぼバイクタクシーを使用。「Grab」というアプリを使えば、今自分がいるところにピックアップしに来てくれて、行きたい場所まで届けてくれます。

後部座席に座っていると、ホーチミンという町の暮らしの様子がさまざまな感覚を通じて伝わってきます。視覚だけではなく、人々の会話や日差し、風によって運ばれる昼食のにおい、整備された道とそうでない道で違う体の感覚。

普段は旅先で電車やバスで移動することが多いですが、バイクでの移動は裏路地を通ることもあり、多面的な街の魅力を感じることができました! とても気に入り、4日間、全部で21ライドもしてしまいました。

実はバイクに乗せてもらうのも初めてで、勝手がわからず、最初のころは運転手のおじちゃんを恋人のように抱きしめてしまっていたのもいい思い出です。

「戦後」ってこういう感じなのだろうか と思った

「エネルギッシュな発展途上国に行ってみたい!」と訪問前にいろいろな方とお話をしていたのですが、エネルギッシュなのは、大きく傷ついた・倒れたことに対し、立ち上がろうとしている反動なのかもしれない... と思いました。自分はお気楽すぎたのかも、と反省をしました。

一番印象的だったのは、ベトナム戦争戦証博物館。ベトナム戦争について、主に写真と文章で展示を行っている博物館です。行ってよかったと本当に思いますが、展示を見て凹んでしまったのも事実です。

ベトナム戦争で散布された枯葉剤。その影響を受けている方は今も100万人以上いるといいます。枯葉剤の影響で先天性障害を持った子供たちの写真もありましたが、自分と同じ生まれ年の赤ちゃんの写真もあるのです。それを見て、自分とも隣り合わせのことなのだと思いましたし、今までは知らないで、目を背けていたのかも、と反省も感じました。

今は、採用の担当として「外に伝える、届ける」ことについても考えるので、写真やジャーナリズムのすごみも感じました。もっといろいろ勉強したいです。

移動をすると、見るもの、考えることも変わります。滞在中に考えたことが、過去の出来事とつながるような感覚があったり、なんだか自分の人生にとても重要そうなものに出会った気がしたり、自分が今ここにいるのは必然なのかもと思ったり、そういう感覚が得られるので旅は楽しいな、と思います。

自分にとってやはり「移動」「旅」は大切だなと思う時間でした。行きたいところがたくさんあります。

「5連休休暇」は今年中にもう一回とる必要があるので、今からいつどんな場所に行こうかワクワクしています。みなさんの旅の話、出会ったものの話もぜひお伺いしたいな、と思っています。お会いしたらぜひ、聞かせてください。

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