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「一人ひとりが前例を作っていく」スタートアップなOKAN | 中途社員の本音インタビュー

左: 野村
エンタープライズセールスチームメンバー
外食企業でマネージャーや営業企画に従事した後、2023年5月にOKAN中途入社。
食を愛し、子供を愛する2児の父。5歳と1歳の子を全力育児中。休日はお酒を片手に鼻歌混じりで料理を作ることが最高の幸せ。

右: 篠﨑
カスタマーサクセスチームメンバー
IT・人材・アパレル企業で、営業サポートや総務として従業員の安全衛生業務に従事した後、2023年5月にOKANに中途入社。
趣味は、旅行と百名店めぐり。

※所属・役職は2023年11月インタビュー当時

エンタープライズ営業の成功パターンを創る — 野村 —

ーー 野村
私は、セールスチームにおいてオフィスおかんのエンタープライズ営業担当として、特に規模の大きなお客様を相手に商談や提案を行っています。エンタープライズ営業は、商談で直接お話する方が決裁者でないことが多いので、目の前の担当者に価値を感じていただくことはもちろんですが、どうやったら担当者が上司や会社を説得しやすくなるか、にも気を配る必要があります。稟議に時間がかかるケースも多く、長いものでは検討に半年以上かかるので、粘り強く連絡をとり、タイミングを見て必要な情報を提供できるよう工夫しています。

OKANのエンタープライズ営業は、まだ歴史が浅く、各メンバーで創意工夫をして成功事例を積み重ねていっているところです。自分で開拓し、成功事例を作っていくフェーズは、大変さもありますがやりがいが非常に大きいです。
先日は大手ホテル会社さんで導入が決まったのですが、ホテルスタッフの仕事や働き方を想像して、提案資料を作ったり、事例をお渡ししました。「野村さんの熱意と人柄で御社に決めます」と言ってもらえたことは嬉しかったです。オフィスおかんは、素晴らしい製品です。ただ、競合サービスも増えてきて、表面上は違いが見えにくくなってきています。だからこそ、製品価値にプラスして、営業がサービスの違いを生み出していけたら良いなと思っています。

データからユーザーインサイトを抽出する — 篠﨑 —

ーー 篠﨑
私は、CRM領域においてデータ集計や分析を主に担当しています。ユーザー、つまりお客様企業における従業員の購買データを分析することで、商品の売れ行きや流行、エリアや時間帯ごとの利用の変化を可視化し、お客様への報告書や販売計画の精度を上げる役割を担っています。

データを見て、事実を述べるだけに留まらず、そこからどんな考察が導けるのか、ここがこの仕事で一番大事なポイントです。ある商品の売れ行きが悪くなっている、不人気だからだ、とはなりません。デリバリーチームに販売停止になっていなかったか、納品が遅れるようなトラブルはなかったかをヒアリングしたり。企業担当者が社内周知や施策で新しいことをやっていなかったかを社内のお客様担当に確認したり。データの先にある本当の原因はなにかを探りに行きます。

一方で、データを見ているからこそ気付けることもあります。とある企業はとても麺が好きだというのが社内の共通認識としてありました。しかし、部署ごとに分析してみると、たしかに麺の売上比率が高いところもあれば、そうでないところもありました。さらに、時系列で見ると、麺をリクエストされる割合も減ってきていることもわかりました。分析やヒアリングを重ね「売上の大きい部署の働き方の中で、当時注文できる選択肢が麺だっただけ」ということがわかりました。先入観にとらわれずデータを正しく運用していくことも大事です。データを起点に考えることで、施策の成功確率を上げられるので、責任も大きいなと感じます。

私たちの『入社理由』

ーー 野村
私はこれまで飲食業界で働いてきました。1社は能力主義・個人主義の色が濃い会社で、もう1社はお客様や従業員を大切にしようという雰囲気の会社でした。どちらが良いというわけではなく、好みの問題ですが、私は2社目の優しい社風を大切にしたいなと感じました。
そのうえで、将来的には自分でもビジネスをしたいと考えており、今まで培ってこなかった営業のスキルが必須だと考えていたときに、COOである佐々木さんからオファーをもらったことがきっかけです。
社風はもちろんですが、「働く人のライフスタイルを豊かにする」というミッションにも惹かれ、自分自身が成長することで、会社の成長に貢献できると感じ、ここでチャレンジすることを決めました。

ーー 篠﨑
私も少し野村さんと似ているかもしれません。システム担当者として、クライアントワークをしていたことがあり、仕事はすごくやりがいが大きかったのですが、働き方がかなりハードでした。身体やメンタルに不調をきたす同僚も多く、働き方や職場の大切さを感じるきっかけになりました。その後、事業会社の総務として健康経営(※)を推進しましたが、もっとこの考え方を広めていきたいと考えた時にOKANが選択肢に入りました。
面談を通して、入社を決めたポイントは、企業文化でした。歴史ある大企業に所属していたことがあり、仕事は規模の大きなものですが、なかなかメンバーに決定権はなく、自由度や成長を感じられないことが多くありました。その会社では、チーム内でも派閥とまではいかないものの、やり方や流儀があわないとサポートが受けにくかったりと少し苦しい思いをしました。その点、OKANでは、面談でしつこいくらいに私について聞いてくれて、違う考え方であってもポジティブに受け入れてくれていることが伝わってきました。ポジションや年齢にとらわれないばかりか、異なる意見も尊重してもらえる職場なんだ、と感じて入社を決めました。
※「健康経営®︎」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。)

メンバー全員が会社を引っ張っている

ーー 野村
OKANは安定志向よりは、開拓志向のほうが過ごしやすい会社かもしれません。
ですが、決して、個人主義ではありません。私のチームでは、商談でうまくいったトークを共有したり、アドバイスをしあったりしています。マネージャーから共有しろ、このやり方でやれ、と言われることもない。メンバーそれぞれが会社を成長させるため、ミッションを実現させるために自然と行っています。オーナーシップを持って取り組みたいという方にはぴったりの職場だと感じます。
自分が先頭に立って「会社を引っ張っていきたい」という人が向いている会社だな、と感じています。サービスはしっかりしていて、優秀なメンバーも多いですが、まだまだスタートアップです。受け身ではなく、前のめりにトライしていける人なら、心から楽しめる職場だと思います。

ーー 篠﨑
自分なりに工夫して、提案して、それに耳を傾けてもらえる環境は幸せだなと感じます。
正直、大きすぎる仕事を任されている、と思うこともあります。でも、決して放置されることもないし、見守ってくれていることを感じます。役割もチームも越えてフィードバックをもらえるので、どんどん吸収して、どんどん効率的になっていっている気がします。
大企業や縦割り組織だと「これをやったほうがいい」と提案しても「これはあなたの役割ではないから」とチャレンジできないこともあります。
OKANでは、手を挙げると「じゃあ、お願いします!」とどんどん任せてもらえます。うまくできず悔しい思いをすることもありますが、できることも徐々に増えてきて、ここ数年で一番成長している実感があります。

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