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「戦う」より「向き合う」―withコロナ時代、新しい働き方に寄り添うサービスの実現を目指して

新型コロナウイルスは、私たちの生活を大きく変えました。中でも「働き方」という観点においては、多くの企業や個人の方がその変化への対応に、少なからず苦労を感じたのではないでしょうか。

今回はgoodroom株式会社のなかでも賃貸住宅以外の、シェアオフィスやマンスリー物件の仲介・運営を行う、オペレーション事業部事業部長の石井優香にインタビューすることに。

まだ誰も「正解」の見えない「withコロナの働き方」というテーマに向き合い続ける石井に、コロナ以前との変化や、サービスの担い手として今後チャレンジしてみたいことを聞いてみました。

「暮らし」の中にある「働く」も、もっと心地よいものにしたい

ーーー簡単にオペレーション事業部の業務内容について教えてください

「goodroom」という名前を聞くと多くの方が、住宅として利用する賃貸物件の仲介をしている会社、というイメージを持たれるかと思います。

もちろんメインの事業はその通りなのですが、2019年から新たに私たちがチャレンジしているのは、主にシェアオフィスやマンスリー物件のリノベーション・リーシング・管理運営を行う事業です。

▲オペレーション事業部、石井

「どこにもないふつう」の暮らしを提供することをミッションに掲げて事業を展開している私たちは、これまではお部屋探しをもっと自由に楽しくするお部屋探しメディア「goodroom」、廃れないシンプルなリノベーション賃貸「TOMOS」に力を入れてきました。

ですが一般的な住宅の質の向上はもちろんのこと、1日の大半の時間を過ごす働く場所、「オフィス」という領域においても、これまで当たり前にあった課題を解決し、新しいスタンダードをつくっていく余地があるのではないかと考えたのです。


▲インダストリアルなデザインで人気のGOODOFFICE 六本木

例えば一般的にはオフィスを借りようとすると、初期費用が賃料の10か月分程度かかります。通常はスケルトンと言われる何もない状態から借りることが多いため、内装工事や家具などの購入、インフラの整備などに充てられるんですね。

事業がこの先どうなるかは誰にも分からない中で、この相場は非常にリスクも伴います。

そんな中私たちが手掛ける「GOODOFFICE」事業は、物件を借り上げて内装工事や家具設置、インフラの整備を済ませた状態で貸出を行っているため、入居者の方からすると初期費用を格段に抑えられるというのがメリット。

また1,2名から20名以上の規模の企業まで、様々な事業規模の変化に合わせて拡大・縮小することができるプランと拠点を持っているので、手軽にオフィスを借りられることも好評いただいています。

シェアオフィスは現在、現在は都内5拠点・福岡2拠点・大阪1拠点の計8拠点を運営していますが、今後もさらに拡大を続けていく予定です。

コロナ禍で感じた課題と、新たに見つけたビジネスの種

ーーーコロナの影響を感じることはありましたか

じわじわとコロナの影響が出てきた、今年の2月。4月には緊急事態宣言が発表されて多くの方が外出を制限され、多くの企業が在宅ワークを半ば強制的に行うことを余儀なくされました。

この頃から、これまで入居されていた方々から、オフィスの縮小や移転のご相談が多くなってきました。シェアオフィスという不特定多数の方が集まる環境や、三密環境への懸念、また「オフィスを持つことの必要性」について見直しを検討された企業も出始めていたのだと思います。


▲窓もあり、開放的なGOODOFFICE 薬院

マンスリー賃貸に関しても、出張や海外渡航が制限されたこともあり、これまで見込んでいたサラリーマンや外国籍の方々の需要は正直落ち込みましたね。

ですが幸いなことに、オフィス事業の方では様々な事業規模に合わせて幅広いプランを持っていたこともあり、「縮小=退去」とはならず、別のGOODOFFICEへの移転やプラン変更を検討してくださる方が多くいらっしゃいました。

またこのような状況になったことで、これまでシェアオフィスに関心のなかった中規模の会社様からのお問合せも増えました。本社という拠点を持ちつつも、従業員の方々の自宅から近い場所にサテライトオフィスを持ちたいというご相談も。

これまでは、個人やスタートアップ企業の拡大を支援することに目を向けてしまいがちでしたが、こうした「縮小」や「小さなオフィスをたくさん持つ」という新しい需要に気が付くことができたのは、大きな収穫でしたね。

マンスリー賃貸も、これまでの使い方だけではなく、自宅でなかなか作業がしづらいファミリー層の方々に向けた、「書斎」としての利用など、新たな使い方も考えていかなければいけないと感じているところです。

困難を感じることはありつつも、これまでの価値観を根本から見直し、大きなビジネスを生み出すチャンスだと考えて、日々試行錯誤をしながら動いている、という状況ですね。

世の中の変化に柔軟に対応しながら、挑戦することを忘れない

ーーーこれからより一層、オフィスの在り方への関心は高まっていくと思います。何か動き始めていることはありますか

まず、間取りや設備等を充実させ、安心して作業ができる環境を整えることにはこれまで以上に注力していきたいですね。

例えば除菌室・空気清浄機等を設置したり、窓が開き換気が容易にできる風通しの良いオフィスにしたり。またラウンジスペースよりも、半個室型のスペースへの需要が増えているので、その対応をしていきたいです。

次に、立地面。これまでは拠点を山手線の内側の都心部に持つことを最優先としていましたが、少し離れた郊外への展開も視野に入れています。


▲北品川にできた新シェアオフィス GOODOFFICE 品川

誰もがアクセスしやすい都心部にオフィスを持つことが、「当たり前」ではなくなる時代がこれからくるでしょう。できるだけ自宅から近い場所で、居心地がよく、集中して働くことのできる場所を複数持つ、という企業のニーズに対応できるようにしていきたいです。

最後に、我々が手掛ける「GOODOFFICE」と名のつく拠点は、一つの場所を契約すれば横断して利用できるようにすることも検討しています。

気分によって働く場所を変える、という新しい働き方も実現でき、社員の満足度も上がるかもしれません。セキュリティ面等で解決しなければいけない課題はありますが、近いうちに実現したいことですね。

コロナの影響で、少なからず事業に影響はありましたが、それすらもプラスに変えて、新しい一手を考えていく。

大切なのは変化に対して躍起になって戦うのではなく、向き合い、メンバー一人ひとりが自分ごととして一緒に考え、課題を解決し、さらには新しいサービスへとつなげていくこと。

課題に一喜一憂せず、寄り添いながら前向きに事業を行っていく姿勢が、なんだかgoodroomらしいなぁと感じました。これからのオペレーション事業部の新たな変化に、期待していきたいです。

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