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【東北出張シリーズ第1弾!】被災地での体験を通し、決意を新たに。

皆さんこんにちは!FreewillのAkiです。

今回は、7月3日から8日にかけて行われた東北出張についてご紹介したいと思います。
出張の目的は、東日本大震災から10年経った東北の“今”を知ること。そしてクラウドファンディングサービス「SPIN」近日始動予定の新プロジェクトに向けてと、今年リリース予定のエシカルオンラインマーケット「tells market」で販売するための素敵な商品探しのため。
10年前の震災の被害状況や、被災地の方の現在の活動について様々な経験を通し学ぶ中で、これから自分たちに何ができるのか、改めて考える機会となりました。

そして、今回の出張でもExploresを行いました!
FreewillにはExploresという旅先での新たな出会いや非日常的な経験を取り入れ、普段の自分を見つめなおし、人間としての豊かさ、創造性を生み出していくための、旅会制度があります。
ビジネスが終わったら、次はExploresへ!ビジネスも遊びも、どちらも全力投球で楽しむのがFreewillならではの文化です。
今回のExploresでは、安達太良山(あだたらやま)にある、究極の野湯と言われる沼尻元湯を目指し、片道40分の険しい参道を登りました。途中崖が出現した際は、みんなで声を掛け合う場面もありました。
4月に入社した新しいメンバーも参加した出張であったため、チームワークがさらに向上した旅になったのではないでしょうか。

東北出張を終え、参加したメンバーは何を思うのか――。
今回は4名の感想をご紹介します。是非最後までご覧ください。

被災地を訪問して改めて考えた、“資本主義のあり方”

普段足を運ばない山奥にある限界集落や、震災の跡地、そして被災住民のみなさんが体験した悲惨な過去などを通し、「豊かさとは何か」という問いに対してのヒントが見つかる出張となりました。

東日本大震災の影響を強く受けた宮城県の石巻市雄勝町は、海から離れた場所に位置していますが、人的被害が大きく、256名の犠牲者が出ました。
震災前は約4,000人ほどいた人口が、2015年には3,000人もの住民が町を離れ、現在は1000人ほどまでに減少しています。この町は災害危険指定区域と認定され、定住することはできなくなってしまったのです。

それでもこの町には600年の文化と人が生きた証がある”。──そう伝えてくれたのは被災住民であり、被災体験を「語り部」として後世に伝える活動を実施されている徳水利枝さん。“この世界で一番大事なものは人と人との絆・関係性”、と力強くその想いを私たちに伝えてくれました。

この経験を通じて私が感じたのは資本主義のあり方について。
資本主義社会においての最大の価値は「利益」。人間がより便利な世の中、利益ファーストをあまりにも重視した結果、気候変動にはじまり国連が定める17つの目標等課題が浮彫になっています。「利益」を最重要指標と置くこの資本主義社会は限界を迎えていると感じています。
「人間にとって本当に大事なことは何なのか」、この出張では人間が生きる意味について改めて考えさせられ、非常に価値の高い経験を得ることができました。
                                        (Jack, 27歳, 入社1年目)

記憶が色褪せないうちに経験を伝えていきたい

今回の出張で、石巻の雄勝(おがつ)にあるローズファクトリーガーデンという場所で、今後薬草畑となる予定地に転がる石の撤去作業を行いました。ここでの体験が特に印象に残っています。
石の撤去作業と聞くと、ごく単純な作業に聞こえるかもしれません。しかし、実際はただの単純作業ではなく、津波の被害について深く考えさせられる体験となりました。

作業前に、ローズファクトリーガーデンの共同代表である徳水利枝さんから、雄勝町の地震の被害について話をうかがいました。雄勝は、津波で町全体が吞み込まれた場所です。お話の中で、写真や資料を見せていただき、実際の津波の被害がどのようなものだったのか、よくわかりました。
見ているだけでも心が痛くなるよう実体験を共有していただき、石の撤去作業をすることで、よりリアルに当時の光景を想像することができました。

作業を行った場所は、町の中でも森に近い奥まった場所なのですが、直径10cmほどの小石から直径50㎝ほどの岩まで、一帯に点在していました。ただ、一か所だけ多くの石が集まっている場所があり、聞いてみると、そこは津波が渦を巻いた場所だったことが分かりました。
実際にそこの撤去作業をしてみると、津波で流されたであろうものがいくつも出てきました。
写真を見るだけでも被害の甚大さを知ることはできますが、実際にその土地に触れることで、当時の状況をより鮮明に想像することができます。視覚情報だけでは得ることのできない、大変貴重な体験をすることができたと感じています。
この貴重な体験を色褪せないうちに、家族、友人など、周囲の人に共有したいと思います。
                                      (Aki, 24歳, 入社2年目)


“石の撤去作業後 / ローズファクトリーガーデン”


初めてこの目で見た地震の痕跡

私はベトナム出身なのですが、ベトナムではほとんど地震がありません。
ベトナムで地震を経験したことはありませんし、私が「地震」について知っている情報はすべてニュースやメディアを通してのものです。
今回の東北出張で初めて地震や津波の痕跡を自分のこの目で見ました。初めて見たその光景は目に焼き付いて、一生忘れることはないと思います。

被災地を訪れた以外に、カヤックに乗って宮城の海へ繰り出しました。宮城の海は関東の海と比べると非常に透き通っていて、クリーンな海でした。カヤックを体験するのは初めてなので、最初は転覆しないか心配でしたが、慣れるととても楽しいです。CEOのToshiさんと一緒に、カヤックを体験したり、海で泳いだり、話に花を咲かせました。さらに、カヤックをしている間に、その場所のインストラクターが、この地域の歴史や、カヤックアクティビティがどのようにして確立されたのかを紹介してくれて、人々の海に対する愛をとても感じました。この経験により、私は海をより身近に感じ、海を守りたいと思うようになりました。

ここで体験したことをベトナムに持ち帰り、家族や友人、そしてみんなに伝えて、日本のことをもっと知ってもらいたい、地震のことだけでなく、日本がどのようにして災害の後に地域や国を再生させたのかを知ってもらいたいです。
                                          (Bao, 23歳, 入社1年目)

MORIUMIUS”のスタッフと子どもの教育について語り合う様子”
※MORIUMIUSは雄勝にあるこどもの複合体験施設


決意、あらたに

今回、入社3ヵ月目で初の出張に参加しました。出張の中でも、大川小学校への訪問はとても記憶に残るものでした。


“当時津波に飲み込まれ多数の犠牲者が出た大川小学校”


震災当時、多くの犠牲者を出した大川小学校。そこで娘さんを失った語り部の鈴木さんに、当時の状況を教えていただきました。

正直、思わず耳を塞ぎたくなるような出来事の数々。話を聞いているだけで辛いと感じましたが、その場にいた人たちや命を失った人たちの苦しみは、私の想像を絶するものだったと思います。

地震や津波、噴火といった自然災害を前にすると人間はあまりに無力です。
しかし、豪雨や温暖化といった気候変動には、実は人間が密接に関わっています。

あまりに多くの失われた命を前に、私たちが生きている意味とはなにかを改めて考えるきっかけとなりました。今生きていることの奇跡。その命を一体何に燃やすのか。
改めて、Freewillのビジョンである「地球と共存共栄していく世界の実現」を果たしていきたいと強く思いました。
そしてそれを実現させるため、今回感じたことを胸に強く刻み、今日からさらに責任と自覚をもって精進していきたいと思います。
                                        (Daigo, 24歳, 入社1年目)

出張を通して

被災地の訪問を通し、出張に参加したメンバーそれぞれが多くの大切なことに気づかされる旅になりました。
「本当に大事なことは何なのか」、「自分たちにできることは何か」。

実際に現地へ足を運び、現地の方々と関わる中で五感を使って全身で感じたことを、ただ感じたままにするのではなく、今後の活動に活かしていかなければなりません。
また、寝食を共に過ごしたり、様々な経験を共に体験したことで、いつも一緒に働いている仲間について知るいい機会にもなりました。お互いの理解を深めたことで、これからより一層連携を強めていきたいと思います。
そして、入社して間もない社員にもこのように出張のチャンスを与えてくれる環境に感謝し、これからも精進してまいります!

記事を読んでくださった方へ

Freewillが目指す世界は、地球全体の豊かさを一番に利他主義を追求すること。
競争ではなく共存共栄の社会を実現するためにはどうすればいいのか、その答えが垣間見える出張でした。

Freewillは資本主義の次の世界であるNext資本主義を本気で実現しようと挑戦している組織です。
利益第一ではなく恩恵第一、地球全体の豊かさを追求する社会を実現しようと考えているのであれば、Freewillの門をぜひ叩いてみてください。

熱く語り合える仲間と出会えること、楽しみにお待ちしております。

Freewillの取り組みに共感した方、一緒にプロジェクト運営に関わってみたいと感じた方は、お気軽に「話を聞きに行きたい」ボタンを押してみてくださいね!
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※本出張は、参加者全員が事前にPCR検査を受け、感染防止対策を徹底した上で実施しました

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