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関係人口チームに配属となった川村 真愛子のインタビュー記事です!

川村 真愛子(Kawamura Maako)

Contents Director/平生team
1993年1月14日生まれ。京都府京都市出身。早稲田大学校を卒業後、水球の実業団選手として株式会社ブルボンに入社。怪我で引退後、体育会学生の就活支援を専門とする株式会社スポーツフィールドにて法人営業、キャリアコンサルタントを経て、新規事業開発の責任者として、業務に従事。その後、総合PR会社の(株)アンティルに転職、PRコンサルタントを経験し、2023年5月にFoundingBaseに入社、現在は山口県平生町で関係人口事業に携わる。

①幼少期〜水球選手として

京都府京都市生まれの2人姉妹の長女として、育ちました。
小さい頃は、両親ともに共働きで、仕事の帰りが遅かったこともあり、ご近所さんや、保育園、学校の先生など、周囲の大人に、かなり手をかけていただき、大きくなりました。

小学生の頃は、長期休みになると、石川県能登で牧場を営んでいた祖父母宅で一緒に牛を育てたり、愛媛県松山の祖父母宅では、薪でお風呂を炊いたり、鶏小屋から卵をとって食べたりと、非日常の生活に小さいながらワクワク感や田舎への憧れを持っていたのを覚えています。

普段の生活に戻ると、毎日男の子とドッチボールやキックベースをしながら遊ぶようになり、少年野球チームに所属し、スポーツ刈りの頭で運動場を6年間駆け抜けた結果、汗をかくのが嫌いということに気づきます。

中学での部活動をどこに入るか悩んでいた頃、通っていたスイミングクラブの先生から水球コースに来ないかと誘われ、『プールの中であれば汗に気付かないからいいか』と不純な理由から、水球コースに所属したことで、人生が大きく変わりました。

中学、高校では、チームが元々強豪チームだったこともあり、自然とレベルの高い環境で水球をすることができたことで、日本一や、日本代表も経験させてもらうことができました。しかし、地元開催での史上初全国4連覇がかかった決勝戦で自分の未熟さ故、負けてしまったことや、度重なる肩の脱臼と向き合いながら競技を続けてきたことなどで、技術面よりも、メンタル面で大きく成長できた期間でした。

その後、大学、社会人と、水球を続け、日本代表漏れや、病気など、これでもかというほど、多くの挫折を経験をさせていただき、その度に、近くにいる仲間に支えられ、乗り越えてこれたことが、今の自分自身の核になっていることは間違いありません。

②社会人として

大学卒業後は、水球選手として、新潟県柏崎市を拠点とする株式会社ブルボンに入社しますが、大学でスポーツビジネスを学んでいたことから、選手と両立しながら、チーム運営にも携わらせてもらうことができました。

ここで海外チームの誘致や、ファンクラブ運営、試合のライブ配信など、自分がやりたいと思ったことを着実に実現していくことの面白さを知ります。

水球選手引退後は、ブルボンを退社し、体育会学生の就活支援を専門とする、株式会社スポーツフィールドに入社、法人営業と、キャリアコンサルタントとして、業務に従事しながら、新規部署立ち上げを会社に提案し、1年目から新規事業開発に携わります。

3人体制から始まった新規部署は最終的には、15人になり、組織が大きくなるにつれて描く目標やビジョンがだんだん大きくなっていく楽しさ、それをまた組織で達成していく面白さに気づきました。

丸4年働き、組織的にも事業的にも大きくなったところで、次は、マーケティングに関わる仕事がしたいと総合PR会社に転職します。

各クラアントのプロジェクトマネージャーとして1年間業務に従事しますが、これまで自分自身がやりたいと思うことにコミットしてきたところから、代理店という立場に変わり、関わる範囲が急激に狭まることで、徐々に仕事に対しての息苦しさを感じ始めます。やはり、自分の一番のやりがいは、自分自身が考えたことを0→1として生み出していくことだと気づき、転職を決意。FoundingBase入社をすることになります。

③FoundingBaseに入社した理由

転職を考えた頃、自分がほんとにやりたいことは何か考えた時、思い浮かんだのは、ブルボンでの活動や、小さい頃田舎で遊んだ経験でした。
次は、地方や田舎でこれまで知らなかった魅力や、観光資源を掘り起こし、それを活かした仕事がしたいと考えはじめます。

また、これまでの部活や仕事で培ったチームで、同じビジョンを描き、たくさんの人たちを巻き込み、巻き込まれながら、何かを生み出していく面白さを、今後の自分の生涯の仕事にしていきたいと思いっていた時、出会ったのがFoundingBaseでした。

地域の方々と、一緒に地域に必要なものは何か考え、それを形にしていく。そして出来上がった時には、直接、地域の方や、関わる方の笑顔が見れる仕事が自分にとっての幸せなのではないかと思い、入社を決意しました。

④未来への想い

平生町に来て、2ヶ月弱。地元のおいちゃんたちと仲良くなり、机作りや椅子作り、船に乗って釣りに出かけたり、離島に一緒につれて行ってもらったり、地域の方のお宅でBBQをしたりと充実した時間を過ごせています。

また地域の方々と話すと、これまでの自分の価値観がひっくり返される感覚になったり、自然と笑顔になり、ワクワクが隠せない自分がいることに気づきました。

これから、1人ではなく、1人でも多くの方々と一緒に平生町をもっと素敵なまちにする活動をしていき、自分自身がずっと住みたい街にしていくことで、多くの人が関わりたいと思ってくれるまちづくりができると考えています。

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