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就職活動をしたことのない採用担当者が書いてみるシリーズの初めの一歩

エンジョイワークスは、『みんなで一緒にまちづくりを』をテーマに、不動産事業からスタートし、鎌倉、葉山、逗子エリアで、地域との繋がりを大切に一歩一歩進んできました。そして、この湘南エリアから日本各地の地域課題の解決に繋がる事業やコミュニティづくりへと広がり続けています。

私たちと共にミッションの実現、まちづくりの仲間を増やすことに挑戦いただけるメンバーを集めています。今回は、採用担当者の書いてみるシリーズの記念すべき一歩として、想いを綴ります。

私は、なぜ就職活動をしたことがないのか

私が、いわゆる、ちゃんとしっかりと会社で働き始めた年は29歳。それまで仕事が大嫌いで、アルバイトを転々とする日々。あんまりアルバイトもしていなかったかも。そんな中で、アルバイトから契約社員になり、そんな流れで、THE就職活動というものを経験してきませんでした。

毎日、早く帰りたいし、頑張っても給料は上がらないし、こんな想いを抱えながら働いていた、まさに心を込めずの毎日を過ごしていました。

とあるきっかけでしっかりと働くことを決意したのが29歳、仕事探しの軸にしたことは、【会社の目指すべき方向に少しでも共感できること】【自分の価値観と似たような、近い雰囲気のある会社】このふたつ。それならきっと頑張れると思った。そうでなければ頑張れないとも思った。

今でこその視点ではあるが、これこそが【ミッションやヴィジョン、パーパスに共感できているか】ということが、私の仕事選びの軸だったと振り返ってみると理解できる。

やっぱり、好きって想いは大切なんだ

学歴なし、スキルなし、実績なし、想いなしの私が入社した会社で、あれよあれよと11年ほど働いていた。ブライダル業界のプロデュース会社でベンチャー企業感満点、ほんとに入社当時はとんでもない状況だったと記憶している。

本当に本当に、本当に、本当に、本当に、本当に、大変だった、、、、、、早朝から夜中まで働く日常。会社らしい環境や体制もなく、そんな中で頑張れたのは、なんだろう、、、やるしかない状況と、うまく言葉に表現できないけど、その会社を信じていた、好きだったという想いが、自分を支えて、そんな日常を踏ん張れていたのだと思う。
振り返ると、めちゃくちゃ大変だったけど、本当に楽しかった。みんなでたくさん喜んだし、みんなでたくさん挑戦してたし、みんなでたくさん協力したし、みんなでたくさんの喜怒哀楽を感じながら過ごすことができて私の人生の豊かな期間になっています。
(今はとてもホワイトな企業となり、健全そのものの会社に成長していますのでご安心を)

採用担当者として、とても貴重で財産になった経験

例えば、新卒採用の会社説明会ひとつをとっても、【就職活動をしたことがなかったこと】【ウェディングプランナーをしていたこと】【誰もが知っている企業ではなく、誰も知らないような企業だったこと】これらが、私自身の採用担当者としての軸をつくるうえで、とても良い影響を与えてくれているように思う。

基本的な流れ、やり方、というような型を知らないことで、型にはめることではなく、参加者のニーズを想像することや、そのニーズを満たすことを第一に設計していくことを覚え、そして目的を実現するという大切なことを実務として経験できたことは、とても価値のある経験になっていると思う。

【未経験】は、時に想像もしない行動力に変化する

面談や面接をする中で、よく、『経験があった方が良いか』と質問されることがある。もちろん未経験よりは経験があることに越したことはないと思う。だからといって、それを知ってどうなるか、みんな想像する通りで、経験があった方が良いという回答になる。

だけど、私自身、もともと就職活動も未経験、そして採用業務も未経験だった。でも、今は採用担当者となり、心から採用が好きと言えるし、ほんの少しの自信もある。だから、やっぱり思う、自分がどうしてもやってみたいと思える想いと意志が本当にとても大切。そして、その仕事や業務を通じて、何を実現したいのか。自分はどうしたいのか。これを深く深く考え理解、捉えることこそ、未経験が経験を超える唯一の方法で、前へ進める一歩になるように感じています。

きっと、その小さな初めの一歩が、自分の未来を支える大きな足跡になることを自分がどれだけ信じていけるか。

みなさんの初めの一歩の足跡はどこにありますか?これから初めの一歩を踏み出す方もいると思いますが、どんな初めの一歩を踏み出しますか?

以上、
就職活動をしたことのない採用担当者の書いてみるシリーズの初めの一歩でした。

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