1
/
5

日常の中で、いくらでも自分を高められる場所【若手社員インタビュー】

2020年に新卒入社して丸3年、現在入社4年目の相馬さんにインタビューをしました。入社直後は社会人向けクリエイター養成スクール『デジタルハリウッド』を運営するスクール事業部に所属し、2023年に文科省認可の4年制大学『デジタルハリウッド大学』を運営する大学事業部に異動となりました。大学事業部では入試広報を担当しており、高校生と保護者に向けた大学広報・マーケティング、入試運営などを行っています。

最先端の学び場をつくる、最高にクリエイティブな仕事

ーデジタルハリウッドに入社した理由を教えてください。

クリエイティブに関わる仕事に挑戦したかったことが主な理由です。

私は小説を読むことが好きです。書店のアルバイトでPOPを作成して効果の分析結果を論文にまとめたこともあり、デザインやクリエイティブに興味を持っていました。ただ、それを自分の仕事にできるとは思っていなかったのです。

そんな時にデジタルハリウッドの説明会に参加して、学校をつくる仕事について初めて知りました。「こんな形のクリエイティブもあるんだ!」とワクワクしたことを覚えています。

自分で手を動かすのではなく、現役のプロ講師をアサインして最先端の学びを提供する場をクリエイトしていく。そんな挑戦をしてみたいと感じて、デジタルハリウッドへの入社を決めました。

堅実な進路より楽しく働ける会社を求めて

ー就職活動はどのように進めましたか?

大学では行政学・まちづくり等を学んでいました。出身が秋田県で、少子高齢化の流れを肌で感じて自分に何かできることはないかと考えていたためです。

最初は公務員を検討しました。しかし配属先によっては地域活性化に携われない可能性もあることを知り、遠回りになるくらいなら他のことに挑戦しようと思いました。

読書が好きだったので、出版関連の企業を中心に就活をスタート。けれども実際に選考を進んでいくとミスマッチを感じました。私はご覧のとおりパーマをかけていて自由なファッションを楽しむことが好きなのですが、堅実な会社ではなかなか受け入れられません。

そこで自分自身が楽しく働けるイメージがつく会社を探しました。Wantedlyは業務内容だけでなく社員の方の生の声がわかるので参考になりましたね。中でも働いている人が楽しそうだと感じたデジタルハリウッドの説明会に参加し、プレゼンに魅了されて今に至ります。



決め手は、仕事自体を楽しむ社員と信頼感

ー他にも候補があったと思いますが、デジタルハリウッドを選んだ決め手は何ですか?

働いている方々が、本当の意味で楽しそうだということです。

一般的にベンチャー企業には「ワイワイ集まって飲み会をするのが楽しい」という空気があるのではと想像していましたが、デジタルハリウッドは違いました。仕事そのものにやりがいがあり、成長していくことへの楽しさがある。そんな印象が入社の決め手になりました。

また選考の過程を進んでいく中で、会社として安心感・信頼感を感じたことも決め手です。

マンツーマンの対話で培った基本の仕事力

ー実際に入社してみて想像していた職場とギャップはありましたか?

研修後に配属されたのは社会人向けスクールの東京本校です。現在所属している大学に関わる仕事をイメージしていたので、その点はギャップがあったと言えるかもしれません。

実際に働いてみると、スクールの業務はとても価値のある経験でした。社会人の入学検討者様と1対1でお話をしていくのですが、自分の一挙一動によってその方の進路が変わる影響力の大きな仕事です。より良い対話ができるよう、PDCAを回して日々改善していきました。その経験で培ったスキルが、現在のあらゆる仕事の基礎として生きていると感じます。

社風については想像どおり、コミュニケーションが取りやすいです。会社になじめるか心配していたのですが、相談しやすい先輩がいて安心して働けました。私に問いを投げかけながら成長を促してくれて、恵まれた環境でしたね。飲み会も少なめで安心しました(笑)

新入社員が何より大切にすべきルールとは

ー学生と社会人は何が違うと思いますか?

圧倒的に責任感が違います。学生時代のアルバイトはお金をもらってタスクを消化していく意識でしたが、社会人は仕事を作り出す側に回ります。言われたことをやるのは当たり前。その先にどういう結果を出すかは自分次第という責任の大きさがあると思っています。

ー働き始めて感じた新社会人としての心得を教えてください。

いわゆる「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」に尽きます。これができていなければ、すべてがだめになってしまうと思うほどです。

ルーティンワークにイレギュラーな対応が加わると、優先順位がわからなくなってタスクを抱え込んでしまうことがありますが、そうするとプロジェクト全体が滞ってしまいます。特に経験が少ない新社会人にとっては、細やかな進捗報告や相談が欠かせません。それがチームで働くことの最重要ポイントであると感じています。



ゴールから逆算できる思考力が身についた

ー1年目と現在で仕事観の変化はありますか?

1年目はがむしゃらに頑張るという感じでしたが、4年目の今は大局を見て先を読めるようになった気がします。

デジタルハリウッド大学のPR方法を在校生自身に考えてもらう「キャンパスPRプロジェクト」を担当しているのですが、学生のマネジメントを通じて新しい視点を獲得することができました。客観的に全体を見ながら、目指すゴールから逆算して考えられるようになりつつあると感じています。

一緒にいて気を抜ける先輩でありたい

ー後輩が入ってくるようになって感じたことを教えてください。

後輩はエネルギッシュで、上昇志向のある方たちです。全力投球で仕事に取り組み、社内に刺激を与えてくれる存在だと感じています。

とはいえ業務は忙しく、常に全力では疲れてしまうかもしれません。だからこそ私自身が彼らにとって弱音を吐ける存在でありたいなと思っています。管理を行う上司の立場ではありませんので、ふと気を抜けるような存在として後輩たちを支えていきたいです。

ーどんな人と一緒に働きたいですか?

大学のメッセージ「Entertainment, it’s everything.」にあるように、あらゆる仕事に楽しみ方を見つけられる人と一緒に働きたいです。エンタテインメントに関わる仕事とはいえ、それが100%ではありません。日々の仕事に楽しさを見出せる人が向いていると思います。

求められるクリエイティビティとの格闘

ー最初の困難と乗り越え方を教えてください。

1年半前、スクール事業部から大学事業部に異動した時は戸惑いました。同じ広報関連の仕事でも、仕事内容が全く違ったのです。

スクールでは入学検討者様と1対1でじっくり会話をしていきます。このやり方は得意なのですが、大学では数百人の高校生に向けてプレゼンを行う必要があります。しかも現在はオンラインでの発信が中心です。YouTube Liveの脚本や演出をゼロから作って人々の心を動かしていく仕事は、これまでやってきたことと全く異なるので今でもまだ難しいですね。

これには引き出しを増やしていくことが必要です。上司がタレントのようにお話上手な方なので、プレゼン力からキャラの作り方まで近くで見て参考にしています。克服すべき困難というわけではないですが、自分の課題として向き合っていきたいと思います。

挑戦の機会があるから、いくらでも成長できる

ー入社してよかったことは何ですか?

成長できたことです。社会人の基本スキルとともに、“圧倒的コミュニケーション力”を得られたと思っています。在校生の名前を覚えて一人ひとりに話しかけるなど、多くの方々と対話する機会を重ねるうちに打ち解ける力が身についていきました。学生時代の自分からは想像できない成長です。

そしてとにかく、デジタルハリウッドは環境がいいですね。もちろん何もしなければ何も成長できませんが、日常にチャレンジングな機会がゴロゴロと転がっていますので、それらを活用していくらでも自分を高められる場所だと思います。

これこそは武器だと言える自分の強みを育てたい

ー今後の目標

今の自分を客観的に評価すると、平均的に多くのことができるジェネラリストです。今後の人生を考えた時に武器になるものがまだ十分にありません。これこそが自分の強みだと言えるものを身につけてスペシャリストを目指したいと思っています。

それが見つかってくると動き方が明確になり、次の機会ときっかけを掴めるはず。そのために、これからも多くのことにチャレンジしていきたいです。



仕事内容を見極めて、成長できる環境を見つけよう

ー就活中の方にメッセージをお願いします。

就職先は、社風だけで選ばない方が良いと思います。自由で楽しそうな雰囲気に惹かれたとしても、本当に重要なのは「楽しく働いている姿がイメージできるかどうか」です。社風も重要な要素ですが、ぜひその点も見極めてください。

デジタルハリウッドは、クリエイティブで世の中をよくしたいと考える人にぴったりです。影響力の大きい会社ですので、野望がある人は存分に活用できるでしょう。

やりたいことが明確な人にとっては、すごく成長できる環境です。ぜひ説明会にふらっと来てもらえたらと嬉しいなと思います。



デジタルハリウッド株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
9 いいね!
9 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング