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誰かのお手伝いではなく学ぶ人の人生に伴走すること【各事業部クロストークVol.3】

こんにちは、デジタルハリウッド採用担当の清水です。

当社で開催している会社説明会では各事業部スタッフとのクロストークコーナーが毎回あります。「入社理由」「働いていて楽しいこと・大変なこと」といった内容を現場の最前線で働くスタッフと一緒にお話させていただくコーナーです。3月16日開催の会社説明会にはスクール事業部 東京本校より山本さん、岸山さんにご参加いただきました。

デジタルハリウッド大学卒業生と元教員志望のおふたりがスクール事業部で学校運営をする中で感じた“大変さ”“やりがい”とは何だったのでしょうか?

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自身もデジタルハリウッド大学の卒業生である山本さんは、卒業後フリーランスとして活動。しばらくして当社のアルバイトとして入社することになり、大学で培った技術や知識、経験を活かしながら力になれることがあるのではないかと思ったことがきっかけで2019年に正社員となりました。

岸山さんは2019年卒の二年目社員です。大学時代は教員志望だったものの教育系民間企業への就職活動に方向転換。これまで関わってこなかったクリエイティブ分野に挑戦したいという思いもありデジタルハリウッドへの入社を決めました。


クリエイティブにも教育にも興味があった、欲張りな自分にぴったりな職場

―入社理由

山本:社風や文化が合う、クリエイティブ・教育業界への興味、事業・業務内容への興味などアンケート回答として挙げられているものすべてに当てはまっている気がします。アルバイトとしてデジタルハリウッドで働き始めてから、デジタルハリウッド大学での経験やフリーランスとしての活動を活かしながら力になれることがあるかもしれないと気付いたことが入社のきっかけです。思い立ってすぐに正社員として働きたいと申し出ました。

岸山:教育業界に興味があったからです。大学では教育学部に所属し学校の先生を目指していましたが、学校よりも教育系の民間企業で働くほうが面白いのではないか?という思いが強くなり就職活動を始めました。デジタルハリウッドは大学以外にもたくさんの事業を展開していること、それまでクリエイティブに触れたことがなかったので新しいことに挑戦してみたい、という理由で入社を決めました。


外見的にも内面的にも自分らしく自由に生きられる場所

―デジタルハリウッドの社風や文化はどんな感じ?

山本:自分らしく生きられる場所です。仕事面で思っていることを言いやすい、やりたいことをやりたいと言える環境があるということはもちろんですが、外見やパーソナルな部分まで個人を認めてもらえる職場だと感じています。

岸山:一言で言えば自由です。デジタルハリウッドはたくさんの事業が展開され、それぞれの事業部の中でも新しい取り組みが日々誕生していますが、元を辿ればそれらも誰かの「やりたい」から始まったものです。例えばジーズアカデミーやxWORKS事業部が展開しているランサーユニット。デジタルハリウッド大学の2025年構想も一大プロジェクトですよね。


新しい情報に触れてワクワクする毎日

―働いていて楽しいこと

岸山:日々新しい情報に触れられることです。私はデジタルハリウッドに入社するまでクリエイティブの知識が全くなかったのですが、アンテナを張っていれば自然と情報が入ってきて専門知識が身につくようになりました。CG業界、アニメ業界の流行とか最新技術について複合的に知れるのはこの会社ならではだと思います。学びに来られる方々の一歩先を知っておかなければならないので常に業界の最先端を勉強しています。

あと、社内には共通の趣味を持った人が多いです。オタク気質な人が多くてコアな部分まで話が合うので楽しいですね。

山本:色んな人に出逢い、学べることです。デジタルやクリエイティブは大学時代からずっと興味を持って学んできたので、働いていて自然と知識が溜まっていくのがすごく楽しいです。トイストーリーでウッディを動かしている人が卒業生で、その人と直接話ができることなんて普通ないですよね?

また、人生が変わる瞬間を私達に預けてくれること、そして緒に過ごせること、学生・受講生にとって必要な学びや環境を提供できる、ということも貴重な経験だと感じています。


世の中の変化を読み取り、学ぶ人の一歩先に立ち続ける

―成長したと思うこと

山本:視野が広がりました。大学に入学するまで愛知県の田舎のほうで暮らしていた私はクリエイティブなことをしたいという一心で上京。大学在学中も様々なことに触れ、得意なことや好きなことを活かして仕事を貰ったりもしていましたが、デジタルハリウッドで働くようになって物事の「なぜ」の部分まで考えるようになったというか。誰がどんな興味で入学するのか、ゲームCGの人気が出た裏側に世の中のどんな変化があるのかを考えたり、数字から傾向を読み解いたり、全体を俯瞰して見られるようになったと感じています。今の世の中で、そしてこれからの未来で必要なことを学ぶことができるようにカリキュラムをアップデートするときの気付きにもなりますし、目標達成のためにも欠かせません。

岸山:山本さんと少し似ていますが物事を深堀してよく考えるようになりました。今やっていることは誰のために、何のためにやっていることなのかを明確に目的意識を持って取り組むようになったことは私にとって大きな成長です。こういった考え方は日常生活の中でも役立っているので仕事の仕方だけではなくて人間的な成長にもつながったと思います。


誰かのお手伝いではなくその人の将来のために私ができることを一生懸命考える仕事

―大変だと思うこと

山本:やりたいことが多すぎて自分が3人に増えないかなと思うときがあります(笑)これやりたい、あれやりたいということはたくさん思いつくのですがなかなかすべてをこなすには時間が足りないですね。

また、検討者とのカウンセリングでは頭を使うことも多いです。スクール検討者の多くは人生を変えるためにお金も時間もかけて勉強する覚悟を持った社会人、学生の方々です。検討者の方々がこれまでの人生や将来についてお話してくださったときには「この人の抱えている悩みはなんだろう」「私はデジタルハリウッドの人間としてどんなベストを提案できるだろうか」と一緒に考えます。その人の人生と向き合うというのは貴重な時間であり大変なことでもあります。


誰かの「やりたい」が会社を支える主力事業になりうる環境

―デジタルハリウッドには○○な人が多い

岸山:『最高にcool』と答えました。先ほども話しましたがデジタルハリウッドでは、誰かの「これがやりたい」から始まったことが大きな事業や取り組みになっていることが多いので、やりたいことを突き詰めて形にしているかっこいい人が多い会社だと思っています。

山本:一言で言えば個性的です。デジタルハリウッドの社員は色んなスキルを持った人がいて、趣味や特技もバラバラ。みんな好きなものを好きだと堂々と言いますし、自分を隠すことをしなくていい。ここにいて生きづらいとか働きづらいと思ったことがないです。


オフラインに劣らない経験をオンラインでどのように提供できるか

―スクールの弱みだと感じること

山本:コロナウイルスの影響でオンライン授業が主流になりましたが課題はまだまだあると思います。単に勉強するだけなら問題ありませんが、学校に来て学ぶことで得られる経験をオンラインでどうやって提供するかは今後も考えなくてはなりません。例えば受講生のコミュニティや講師との繋がりをどのように形成していくか、といったことです。

岸山:細かいところに手が伸びないことですね。山本さんが先ほどから話しているように、やりたいことはたくさんあるのですが時間が足りないのです。例えば、検討者を含め外部に発信するためのCG作品の選定。在校生や卒業生の作品は学校にとって大きなPRになりますし、もっとたくさんの作品を知ってほしいのですがなかなかアップデートすることができていなくて。今一番取り掛かりたいことです。


「自分らしい」とは何なのか考える時間に

―学生の皆さんへメッセージ

山本:自分らしいってなんだろう?と考えてほしいです。デジタルハリウッドは学生・受講生・社員みんながみんならしくいられる場所でありたいと私は思っています。好きなものを好きだと言えて、やりたいと思うことができて、それに対してひとりひとりから「こう思う」「こうではないか?」と意見が出る場所でありたいです。仕事って楽しくないとやりがいもなく苦痛なことだと思うので、ここなら自分らしく頑張れそう、楽しそうだと思える場所で働くことをおすすめします。どんな仕事がしたいというよりも、それをすることで自分自身が何を得られるか、自分が何をしたいかということを考えて就職活動をしてみてください。

岸山:ずっと就職活動ばかりしていると疲れてしまうので休むこと、リフレッシュすることも忘れないでください。孤独になりがちですが誰かに相談するとすっきりするかもしれません。悔いのない就職活動になるよう応援しています。

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