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利益重視せず本質的な課題解決へ向き合える法人営業チームをめざして。

こんにちは。

今回はキャリアサポート事業部での法人営業チームの立ち上げの経緯や想いをご紹介させていただきます。

学生の課題解決のみから法人の課題解決も実施していくために立ち上げた法人営業チーム

キャリアサポート事業の立ち上げのタイミングでは学生のサポートのみ行っておりました。

部活動に足を運んで関係性を築いたり、部活動の学生達がどういう悩みを抱えているかを聞くために毎日のように学生と会話をしていました。(懐かしい。。。)

当時の法人(企業側)に関しては共感してご協力頂ける人材会社とパートナーシップを組み、イベントを共催していく形で取り組みを実施していました。

が、学生の一人一人悩みが違うように企業も1社1社悩みや課題が異なります。

当時は企業の人事と話す機会も少なかったのでイベント開催のために学生ばかりに目がいっていましたが、イベント時に会う人事の方と話したり、セミナー時の企業説明や手法を見ていると企業によって最適な魅力付けや方法に工夫すべきなのに、魅力が伝わりきっていないかもしれないと思うようになり、合説形式が主な手法となっている中で、各社の採用方針や採用課題に応じて最適な場やアプローチ手法は、もっと様々あると感じ、企業の魅力がより伝わりやすい企画の必要性を実感するようになりました。

であれば、人事の方と直接お話を聞いて、より企業課題に向き合える体制でサービスや商材を提供していこう、自分達(dsc)にしかできないものをやっていこう、ということで、自社で求人企業に向けた営業をしていくことにしたのが経緯です。


とは言っても人材の営業をしたことのあるメンバーは誰一人もいませんでした。笑

いきなり電話をしても「大学スポーツチャンネル? 大学ですか?会社ですか?」の有様。

長くなるのでここでは省略しますが、人材会社で働いている人に話を聞いたり、電話の方法も試行錯誤しながらやったり。

実際に会って頂ける企業様を少しずつ積み上げ、意見交換をする中で学生・企業共に需要の高い内容のイベントを作ってみたり、違う方法のアプローチの仕方を工夫して提案してみたりとしてきました。

有り難いことに初期のタイミングから今もお取り組みしている企業様も複数社あります。ですが、まだ今も営業体制としては課題が多くある状態ですし、まだまだお付き合いしている企業様も少ないので、やらないといけないことはてんこ盛りの日々です。

利益重視せずに法人の課題解決へ向き合うことを大切に。

上記でも触れましたが、まだ弊社としての営業スタイルや仕組み化は模索している状況で、属人化しているのが今の正直な状態です。

僕個人としては誰が入っても、誰がどのタイミングで抜けても事業部として回るような組織が理想だと思っていますし、誰が入っても活躍できる営業体制、ここの営業を経験していればどこでも活躍できると思えるような組織を作っていきたいと思っています。

組織としてこれから拡大をしていく予定ですが、どんなに人が増えても担当者が変わっても、法人営業チームとして、大切にしていきたい点や意識していることはいくつかあります。

一つは、利益重視にしないこと。もちろん株式会社なので利益がないと成り立たないのは当然ですが、目的を利益にしないこと。そこに目的をおいてしまうと人材業界はただのマッチングビジネスになってしまうからです。学生にとっても企業にとっても意味のあるセミナーとはどういうセミナーなのか?どういうサービスがあればもっと良い就職活動/採用ができるのか?日々そういったことをチームのみんなで議論しあって、ご提供させていただく商材や営業活動に反映しています。

また、学生と向かう時も提案するというより相談者になることを大事にしているのですが、営業を行う上でも同じ視点が大事だと思っています。一緒にその企業にとってより良い新卒採用になるにはどうすればよいのか?どういう場があれば最適かを向き合って本気で考えること。言葉で表すとソリューション営業や提案型営業という営業スタイルの一種になるかと思いますが、こちらで準備しているものだけでなく企業と学生と話し合いながら作り上げていくことを大事にしています。

今後、本質的なサービスを展開していくためにも、法人営業チームとしてのミッションや想いを定義し、強いチームを作っていければと思っているので、これから丁寧に向き合っていければと考えています。

日々、個人としても組織としてもアップデートしていけたらという想いでいますし、営業はもちろん、組織を一緒に作っていけるようなメンバーとお会いできれば嬉しいです。

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