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ゲーム好きが強みになる。国内最大規模ゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC」のゲーマーエンジニア社員インタビュー

『CyberZ DNA』とは、CyberZの事業内容・制度・社員についてフォーカスする連載企画です。

『CyberZ DNA』Vol.6では、「ゲームが好き」ということが強みになることを体現しているゲーム動画プラットフォーム「OPENREC.tv(※注1)」(以下OPENREC)のエンジニア山田さんにインタビューをさせていただきました!


山田 岳人(やまだ がくと)
SIer、ベンチャー企業を経て2012年に株式会社サイバーエージェント中途入社。Amebaスマートフォン基盤の課金機能の開発責任者、スタートアップ事業の開発責任者を担当した後、2017年にCyberZに異動してOPENRECの開発を担当。


CyberZに入社(異動)された経緯を教えてください

私がOPENRECに異動したのは2017年ですが、その頃に携わっていたサイバーエージェントのスタートアップ事業の開発が一段落したこともあり、新しい領域にチャレンジしたいと思っていました。

昔からゲームが好きで、特にその頃は一日中OPENRECでゲーム配信を観ていたので、チャレンジするならOPENRECが良いと考えました。実は当時、OPENRECの運営元がサイバーエージェントグループであることを知らず、「株式会社OPENREC」というスタートアップ企業が日本のどこかにあるのだろうと思い込んでいました(笑)。

「株式会社OPENREC」に転職しようと思って調べたらCyberZで、なんとグループ会社内だったため、社内の人事制度を利用して、CyberZに異動しました。


現在の仕事内容を教えてください

サーバーサイトエンジニアとして、主にOPENRECのWebページやAPIの開発・運用に携わっています。

直近では配信者がPCを使わずにスマートフォンを使って配信できる機能や、Webの再生ページのリニューアル等の開発を担当しました。


ゲームが好きということが仕事に活かされているなと感じたエピソードを教えてください

たくさんありますが、まずゲーム好きな人と仲良くなれることですね(笑)。一緒に働く人にもゲームが好きな人が多いので普段からゲームの話をよくしますし、帰宅後や休日にオンラインでよく一緒に遊んでいます。

あとはもちろん、ゲームの配信プラットフォームを運営していますので、普段の業務にもゲーム好きであることは大いに活かされていますね。

サービスの改善案を考えるような時はもちろん、普段のちょっとした機能開発やバグフィックスで、ゲームや動画配信が好きな方が、仕様理解が早かったり、品質をよりよくできるように思います。

面白かったエピソードとしては、OPENRECでは「RAGE(※注2)」という国内有数の大規模なeスポーツ大会を運営してるのですが、そこで私の大好きなTPSのゲームが採用されたことがありました。

私がそのゲームに詳しかったということと、私自身も大会を成功させたかったので、その大会の運営や演出に多くの意見を求められ、私自身はエンジニアですが、部門をまたいで積極的に幅広く意見を出しました。例えば、大会を視聴者に魅せる上でカメラワークは非常に大事だと考えたので、見る側の目線に立ち、カメラワークの詳細の部分まで提案をしました。自分が提案した意見の多くは採用され、大会が無事終わった時は、大規模な開発プロジェクトを1つリリースしたかのような達成感がありました(笑)。

たくさんありすぎてキリがないほどに、ゲームが好きなことを活かせられるシーンは本当に多いと思います。


特にスプラトゥーン、モンスターハンターが好きな山田さん。


社内にゲーム好きな人が多いのですか?

好きな人は多い方だと思います。ランチや飲み会でもゲーム好きな人で集まってゲームの話をすることも多いですね。エンジニアだけでなくビジネス職の人にもゲーマーが多いので、ゲーム好きというコンテキストがあることで別の職種の人とも交流しやすいです。

また、CyberZ社内だけでなくサイバーエージェント全体ではグループ横断で事業部対抗のゲームの大会が定期的に行われています。例えばグループ内にはゲームを開発する会社も多くあるため、そこの方々もゲーム通が多く強敵だらけなのですが、先日はCyberZのチームが優勝しました!

ただ、ゲーム好きしかいないのかというとそういうわけではなく、ゲームを全くやらないという方も多くいます。eスポーツという点ではサッカーをやらない人でもサッカーの試合を楽しんでいるのと同様、ゲームをやらない人に対してもゲームのプレイを見ることの楽しさを伝えることが大事ですので、ゲームを知らない人の意見が逆に貴重だったりします。技術的にもチャレンジの多い開発環境なので、純粋に技術力を高めたいと思っているエンジニアにとってもやりがいがあると思います。

OPENRECでは、エンジニアとしてどのようなチャレンジができますか?

チャレンジが推奨される風土なので、新しい技術にも積極的にチャレンジできると思います。

例えばフロントエンドでは、OPENRECのWebページを現在Reactに順次リプレースしているのですが、状態管理で標準的なReduxではなくより軽量なMobXを採用していたり、SSRにいち早くUniversal Javascriptを採用してコードの煩雑化を防いだりしています。

バックエンドでも例を挙げると、コンテナ技術を積極的に採用しており、AWSがもうすぐFargateをEKSに対応させることをアナウンスしていますが、既にそちらへの移行も計画しています。

新しい技術ならなんでも飛び付くわけではありませんが、責任を持ってメリット・デメリットを比較衡量して選定しています

また、OPENRECはおかげさまでユーザー数が順調に増えているため、高トラフィックなサービスの運用を経験できるのも魅力だと思います。

OPENRECで視聴者数の多い配信は、一般の配信者によっておこなわれるものが多いです。こちらでコントロールできない一般配信者の配信によるスパイクアクセスに対応することは容易ではありません。

スタートアップ企業なら比較的新しい技術にチャレンジすることはできますが、このような高トラフィックなサービスの運用はどこでも経験できるものでないと思います。


山田さんは、どのような人と一緒に働きたいですか?

ゲームや動画配信が好きな人がいれば、それだけで一緒に働きたいし、友達にもなりたいですね(笑)。

あとは、OPENRECで活躍するエンジニアには以下のような傾向があるように思います。

1. 専門性のある知識を有している

2. 自分の意見を積極的に発信できる

3. 発信内容を実現する技術力がある

このような特性の人は特に活躍できると思いますし、一緒に働きたいです。


社内のカフェで仕事をする様子

最後に、今後の目標やチャレンジしたいことを教えてください!

OPENRECというサービスが1ユーザーとして大好きなので、もっと多くの人に知ってほしいです。エンジニアとして開発業務だけでなく、ユーザー目線でも提案をし続け、更にユーザーに支持され、楽しまれるサービスになるようになっていけるよう努力していきたいと思っています。そのためにも、一緒に開発してくれる仲間が増えてくれると嬉しいです。




(※注1)「OPENREC.tv」とは

「OPENREC.tv」は、CyberZが運営する、ゲーム実況やオリジナル番組、eスポーツ大会の配信が楽しめる、ゲーム動画プラットフォームです。国内最大級のeスポーツスタジオを完備した「OPENREC STUDIO」を2018年に都内にオープンいたしました。
WEB:https://www.openrec.tv/
App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/openrec.tv-gemu-shi-kuang/id912776162
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyber_z.openrecviewapp
Amazon Androidアプリストア:https://www.amazon.co.jp/dp/B01N0CMW5N/


(※注2)「RAGE」とは

RAGEとは、「新しいスポーツエンターテイメントの創出」を目的に、次世代スポーツ競技「eスポーツ」に様々なエンターテイメント性を掛け合わせた、株式会社CyberZとエイベックス・エンタテインメント株式会社が協業して運営するeスポーツイベントおよび、eスポーツリーグの総称です。現在RAGEでは、主にオフラインで開催する一般参加型の「イベント」と、プロ選手による競技をオンラインで配信する観戦型の「プロリーグ」、2つのプロジェクトを実施しています。「イベント」では、複数のジャンルに渡るゲームタイトルが一堂に介し、各タイトルの最強王者を決めるeスポーツ大会のほか、会場限定の大会や新作タイトルの試遊会、アーティストライヴなども実施しています。賞金制で開催したeスポーツ大会はこれまで、「ウイニングイレブン 2017」(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)、「サーヴァント オブ スローンズ」(株式会社スクウェア・エニックス)、「Shadowverse」(株式会社Cygames)、「ストリートファイターⅤ」(株式会社カプコン)、「Vainglory」(Super EVill Megacorp社)計5タイトル(並びは五十音順)を採用しています。また、非賞金制の大会として「スプラトゥーン2」(任天堂株式会社)や「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)」(合同会社DMM GAMES)を採用したイベントも開催しています。国内のトッププレイヤーたちが参加するeスポーツリーグでは、『RAGE Shadowverse Pro League』と『RAGE STREET FIGHTER V All-Star League powered by CAPCOM』、2つのリーグを運営しています。
公式サイト:https://rage-esports.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/eSports_RAGE
公式Facebook:https://www.facebook.com/eSportsRAGE/


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ー CyberZとは ー CyberZは、株式会社サイバーエージェントの100%子会社で スマートフォンに特化した広告マーケティング会社として2009年に設立しました。 サンフランシスコ、韓国、台湾支社をはじめ全世界対応で広告主のマーケティング支援をしております。当社が提供するスマートフォン広告ソリューションツール「Force Operation X」は、2011年2月にスマホアプリ向け広告効果計測を実現し、Facebook社の「Facebook Marketing Partners」や、Twitter社公式プログラム「Twitter Official Partners for MACT」に認定されております。 また、メディア事業においてはesportsやゲーム実況などのゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」やゲーム攻略wiki「GAMY」を運営しており、2015年からeスポーツ大会「RAGE」を日本国内にて運営しております。 2017年にはグループ会社として、オンラインエンタテイメント事業の株式会社eStream、2018年4月にはバーチャルストリーマー事業に特化した株式会社CyberVを設立。新規事業も続々と立ち上げています。 20~30代の社員が多く、成長意欲・ベンチャーマインドを持った社員が多く活躍している会社です。また、新卒入社と中途入社の割合も4:6となり、中途入社の社員も多く活躍しています。 ー 事業内容 ー ■スマートフォンメディア事業(OPENREC.tv、GAMY、esports事業など) ■スマートフォン広告代理事業 ■グローバル事業 (アメリカ、韓国、台湾に支社あり) ■アドテクノロジー事業 (F.O.X) ■その他新規事業(株式会社eStream、株式会社CyberV) ー OPENREC.tvとは ー CyberZが運営する、ゲーム実況やオリジナル番組、eスポーツ大会の配信が楽しめる、ゲーム動画プラットフォームです。 WEB:https://www.openrec.tv/ App Store:https://itunes.apple.com/jp/app/openrec.tv-gemu-shi-kuang/id912776162 Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.cyber_z.openrecviewapp Amazon Androidアプリストア:https://www.amazon.co.jp/dp/B01N0CMW5N/ ー オフィスと制度のご紹介 ー ぜひHPをご覧ください! https://cyber-z.co.jp/recruit/office
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