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東京本社で始めたマーケティングチーム組成の物語

まえがき

コントロールテクノロジーは、日本最大級の予約システム「RESERVA」を開発運営しています。自社開発のサービスをさらに拡大展開していくため、マーケティングチームを組成し、Webマーケティング、動画制作、SNS運営を行い、今も新しいメンバーを募集しています。

当チームの早期離職者はこれまでに0人。一期一会を大切に、せっかく一緒に働けるご縁をいただくスタッフにはひとつでも多くの経験とスキルを身に付けてほしいと思い接しています。今回は少しの自己紹介と、当社のデジタルマーケティングチームの事を紹介させてください。

海外からやってきた「日本人」

「あなたの日本語が良く分かりません」

海外就労時代、現地日本語学習者のスタッフから放たれた言葉です。
日本帰国後は、学生スタッフから「仰ることが良く分からないのですが」と言われる始末。
生粋の日本育ち、日本語ネイティブのアイデンティティーが否定されたような瞬間でした。
日本語を使って、日本人とやり取りをする。一見楽に思えたことでしたが、学生スタッフとの年齢差、文化差という壁が私に試練を与え、自分も歳を取ったのだと、気づかれました。(御年30歳)
「浦島太郎状態」の私は日本人との仕事の仕方について0から考え直す、そんなキャリアのスタートでした。

"相手を理解し、相手の目線で、分かりやすく対話する"

社内での人間関係ではもちろん、サービスの利用者様目線で、より良い「ものづくり」をすることはマーケティングチームのスローガンでもあります。

私は4年の海外勤務で東南アジアビジネスを総括し、ベトナムをはじめとした新興国へのサービス展開を行ってきました。その後、次なるステップとして日本本社の業務に従事するようになり、海外からやってきた日本人の私は、日本の働き方に不慣れさを感じる中で、マーケティングチームを組成しました。

マーケティングチーム組成のきっかけ

はじまりは2020年3月、私とひとりのアルバイト社員とのオウンドメディア立ち上げから始まりました。二人三脚でひたすら書き進めた記事と、ホワイトペーパーはある程度の成果はあげたものの、Webマーケティングを知れば知るほど、起こすべきアクションが膨大にあることに気づきました。Googleや各SNSのアルゴリズムは定期的に変動し続けており、Webマーケティングの探求は尽きないと感じています。昨年秋から追加人員の採用に力を入れ、おそらく業界では最大級のチームを組成するまでに至ります。

当社のWebマーケティングチーム

アルバイト社員を中心に構成され、平日は主に5~6人で稼働しています。みなWEBライターやマーケティングは未経験で、1から学びコンテンツ制作に携わります。応募条件はいたってシンプルです。書くことが好きな人なら、どなたでも大歓迎。入社日にはオリエンテーションを実施して、チームにジョインしてくれた目的を聞きながら、個々人の目標設定を行います。目的や目標を意識しながら、日々自分自身の成長を感じてもらえるような環境づくりを目指しています。



出身学部や将来のキャリアプランもバラバラ。

当マーケティングチームのメンバーは年齢もバックグラウンドもバラバラです。しかし、チームは常に同じ方向を向いて、その中でそれぞれの強みを生かしたクリエイティブを共有しています。それぞれのキャリア、学んだこと、得意なこと、あれこれ言い合いながらアイディアを出し合い、それをカタチにする。手前みそですが、自分自身もこんな経験を20歳代のうちにできていたら良かったなぁと思う環境づくりに努めています。

サポート体制の充実

予約システムを利用するお客様へのサポート体制を充実することと同じように、社員のサポート体制をきちんと整えることが管理者の私の使命だと思っています。社員を大事にできない会社が、お客様にいいサービスを提供することはできないからです。

マーケティングチームメンバーはそれぞれに得たいもののビジョンは明確です。例えば、SaaSプロダクトへの興味関心があり、デジタルマーケティングを学びたいという強い意欲のある方なら、しっかりと指導します。働く中で、新たな興味関心が生まれたり、明確なキャリアビジョンが見えてきたり、それぞれに良い環境が作れていることが、私の自慢です。

すごいよ、Z世代!

マーケティングチームには、現役の学生メンバーもおり、それぞれが得意なスキル、分野を活かしながらコンテンツ制作に励んでいます。「ゆとり世代」と揶揄され続けてきた世代の私は、「Z世代」と呼ばれるこの年代のメンバーと関わることで多くの学びに気づき、そして羨ましさを感じています。

スマートフォンで多くの情報に触れるZ世代は、情報リテラシーが身についていることで、ひとつのトピックに対して偏った意見で語らず、多角的見解を収集することができ、そこに自分の意見をのせることができると感じます。また、多数決でマイノリティの中にいても同調せずにしっかり自分の意見を発言できることは、「Noと言えない日本人」はもはや過去の話であることを示していると誇らしく感じます。

また、情報選択のスピードに目を見張るものがあり、「こういう情報ないかな」という投げかけに、即座に情報を収集、レポートできるスキルには驚かされます。Z世代は、広がり続けるツールやサービス、豊富な選択肢の中で育ち、我々の世代の知らない選択肢(例:最新のSNS)を幅広い視野で比較検討し、取捨選択ができるところが特長なのではないかと感じています。

常に個を尊重しあい、良いところを伸ばし続けあう。年齢、性別、知識経験はバラバラでも、お互いに強みを発揮できるチーム作りを今後も大切にします。私だって、まだまだチームのみんなに負けていないことも沢山あって、それを受け継いでいきたいと意気込みます!

少しでも当マーケティングチームの仕事に興味があれば、連絡をお待ちしています!
お読みいただきありがとうございました。


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