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【入社2年目インタビューvol.1】何でもモデリングできるようになりたい!

こんにちは!

株式会社サブリメイション 採用担当です。

3月も残すところもうわずかになりましたね。

来月には新入社員の入社を控え、これから一緒に働くスタッフが増えていくことを嬉しく思います!🌸

そんな節目を迎える時期ということで、今回から入社2年目になるスタッフにインタビューをして行きたいと思います!

入社してからの1年間を振り返りながら、会社やお仕事について語ってもらいますので是非最後まで読んでいってくださいね✔

今回は、CGIスタッフとして数々の作品のモデリングを担当している小林さんにインタビューさせていただきました!

                       ・・・

▷これまでにどんなお仕事を担当されましたか?

最初は「アイドルマスター SideM GROWING STARS(サイスタ)」に登場するキャラクターの靴のモデリングを担当しました。そこから劇場版作品の様々なプロップ(小物)を担当して、現在は遊技機の映像で登場する武器をモデリング中です。少しずつ情報量の多いモデルを任せてもらっている感じですね。

▷ジャンルの違う作品をまたいで担当されてきたんですね。

そうですね。作品間での切り替えが大変でした。

私の場合学生時代は主にキャラクターのモデリングに取り組んでいたので、機械や武器などにあまり馴染みがなくて、最初はなかなかコツが掴めませんでした。

さらに、今作業で使用しているソフトはMODOですが学生時代はMayaだったので仕様の違いに慣れるのにも時間がかかりました。

でもその分、分からないなりに学びながら作業していくことができて楽しかったです!

▷分からない部分は、どのようにして学んでいきましたか?

やっぱり先輩に聞くのが一番でしたね。最初は緊張してなかなか質問出来ず、自分のデスクで5分くらい”なんて聞こうかな…”と考えて固まってしまったりしていました(笑)。

でもそれじゃダメだなと思うことがあったんです。あるプロップのモデリング中にうまく形状をつかめないなと悩んだ時がありました。形状に微妙に違和感があってバランスが取れていないのは分かっていたのですが、解決を先送りにして質問しないまま作業を進めてしまったんです。そうするともう全部モデルが歪んでしまって…。先輩にミスを指摘して頂いてやり直して事なきを得ました。最初に疑問に思ったときに質問しておけばよかったなと反省して、今は積極的な質問を心がけています。

▷大事なことですよね!教えてくれる先輩はどのような方ですか?

優しいです!分かりやすく言葉だけではなくて実演して見せてくれるので、食い違いもなくスムーズにやり取りが出来ます。

たまに自分なりに試行錯誤して設定画通りのモデルが出来たときなどに褒めてくださるのがモチベーションになっています。

▷とても良い関係を築けているんですね!最初からスムーズなやり取りが出来ていましたか?

最初は私自身質問の仕方があまり分かっていなくて…。聞きたいことを伝えるのに時間がかかったりして先輩を困らせてしまったかもしれないです。なので、事前に質問したいことの要点を言語化してまとめたり、2択でどっちがより良いですか?という風に相手が質問に答えやすくなるような聞き方を工夫しました。その方が質問する側とされる側で意図の食い違いが生まれにくいのかなと思います。あとは、自分の意見を持っていないと思われるのもちょっと嫌だなと感じるので、自分なりにこういう風にすべきかなという意見を共有することも意識しています。

▷伝え方の工夫だけではなくて、自分の意見を共有することも大切なのですね。

そう思います。自分の意見を伝えると、先輩も”だったらこうしたらいいんじゃない?”という様に私の考えを汲み取った上でアドバイスをくれるときもあって、自分自身成長を感じますし、何より自分の思いや工夫が作品になっていくのでモチベーションに繋がりますよね。

▷1日のスケジュールを教えてください。

ーーTime Scheduleーー

10:30 始業

13:00 昼休憩

14:00 業務再開

19:30 終業

ーーーーーーーーーーー

小林<今は一つのモデルと1日中向き合って黙々と作業してますね。

昼休みはコンビニでご飯を買って、自分のデスクで食べています。外で食べたりしても良いんですけど、YouTubeを見るのが好きなので基本社内で過ごしています(笑)。でもたまに時間が合うときは同期と一緒に食べることもあります。

▷良い息抜きの時間になっているんですね。お休みの日は何をしているんですか?

デッサンや絵を描いています!形状をモデリングするときや設定資料から情報を正しく読み取るためには、陰影感や見えていない裏面、構造まで理解できるようになる必要があるんです。デッサンをしながら、”影の形がこうだから湾曲しているのかな”とか”ハイライトがまっすぐ来ているな”ということを考える癖をつけることで、設定資料を見たときにも同じように考えられるように取り組んでいます。

▷お休みの日までスキル向上に努めているなんて、すごいです!そのモチベーションはどこから来ているのでしょうか?

やっぱり、他の人に沢山褒められたいからです!あとは、単純に”モデリングがうまくなりたい”という思いがあるからですね。休みの日もゲームをしながらキャラクターの衣装を観察したりしています。

▷向上心が素晴らしいです!どんなときに成長を感じますか?

レンダリングしたときに設定資料とぴったり重なったときですかね。心の中でガッツポーズをしてニヤニヤしてしまいます。

ノートにはメモがびっしり...!勉強熱心な部分が伺えました◎

▷これから入社してくる後輩に向けてアドバイスをお願いします。

沢山知識を蓄えておくと良いと思います。専門学生時代の2年間、私なりに雑誌を読んだりしてクリエイターとして役立つ情報になるべく触れてきたつもりでしたが、実際にお仕事として作業しているともっと深掘りして勉強しておけば良かったと思うことが多いです。なので、学生のうちに基礎固めとしてできるだけ知識を蓄えて3Dソフトをいっぱい触って欲しいと思います。

▷それでは最後に今後の目標を聞かせて下さい。

何でもモデリングできるようになりたいです。何年かかるかわからないですけど、”小林さんに任せておけば大丈夫”みたいな感じで頼られるモデラーになることが今の目標です!あとは、優しい先輩になりたいです!

▷目標を持って日々努力する小林さんの姿勢がとても印象的でした。小林さんが制作したモデルをアニメ作品などで目にする機会がどんどん増えていくんだろうな…と想像して、今からとても楽しみです!

小林さん、ありがとうございました!!

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