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新卒で新店立ち上げに挑戦。MUGENの「チャンスを与えてくれる環境」とは

調理師専門学校を卒業後、2017年に新卒で株式会社MUGENに入社した横山智己(ヨコヤマトモキ)さん。配属先は当時立ち上げ前の『なかめのてっぺん 名古屋店』で、オープンと同時に入社し今年で4年目。次の目標は名古屋店の料理長になることだという横山さんが実感した株式会社MUGENの「チャンスを与えてくれる環境」について詳しく話を聞きました。

内定者時代に新店舗の立ち上げメンバーに立候補

-新卒で入社していきなり支店の立ち上げを任されたときは、どんな気持ちでしたか?

実は任されたというより自分から立候補をして『なかめのてっぺん 名古屋店』の立ち上げに参画しました。入社前に、内山社長が内定者たちに「名古屋店をオープンするけど誰かやる?」と声をかけてくれて、真っ先に手を上げました。

入社した当初は2〜3ヶ月限定での配属予定だったのですが、半年、1年と延び今年で4年目です。

飲食業界の人間になった今でこそわかるのですが、新店舗の立ち上げに関わる機会って、飲食に携わる期間が長くても実はそうそう無くて。特に、いま自分がいる『なかめのてっぺん 名古屋店』は、名古屋駅直結で席数も70席弱とかなり忙しい店舗で、しかも会社としても初の名古屋進出。新卒でこれだけチャレンジングな環境を任せてもらえたのは、今振り返るととてもラッキーなことだったと思います。

入社してすぐ辞めたいと思ったこともあった

-ということは、入社後お店のスタートとともに横山さん自信のキャリアも順調に進んだんですね。

いえ、最初はお世辞にも順風満帆なスタートとは言えませんでした。自分にとっても、一緒に立ち上げで配属された先輩方にとっても、名古屋での新店舗オープンは初めてのことだらけ。

本来は入社後すぐ新卒研修があるのですが、自分は本社である東京から離れた地域、かつ新店舗への配属を希望したことでそれが十分に受けられなくて、教えてもらえる機会もほぼ無いまま新店舗で営業をこなす日々でした。現場の先輩方の厳しさや職場への不満から、入社してすぐ辞めたいと思ったこともありました。

でも、そのときに先輩への不満より何より、日々の営業の忙しさを言い訳に、満足に調理の練習や勉強の時間を作れていない自分に一番腹が立って。

「ここで折れて逃げたら一生このまま成長できない」と歯を食いしばって、努力しました。あと先輩の料理長に負けたくなかった、という気持ちもありましたね。そこからは、「教えてもらうのを待つ」のではなく「目で見て盗む」ように自分の意識を変えました。

営業中に、先輩の手の動きや包丁の使い方、魚の捌き方などをよく見て、その後自分でやってみる。それでも出来なかったら、「自分でやってみてここが上手く出来ないので、教えてもらえませんか?」と聞きに行く。そうすることで、教えてもらえる時間も少しずつ作ってもらえるようになりました。

一番の得意料理「出汁巻き卵」で感じた挫折

-習うより慣れろ、ということですね。特に印象に残っているエピソードはありますか?

自分が一番思い入れのあるメニューが「出汁巻き卵」です。

専門学校時代、一番得意な料理が出汁巻き卵でした。MUGENには育成強化の取り組みとして「料理検定」というものがあり、そこで提出する料理にA判定を貰えれば、同じメニューをお客様にお作りする許可がもらえるんです。

その検定を初めて受けたときに、一番自信があった出汁巻き卵が全然合格ラインに届きませんでした。その悔しさから、絶対に合格してみせる!と心に決めて、朝早くや営業終了後にひたすら出汁巻き卵の練習をしました。その姿を見ていたのか、先輩も練習に付き合ってくれるようになって。

そのお陰で無事料理検定に合格し、今では出汁巻き卵は、一番自信を持って提供できるメニューになりました。

就活では直感でMUGENに決めた

-ところで、新卒で株式会社MUGENを選んだ理由は何だったんですか?

専門学校の就活は、学校に各企業の求人票が張り出されて、気になったところに学生が連絡する、という流れが一般的なんですが、自分は正直真面目に就活をしていませんでした(笑)。

卒業間近に「そろそろ進路を決めないとなー」と思って学内の掲示を見に行って、一番求人票が目立っていてパッと目が引かれた企業に連絡をしました。そこが、株式会社MUGENだったんです。

他の企業の求人票は文章だけなのに、MUGENだけは写真がメインで文字が大きくて、とにかく派手で目立ってました(笑)。直感的におもしろそうと思って連絡したのですが、詳しく話を聞いてみたら運営している業態も魅力的だったし、条件面も良かったので、選考を受けることにしました。

-そのまま他社比較せずに入社を決めましたか?

もちろんいくつかは見に行ったんですが、結果的にMUGENに即決でしたね。

はじめて連絡した後すぐに会社紹介の動画が送られてきて、その動画の雰囲気が専門学校のクラスをそのまま会社にしたようで、サークルみたいな賑やかな社風が自分に合いそうと感じました。その後東京の本社で開催される説明会と面接に参加しました。

MUGENに決めた一番の理由は、本社で内山社長で話したときのインパクトですね。

「こんな大人いるんだ」と良い意味で衝撃を受けました(笑)。面接のあと社長から「お金はいらないからお店にいくつか行って食べてみて、社員が働いている様子を見ていってよ」と言っていただけて、実際にお店に行ってみたら皆楽しそうで、賑やかで、活気があって、会社紹介の動画の雰囲気そのままでした。

そのオープンな社風も魅力に感じ、その後すぐに入社を決めましたね。

-実際に入社してみて、ギャップはありませんか?

そうですね、確かに楽しいし賑やかなのはイメージ通りでした。ただ、友達同士のような馴れ合いではなく、厳しいときは厳しくて、ONとOFFの切り替えがしっかりしてると感じました。

例えば「100万円BBQ」と呼ばれる会社イベントでも、常に本気。毎年MUGENスタッフやその家族を招待して開催されるのですが、その名の通り費用は100万円以上!全額会社負担なんです。高級食材も振る舞われますよ。そして、そうやって100万円使って遊んだら、その分次の日100万円稼ごうぜ!っていう社風。そこも自分は気に入っています。

MUGENに向いている人は、負けん気が強い人や負けず嫌いな人

-株式会社MUGENの一番の魅力は何ですか?

挑戦する人間にはチャンスを与えてくれるところです。自分に名古屋店の立ち上げを任せてくれたことがその良い例だと思います。ただ、自分がやりたくて挑戦する分、腹をくくらないといけない。だから、負けん気が強い人や負けず嫌いな人は向いてるし成長できると思います。

自分自身も、同期に負けたくないという思いで名古屋店の立ち上げに立候補したし、料理長に負けたくないという思いでここまで続けられました。

今の自分の当面の目標は、名古屋店の料理長になることです。新卒で入社して数年で料理長になるって、多分他の企業や業態だと珍しいと思います。でもMUGENなら、実績と気持ちさえあれば任せてもらえる環境です。だから、新卒でも未経験でも、成長したい気持ちがある人に是非来ていただきたいです。

現在、株式会社MUGENでは中途採用・新卒採用を積極的に行っています。

記事を通じて興味を持っていただいた方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。

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