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【AWJインタビュー vol.3】祖母のように元気に暮らせる人たちを増やしたい!

2020年1月に創業をして、今や日経トレンディ「未来の市場をつくる100社」に選ばれるまで成長した株式会社AgeWellJapan。4月には新入社員2名が参画、8月には株式会社MIHARUから株式会社AgeWellJapanへと社名変更を行い、更なるサービス拡大に向け取り組んでいます。今回は新入社員の柄崎晃槻さんに、株式会社AgeWellJapanへジョインした経緯や今後の目標についてのお話を伺いました。

柄崎 晃槻(からさき・こうき) 

広島県三原市出身。大学卒業後に上京。営業職を経て2023年4月株式会社AgeWellJapan(旧株式会社MIHARU)に参画。趣味は料理、釣り、映画鑑賞。

Q1:AgeWellJapanに辿り着くまでのご経験を教えてください!

10年間という約束で、広島から東京へ

自分は広島県の中でも東寄り、人口10万人程度の尾三地域・三原の出身で、決して人が多いような場所ではありませんでした。父は小学校の教師でしたがとにかく忙しい仕事で、幼い頃の家族旅行などの記憶はありません。小学校から中学校にかけては通っていた学校が荒れていた時期もありましたが、そういう時、父から言われたことをよく覚えています。たとえば自分に嫌なことをしてくる人にも何か理由がある。というようなものです。

父は僕にも小学校の先生の道を示してくれていたんですが、その道には進みませんでした。もちろん父の教員という仕事のおかげでここまで安定した生活をしてこれたと思うんですが、反面教師として思うことも色々ありました。例えばもっと自由に旅行に行きたいとか、安定だけじゃ満たされないという気持ち。あとはひとつ目標があるので、その為もあります。

AgeWellJapanに入社する直接的なきっかけとなったのは、瀬戸内海の生口島に一人で住む仲良しの祖母です。今はまだ元気ですが、いつか祖母が亡くなった時、近くに住んでいる親戚がいないので、その家の面倒を見る人がいなくなってしまいます。孫として、大好きなおばあちゃんの家を守りたいし、親戚が集まれる場所として残しておきたいって思ったんです。そのためにはお金がいるし、教員では難しいかもしれないと考えました。それが先ほど話した目標なんです。

そのために、大学卒業後、まずは東京に出よう!と決心しました。家族は広島にいることを希望していましたが、10年間という約束で東京に行く許可をもらいました。限られた10年間、広島ではできない何かがしたいという気持ちはありましたが、最初からシニア関係の仕事につこうと思ったわけではなかったんです。それで、最初は大学の先生の知り合いの会社に入社しました。不動産の営業職でしたが長く続かず、次もBtoBの営業職に移りました。ただ、それもしっくりこなかったですね。

なぜだろうって考えたときに、大学時代の3年間にアルバイトしていた結婚式場での体験に思い当たりました。新郎新婦様をサポートしたりスタッフに指示を出すといった役割で、お客様の晴れの日に立ち会い幸せを願い、すぐ側で関われることがとても楽しくてやりがいのある仕事でした。それで、もっと熱中するものに出会いたいと考え、AgeWellJapanに辿り着きました。

Q2:なぜAgeWellJapanに入ることにしたのでしょうか?

おばあちゃんみたいな人と関わる仕事がしたいと思った!

実は、社会人になってから毎週、生口島に住む祖母と電話をしているんです。内容はさまざまですが、例えば今週どんなふうに過ごしたの?って聞く。祖母はウクレレ教室やオカリナ教室に通っていて、毎日忙しく過ごしているようなんです。あとは、自分は毎週末料理をするのが趣味で、平日遅く帰ってきてすぐ食べられるように、何種類も一気に作り置きをしています。その料理の写真を送ってそれについて話したり。そうやって電話していると、毎週話せて楽しいって言って幸せそうにしてくれている。おばあちゃんみたいな人と関わる仕事がいいな。おばあちゃんみたいに元気に過ごせる人がもっといたらいいだろうな、そんなふうに考えている時にたまたまウォンテッドリーでAgeWellJapanを見つけたんです。

自分は毎週のように祖母に電話したり、休みを作って家に訪れたりしているけど、それを実際に仕事としてやっている人たちがいるんだ。シニアの方を幸せにしていくっていう仕事があるんだ、いいな。と感じ、話を聞きたいとコンタクトをとったことがきっかけで入社することになりました。

Q3:AgeWellJapanへの想いや実現したいことは何ですか?

ちょっとした楽しさをつくるサポートがしたい

AgeWellJapanに入社してみて、頭がもう一つ欲しいって毎日思っています。メイトさんへの訪問、営業、人材育成や研修関連、やるべきことがたくさんあるんです。

業務の中に、もっとメイトのサービスに興味を持ってご連絡をくださった方に初回でお伺いするというものがあります。お客様のお困りごと…例えばスマホについての質問に答えながら、よりお客様の人生が楽しくなるように考えていらっしゃることをヒアリングして、会話の中で僕たちのサービスによって明るい未来を想像していただけるようお話ししています。ヒアリングをしていると孤独を抱えているシニアの方が多いと感じますが、家族という関係だからこそ話せないこともあるでしょうし、そもそも離れて暮らしていて会話する機会が少なかったりする。自分は、シニアの人が楽しく生きるきっかけになりたいと思っています。

実際にメイトさんの訪問をしていると、こんな楽しい気持ちになるんだ!もっと色々な人に教えてあげたい、こんなサービスを知らないなんて勿体無い。って言ってもらえることがあるんです。シニアの方を幸せにして、毎日をワクワクで彩ることができる会社。それがAgeWellJapanで、僕がかつてやっていた結婚式場のアルバイトに通ずるところがあります。

あとは、辰巳さんの熱量のある生き様に憧れてAgeWellJapanに入社したという側面もあるんです。仕事だけじゃなく全てに対しての情熱が高く、これまで自分の周りにいなかった人なので、うわ、サイコー!って。AgeWellJapanでやりたいことの一つは、まず辰巳さんに少しでも近付くことですね。

もう一つは、もっとメイトのサービスの拡大。自分の出身である広島は今はもっとメイトのサービス対象地域ではありませんが、広島にこのサービスがあったら素敵だろうなとイメージできるんです。現在一都三県のみのこのサービスを、全国区に。そのためにメイトさんのパートナーとなる人材の成長をサポートしていきます。そして、広島だけでなく全国に孤独を抱えているシニアの方が大勢いるはずなので、そういう方々に毎日のちょっとした楽しさを作るサポートができたらと考えています。


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