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株式会社ナニワ現役社員インタビュー「職人さんとコミュニケーションをとり仲良くなっていきたい」

みなさん、こんにちわ!株式会社ナニワです。

ナニワの現役社員にインタビューを行い、「ナニワ」という会社の姿について赤裸々に語ってもらう本企画。第2回となる今回は、第一工事課の安食さんにお話を伺いました。

安食さんは、大学で国際協力を学んでから、建設会社である弊社に入社したという、異色の経歴を持つ女性社員です。一般的に男性が多く活躍するイメージがある「工事」の仕事で、女性社員がどのように活躍しているのか?ポジティブな面もそうではない面も、包み隠さず話してもらいました。

まずは、入社する前の学生生活と現在の仕事内容、ナニワに入社を決めたポイントについて教えてください

私は関西の大学で国際協力を専攻していました。大学では授業と大学祭の実行委員、大学の学生が参加する国際協力のイベント開催などの活動を行っていました。外部の学生団体にも所属しており、そこでは100名以上の学生のキャリア支援を行うなど、学内外問わず活発に活動していました。

現在ナニワでは、第一工事課という部署で、職人や材料の手配などといった工事の現場作業の工程管理を行っています。建築業の世界では「手配師」とも呼ばれる仕事です。

ナニワに入社を決めたのは、ナニワが会社として持っている「こだわり」に魅力を感じたからです。採用の一次選考会の際に初めてナニワを訪問した時に、会社見学をする時間がありました。その時に、ポスターなどの掲示物に歪みが一切なく、また階段のカーペットにゴミが落ちていないところなどを見て、この「こだわり」が仕事の「こだわり」にまでつながっていると感じました。そこまで「こだわる」ことで、ナニワの理念である「感謝」を体現しているのだと深く感銘を受け、入社を決めました。

仕事で工夫しているポイントやこだわりを教えてください。

仕事で工夫しているポイントは主に2つあります。1つ目は、仕事のリストを作成することです。私は入社してからまだ3か月ほどしか経っていない新人なのですが、有難いことに、入社した当時と比べて多くの仕事を任せてもらえるようになりました。しかし、それによって「仕事の優先順位がわからなくなる」「どんな仕事があったのか把握できなくなる」といった課題が出てきました。そこで私なりの改善策として、エクセルで「仕事リスト」を作成しました。仕事を項目に分けて書き出して、それぞれに対してかかる時間や優先順位を書いていき、その仕事が終わったら色を付けてチェックしていきます。そうすることで、どの仕事を優先して行わなければいけないのか、また、どの仕事がまだ終わっていないのかが明確になり、仕事のやり残しや遅れなどが減りました。

2つ目は、電話帳の活用です。先ほども言ったとおり、私は手配の仕事を任せていただいていますが、70人以上いらっしゃる職人さんや現場監督の方とは電話でやり取りをしています。すると、申し訳ない話ですが、なかなか顔を覚えられずに、どの方とどのような内容のお話をしたのかが分からなくなる、という課題が見つかりました。そこで改善策として、電話帳の個人情報のメモ欄に、どのような方だったのか、どのような内容の話をしたのかを書き留めるようにしました。そうすることで、次に電話をする際に思い出すことができ、話がスムーズにできるようになりました。



仕事のやりがいや喜びを感じるポイントなどを教えてください

仕事でやりがいを感じる時は2つあります。1つ目は、「耐火」という作業の工程をうまく調整できた時です。建築工事では、「耐火」という作業の前の工程で遅れが出てしまったときには、「耐火」の工程で調整して遅れを取り戻さなければ行けません。難しい作業ではあるのですが、社内の先輩方のお力を借りながらも、課せられた条件に収まるように無事に調整ができた時には、大きなやりがいと達成感を感じます。

2つ目は、自分で調整したスケジュールで職人さんが実際に働かれている姿を見た時です。実は先日も工事の現場を見させていただいたのですが、私が手配したとおりに実際に職人さんが作業されることで「建築」の現場が着実に進行していき、建築物が出来上がっていくのを目の当たりにして、「手配」という仕事に達成感を覚えると同時に、責任感もより強く感じました。

入社前に感じていた社内の雰囲気と入社後のギャップはあったか教えてください

学生時代にまわりにいた学生は若い分成長意欲があり、ポジティブな人がとても多かったです。その点で、会社に入ってからはそれまで自分がいた環境と少なからず雰囲気が違うなと感じることはあります。ただ、これはナニワに限った話ではなく、学生と社会人との違いなのかなとも思います。

また、学生だった時まではテストの点数や成績などの「数字」での目標がありましたが、社会に出てからはそういった目に見える目標がありません。そのため、自分で目標を掲げて取り組んでいくことが求められるので、はじめはそれが少し難しかったです。しかし、先ほどもお話したとおり、今では自分で課題を見つけたり目標を設定し、工夫しながら取り組んでいけるようになった自信があります。



これから社内でどのようなことに挑戦したいと考えているかを教えてください

挑戦したいと考えていることは、主に今の仕事である手配師として挑戦したいことと、将来的にやってみたい人事という仕事があります。

まず、手配師として挑戦したいことは、建築の工程を一人で組めるようになることです。そのためには一人で挑戦していく意識を大事にすること、そして現場に頻繁に足を運び職人さんと積極的にコミュニケーションを取り、仲良くなっていくことを心がけていきたいです。

そして将来的には、人事の仕事をしたいと考えています。内定者研修、ベンチマーキングの企画・運営、社員や職員の方が快適に仕事をできる環境作りなどをしてみたいと思っています。

どんな方と一緒に働いていきたいと考えているか教えてください

お客様、会社、社会、そして自分のために積極的に挑戦できること、さらに成長したいと思いながら行動している人と一緒に働きたいです。私自身、3か月働いて感じているのは、会社という組織は、一人では何もできないということです。どんなことも、力を合わせて取り組まないと、何も成し遂げられません。その時に、挑戦したい、成長したいと思える人と一緒に取り組めていると、組織として有機的な働き方ができると思います。また一緒に刺激しあえる仲間がいることで、お互いの成長にもつながると思いますから、意欲のある方はぜひナニワで一緒に働きましょう!

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