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C2Cビジネスのバランサー的役割として、スピーディに、かつ堅牢な組織づくりを目指す。

<<C2C社 経営メンバーインタビュー>>

羽嶋 優(Yu Hajima)/ 取締役CFO大学在学中に公認会計士試験に合格し監査法人へ就職。その後UBS証券株式調査部を経てデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社へ転職。M&Aアドバイザリー業務に従事した後、PEファンドであるアント・キャピタル・パートナーズへ。2015年から6年間バイアウト投資、投資先バリューアップ業務等に関わる。2021年1月よりC2CグループにCFOとして参画。2022年1月よりベトナム・ホーチミンに駐在。

目次

  1. クライアントに伴走しプロフィットシェアをするというWin-Winのビジネスモデルに共感。
  2. 日本とベトナム、離れていても一つのチームであるということ。

クライアントに伴走しプロフィットシェアをするというWin-Winのビジネスモデルに共感。

ーーC2C社に参加したきっかけを教えてください。
前職のPEファンドに在籍していた時は、未上場企業へのバイアウト投資と投資先の社外取締役として複数社の企業経営に関わっていました。とても充実した仕事でしたが、企業経営という意味ではPEファンド所属メンバーの立場では踏み込み切れない部分があり、今後のキャリアを考えたときに、より企業経営にフルコミットするチャレンジができないかと思っていました。また、PEファンドはその事業の特性上ボラティリティが高い企業への投資を避けがちで比較的業績が安定した企業を見ることが多かったのですが、スタートアップ企業が指数関数的に成長するニュース等を見るたび、中では何が起きているんだろうと成長企業における企業経営に興味を持っていました。

そんな風に考えていたタイミングで大学時代からの友人を介して代表の薛を紹介してもらい、CFOのポジションを打診いただきました。C2C社のプロダクトは個人の働き方、ひいては社会構造を変えていくという意味で非常に社会的意義を感じましたし、クライアントに徹底的に伴走しプロフィットシェアをするというWin-Winのビジネスモデルが、今後拡がっていくであろうシェアリングエコノミー市場の中でユニークなポジションを勝ち取れるに違いないと感じました。そして何よりも、頭脳明晰で圧倒的な熱量を持つ代表者と話し、この人に賭けてみたいと思い、話をいただいてからほぼ迷うことなく参画を決めました。

ーー働く上で大事にしていることは?
①常に付加価値を生み出すこと、②多角的な視点を持つこと、③他者をリスペクトすること、を心がけて仕事するようにしています。
まず①ですが、我々はクライアントを「パートナー」と呼び成長に向かって徹底的に伴走するスタイルをとっています。パートナーの成長に繋がるあらゆる策を講じるために「言うべきことは言う」、即ちパートナーにとって耳の痛いようなことでもきちんと伝え、付加価値を創出できるような支援をすることが大事だと思っています。
②については、視点を複数持つことで複数の仮説が生まれ、より全体最適な判断ができると信じています。大きな見落としを防いだり新たな解決策を見出すために、前提を複数持つことが重要だと思っています。
③は、単純に皆気持ちよく働きたいよね。ということです。

ーーC2C社での役割、意識していることは?
入社したのがN-4期(上場目標年の4年前)、CFOとしては早い時期に参画したので、これまで全社の成長戦略、成長に合わせたガバナンス・組織設計、リスクマネジメントを重要テーマとして取り組んできました。その他、子会社を作ったりグループ再編をしたり、パートナーの資金調達支援をしたり、自社の資金調達をしたり、と色々やっています。
私自身は、組織内外の均衡を図るバランサー的な役割を意識しています。組織内だと個人の意思・欲求を企業活動としてどの様に纏めていくか、組織外(対外的に、という意味)だと成長を止めずに如何にリスクを抑えるか、です。C2C社は「Will」の高い個人が集まり、目標に向かって突き進んでいます。強い組織、強い会社を作るためには均衡を図る役割が必要で、そこにチャレンジしています。

ーーどういう組織づくりを目指していますか?
代表から出てくるアイデアにはいつも感心(ヒヤヒヤ?)させられます。なので、その素晴らしいアイデアをビジネスにきちんと落とせる組織にしていきたいです。見立てたアイデアをどうやって仕立て、それを動かすかがとても重要です。C2C社の独自性を高めていけるよう常に新しいことに主体的にチャレンジできるような組織作りをしていくことが今後最も目指すべきことです。

日本とベトナム、離れていても一つのチームであるということ。

ーーベトナムに拠点を移し、現地で感じたことはありますか?
私がベトナムに赴任したのは、創業以来ベトナム開発組織を作り上げてきた共同創業者の村上(代表取締役副社長)がコロナの影響で日本に帰国して暫く経った後でした。業務がオンラインベースになるにつれミーティング以外で顔を合わせる機会がなくなり、ベトナムと日本の開発チームが一枚岩ではなくなっていると感じました。この状況は非常にマズいな、ということでまずベトナムで現地メンバーとじっくり話す時間を設け、日本の状況や僕らの考え、目指すべき姿などを何度も伝えました。僕たちはオフショア開発会社に外注しているのではなく、同じ会社の一員なんだよと。
今ではベトナムスタッフの意識は随分変わってきたと思います。ベトナムのミドルマネジメント全員に日本に出張してもらい直接コミュニケーションができる機会も作りましたし、日本メンバーがベトナムに出張した時に積極的に受け入れてくれるようになりました。プロジェクトへの向き合い方も変わり、日本とベトナムの距離が縮まって全てに良い影響を与えています。

ーー求める人物像は?
主体性がある人がいいです。常に新しいことが起きる環境の中で自分の役割を見出し、道を切り開いていかなければいけないわけで、ポジションに合わせた業務しかしないよ、と言う受け身な人だと難しいと思います。
面接でもこの会社でどういったことをやっていきたいか、2、3年くらいのプランニングができ、それを語れる人が、最終的に活躍しているように感じます。
あとは、「誰もが持つ価値を、その価値を求める人々の元に届ける」という企業のマインドに共感できる人に来てほしいですね。私自身、①薛のビジョンに共感できるか、②ビジネスモデルが素晴らしいか、③経営チームと「一緒に死ぬ」覚悟ができるか、は参画への重要なファクターでした。

ーーオフの過ごし方
水曜の夜は会社のフットサルチームで汗をかいています。休日は国内旅行をすることが多いですね。ホーチミンからアクセスのいいビーチリゾートなどを楽しんでいます。
経済成長が著しいベトナムは、街の活気も若者の熱量もすごく、そういった勢いある都市で仕事ができるのは魅力の一つです。


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