【社員インタビュー】10年後も日本に住み、プログラマーとして進化していたい！

本日はメキシコ人プログラマーのPierに日本に来たきっかけや母国メキシコのことなど色々聞いてみました！カメラも趣味とのことで、たくさんの素敵な写真を共有してもらいました。

Q：入社前は何をしていましたか？

プログラマーとして教育のための様々な電子機器を作っているアメリカの会社で働いていました。メキシコ勤務で時々アメリカ出張に行っていました。

メキシコではゲーム会社が少なくてあまり面白いプロジェクトがなかったので、他の国で仕事をしたいと思っていました。前述したアメリカの会社で働いている間に一時的に休暇を取得して、JICAのcomputer visionのプロジェクトに携わり金沢に住んでいたことがあります。

その時に茶道や生け花、歌舞伎など出来る限り色々なイベントに参加し、日本文化をとても好きになりました。日本は治安が良く住みやすくいつでも心配なく歩ける点も気に入り、外国人でも雇用してもらえるゲーム会社を探してオーパスに入社しました。

あるプロジェクトでプログラマーをしています。新しい機能の追加や音声出入力、ビデオ出力、パノラマレンダリングなどを担当しておりVRの開発に関わったりしています。

1つ目はコミュニケーションの取り方です。自分は内向的なので、メキシコでは積極的に声をかけてくれる人が多くて助かっていました。日本人はメキシコ人程は積極的ではないので、自分がもっと積極的にならないといけないなと思っています。

2つ目は自分の日本語能力です。最初の頃はとても苦労しました。今はだいたいの場合は大丈夫なのですが、複雑な話題だとなかなか細かいところを理解できず時々勘違いしてしまう時があります。

面白いプロジェクトもあるし、人もみんな良い感じで嫌な人がいないのが気に入っています。あとは外国人として東京に住んでいることが嬉しいです！

土曜日の朝はこの数年はずっと日本語の教室に通っています。あとはサルサダンスを楽しんだり、買い物をしたり。

日曜日はランニングをしていて大会に出ることもあります。カメラも趣味でたくさん写真撮影をしているし、ゲームもやっています。

日本にいて、プログラマーとして楽しいプロジェクトに参加したり、新しいことを学んだりしていたいですね。　最近メキシコの友達が結婚して日本で家を買ったのがうらやましかったです！

メキシコのAguascalientesという都市です。Aguascalientesは「熱い水」という意味で昔は温泉がたくさんありました。砂漠ではないけど乾燥していて、冬の寒さは東京くらい、夏は暑いけれど1日の中で寒暖差がありますね。

日産の工場があるので日本人もたくさんいるのですが、あまり地元住民と交流がなかった様に思います。

観光なら毎年4月下旬から5月上旬に3週間開催されるFeria de San Marcos （フェリア・デ・サンマルコス）（「聖マルコの祭り」）というメキシコで一番大きなお祭りがおすすめです。コンサートや飲食店、闘牛と闘鶏も行われて非常ににぎわいます。

生活での違いは東京は電車やバスがあるので運転できなくても生活できますが、メキシコでは一人一台車が必要で大学生も車を持っています。

仕事のやり方の違いは、メキシコではもっと近くの人たちと雑談が多く、仕事中もがやがやしていることが多いですね。

食べ物が美味しい、自然が多くて海も山もジャングルも砂漠もあることです。

観光地としてはメキシコシティやカンクン、グアナフアト、オアハカが有名ですね。グアナフアトはユネスコ世界遺産に登録されている美しい都市、オアハカは南部の伝統的な古いメキシコを堪能できるのでとてもお勧めです。

今までやってきている物事のそれぞれの完成度を上げることに興味があります。日本語、カメラ、プログラミング、マラソン、、、、、やりたいことが多すぎて時間が足りません。

ーいかがでしたでしょうか。非常に多趣味で日本社会にも積極的に参加しているPier。社内で開催している社員インタビューでもメキシコのお祭りの動画や写真をたくさん共有してくれ、メキシコのファンを確実に増やしています。

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m.ozeki

株式会社オーパス / 採用担当