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【社員インタビュー vol.1】入社のきっかけはミニトマト?農業と人事を兼任する活躍社員を紹介

今回は農場担当と採用担当を兼任する、北田さんのご紹介です。北田さんは常に自然体で、とても親しみやすい人。休憩時間や仕事の合間には、お互いの休日の過ごし方や最近食べた美味しいもの、仕事中に起きた出来事なんかも話したりしています。


北田さんは大学卒業後すぐに新卒として入社したんですよね。セントラルフルーツに出会った経緯を教えてください!

小さい頃、定期的に百貨店の八百屋さんで黄色のミニトマトを祖母に買ってもらっていた思い出があったんです。その当時はあまり流通していなかった珍しい品種でした。

そのお店が八百一だったと知ったのは偶然でした。訪れた合説会場のとあるブースのポスターに、見覚えのあるミニトマトと売場の写真を発見!その場ですぐ説明を聞いてみることにしました。大学時代で少しだけ農業について学んでいたこともあり、受けてみようと思ったのがきっかけです。


入社の決め手は何でしょう?

自分に親しみのあるものを商品として扱いたい、実感を持って商品を売りたいという思いがあり、小売業を中心に就職活動を行っていました。

当社の他には総合スーパーを運営する会社や農業資材を扱う会社を検討していましたが、青果専門のお仕事というところに惹かれたことと、どの店舗に配属になったとしても車を使わなくても公共交通機関で通勤できるという点で安心感があり、当社に入社を決めました。


入社後は店舗で果物担当としてお仕事していましたね。入社当時はどのような思いでしたか?

面接を受けている頃はどちらかというと野菜担当を希望していました。というのも、果物担当はお客様にお声掛けして販売するのですが、正直、自分から積極的に話すのはあまり得意じゃなかったんです。いざ入社して果物を担当することになったときにはすごく戸惑いました。

ある日、「レッドグローブ」という輸入のぶどうの対面販売をやってみてという上司からの指示があり、どきどきしながら接客することに。とにかく売り込みの仕方がわかりませんでした。新鮮さをお客様にアピールするために売場で袋に詰める作業をしながら販売するのですが、不慣れなこともあり袋詰めだけに没頭してしまってお客様を見ることができなかったりしたときには、「それじゃまるで袋詰め職人になっちゃってるよ!(笑)」と指摘されたこともありました。

でも、対面販売のお仕事を繰り返してやることで徐々に吹っ切れて、リラックスして接客できるようになりました。常連のお客様が出来たり、商業施設内の別店舗スタッフさんとも話せるようになったり、接客や人と話すことが苦手という意識も薄れてきました。果物担当としていろんなお客様と接したからこそ、苦手だった部分を少し克服できたんだと思います。


今は、農業と採用業務の兼任で大変なことも多いと思いますが、どうでしょうか。

大学でちょっとだけ勉強していたとはいえ、実践となると難しいことばかりです。各作物の栽培方法は、本や資料を探したりネットで調べたりしていろんな情報を得ようとしていますが、その時の天候によっても対処方法が違うため、一筋縄ではいきません。今年(2023年)の夏はすごく気温が高かったことと雨が降らなかったこともあり、作物の管理や収穫にも苦戦しました。上手くいかなかったことの原因追求ができるように、栽培計画表や記録の取り方について見直しているところです。

採用業務の方はまだ始めてから間もないですが、すぐに結果が見えないという点では、農業のお仕事と少し似ているなと思っています。今できることを精一杯やりたいと思います。


お仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

自分勝手な仕事にならないように、周りをよく見て行動することを大切にしています。

あとは、前向きに考えること。失敗すると落ち込んで先のことが考えられなくなる時がありますが、失敗をそのままにしてしまうのではなく、反省してちゃんと次に生かそう!と考えるようにしています。これは農場を任せてもらえるようになってから、特に意識していることです。


今後の目標はありますか?

抽象的ですが、信頼してもらえる人材になりたいです。例えば上司が誰かに任せたい仕事があったとき、それが仮に私じゃなくてもいろんな人ができる仕事であったとしても、あえて選んでもらえるような人になりたいなと思っています。


せっかくやるのならちゃんと役に立ちたい!という考えを持っていて素敵だと思います。北田さんありがとう!今後もよろしくお願いします!


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