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RULE 06 結果がすべてと心得よ

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

RULE06 結果がすべてと心得よ

・対価や評価を快くもらえる結果を出せ
・プロセスへの評価を要求するのであれば、相手にお金を支払うべし

例えば、こんな社員がいたととします。
「私、褒めてもらって伸びるタイプなんです」
「部下のことは褒めるよう(モノの教科書に)書いていました」
よしんば、褒める対象が「結果」のことを言っているのであればまだ分かりますが
「プロセス」を指している場合は、弊社の流儀にそいません。

お客様からかなりのショートスケジュールでお仕事を依頼されたとします。
引き受けた弊社が連日連夜頑張ったけれど、成果物の納品が
期日に間に合わなかったという場合
「頑張って下さって、有り難うございます!」
などと仰せになるお客様がどれだけおられるでしょうか?

心優しいお客様であればあり得るお話ですが、裏を返すと、
弊社は、完全なる成果物という価値の提供があって初めて
お客様からお金を頂く立場であるにもかかわらず、成果物が不完全のまま
さらに「お褒めの言葉」「労いの言葉」まで要求するのか?という話になります。

果たしてそのような話がビジネス上成り立つのでしょうか。
少なくとも、弊社ではこうした論理は通用しません。

成果物が不完全=何もしていないのと同じ、と考えます。

褒めてもらってモチベーションが上がった、褒めてもらって成長出来た、
そういった体験・構造が成立するのは、あなたがその相手にお金を払う立場にあったから
あるいは、無償の愛情が前提の関係だったからです。

例えば、親子の関係、学校教育の現場、習い事の場など、です。

どうしても誰かに何かを褒めて欲しい人は、ためしに
その相手にお金を支払ってみたら如何でしょうか?

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