こんにちは！

ナイトプロテイン、マーケティング部の吉田です。

弊社が採用/注目する最先端成分を紹介する本シリーズ。

今回は慢性的な疲労感に悩まれている方必見！『Sアリルシステイン』についてです。

ナイトプロテインでは疲労は社会課題と捉えています。

そのため、

・疲労の定義

・疲労発生原因のメカニズムの特定

・疲労に対して学術・統計・科学的に有効性のある成分の調査

・サプリ開発時の適正摂取量配合のための試行錯誤

などなど、

調査から開発までトライ＆エラーを繰り返した結果、Sアリルシステインとマルチビタミンミネラルの融合にたどり着きました。

というわけで今回は、Sアリルシステインの効果・副作用～各ビタミンといかに相性が良いかをご紹介しますので、ぜひご一読ください！

理由1.大半の日本人が慢性的な疲労感に悩んでいる

7,234万人。

これは日本全国の20~79歳を対象にした疲労感に関する調査データを元に割り出された、日本全体の「疲れている人」の数。（2023年時点）

言い換えると全日本人のうち76％が心身の疲れに悩みを感じている状況です。

”疲労”というと個人の問題のように感じますが、実は社会的にも大きな課題となっています。

特に昼夜ストレスにさらされ、プライベートにも仕事にも忙しいビジネスパーソンの状況はさらに深刻。

2009年の調査によれば、慢性疲労による経済損失も発生しており、その額はなんと年間で1.2兆円とも。

日本第三の都市「名古屋市」の一般会計予算が1.5兆円ということは…。

”疲労”を適切に解消し、世のビジネスパーソンが適切なパフォーマンスを発揮できるようになれば、日本第三の都市をもう一つ運営できるほどの経済価値を創出できるのです。

”疲労”とはそれほど一般的であり、根深くもある社会課題。

だからこそ、ナイトプロテインでは解消に向けて本格的に取り組み、疲労のメカニズムから逆算して考えました。

理由2.疲労感の改善には心身…特に現代人には脳の炎症抑制が必須

多くの日本人が抱える疲労は、実は身体的疲労だけではなく、精神的疲労＝脳疲労の蓄積が原因であることが増えています。

「慢性的なストレス」「スマホ普及による情報過多」「頭脳労働の増加で脳負荷量の増大」など…

現代は脳疲労が溜まりやすい環境なのです。

ある調査では約6割の日本人が脳疲労を感じていると結論付けているほど。

そんな脳疲労の解消方法、それは炎症を抑えること。そもそも疲労は、生命活動により生じた活性酸素が細胞を傷付け、炎症を起こすことが原因になっています。

脳疲労も根本的には同じメカニズム。

つまり、「脳内の炎症をいかに抑えるか」が脳疲労の改善に繋がるということですね。

理由3. Sアリルシステインは血液脳関門を突破できる数少ない抗酸化物質

脳の炎症を抑えるためにすべきこと、それは血液脳関門を突破できる抗酸化物質の摂取です。

血液脳関門とは、細い脳血管を詰まらせない小さな粒子のみを脳内にいれるためのフィルタ。

つまり、脳疲労を改善するためには、フィルタを通り抜けられるほど微細で、強力な抗酸化作用を持つ物質が必要です。

『Sアリルシステイン』はこの、血液脳関門の狭き門をくぐり抜けられる抗酸化物質の1つ。

粒子サイズはたったの1.7µm。赤血球の大きさ7〜8µmと比べると圧倒的に小さいことが分かります。

また、活性酸素の働きを阻害するNrf2という細胞保護のサポート機能や、活性窒素種の抑制、酸化に抗う酵素の生成促進作用など、強い抗酸化作用が認められている成分なのです。

理由4.研究データでも心身の疲労改善効果は確認

Sアリルシステインの持つ疲労改善機能にはデータもしっかりとございますので、ご安心ください。

まずは脳疲労に関する臨床試験データについて。

SACニンニクを開発した備前化成株式会社の研究グループは、Sアリルシステイン2mgを4週間被験者に摂取させました。その結果、摂取したグループは精神的疲労感と集中力が著しく改善。疲労感を計測するVAS疲労感スコアはｰ10にも達しました。

なお、同研究では摂取2週間で脳疲労とストレス改善にも優位に働いていたと公表されています。

続いて肉体的な疲労のデータ。

専門誌『薬理と治療』にも掲載されており、2mgを4週間摂取した被験者の運動後数時間の疲労感VASスコアの著しい改善が認められました。

また、強い抗酸化作用により自律神経が整うことが、疲労感の軽減に繋がっている可能性も示唆されているほどです。

その他にも睡眠の質の向上など、Sアリルシステインは疲労蓄積の予防だけでなく、疲労解放の手助け効果に関しても研究・臨床試験データが存在します。

理由5.ただし疲労軽減にはビタミンやミネラル等の基礎栄養素の補給も必要

疲労軽減にはSアリルシステインのみではなく、ビタミン・ミネラルの補給も必要です。

理由2で述べましたが、Sアリルシステインの疲労軽減に対するメカニズムは強い抗酸化作用によるものでした。

それに対してビタミン・ミネラルはSアリルシステインと異なるメカニズムで疲労に対して働きます。

様々な種類が存在し、疲労に対しても各々が異なる役割を果たしているのです。

また、そもそもビタミン・ミネラルは基礎栄養素の一種。

人間が活動するには必須の栄養素で、不足するとあらゆる不調をもたらしますが、偏った食生活による不足も起きがち。

そんなビタミン・ミネラルは常に満遍なく必要量を摂りたい栄養素。

理由6からは疲労に対して効果のある、特にSアリルシステインと一緒に摂りたいビタミン・ミネラルをご紹介していきます！

理由6.活力の根源となるエネルギーの生産に不可欠ビタミンB郡

昼夜を問わず高いパフォーマンスを発揮し、活力に満ちた生活を送るためには身体を動かす「エネルギー」の産出は必須です。

Sアリルシステインには「テストステロン」の生成サポート力はあっても、エネルギー（ATP）の生成促進力はありません。

つまり、他成分で補う必要があります。

例えば、ビタミンB群。エネルギーの源となる糖質・脂質・タンパク質など『原油』的栄養素を精製された『ガソリン』へ変換させる役割を担っています。

肉体疲労の中でもテストステロンの向上とエネルギー産出は”キモ”の部分。

SアリルシステインとビタミンB群は組み合わせていきたいですね。

理由7.活力の源『テストステロン』にはビタミンDや亜鉛が不可欠

男性にとって永遠のテーマであるテストステロン。

このホルモンは『疲れにくさ』にも大きく影響します。

だからこそ、テストステロン合成をサポートするビタミンDと亜鉛は疲労予防に非常に重要です。

ビタミンDにはコレステロールからテストステロンへの変換を活性化させる働きがあります。また、黄体形成ホルモンによるテストステロン分泌には亜鉛が効果的。黄体形成ホルモン自体の合成を促進してくれるのです。

実際にビタミンD・亜鉛が不足している男性が継続摂取によりテストステロン値の上昇が認められたデータも。

ビタミンD・亜鉛は不足しがちな栄養素です。Ｓアリルシステインと平行して摂取し、活力に溢れた疲れに強い状態を作っていきましょう！

※ビタミンD・亜鉛は過剰摂取にご注意ください。

理由8.ビジネスマンを悩ませる目の疲れをビタミンでケア

ビジネスマンを悩ます眼の疲れ。実は非常に厄介で、放っておくと身体・脳の慢性疲労の元になります。

早めに対処したい目の疲れの軽減に重要なポイントは『眼の筋肉・神経疲労の解消』です。

眼の筋肉は、近くのものにピントを合わせるとき収縮します。

長時間PCやスマホを見ることが増えた現代。腕もギュッと力を入れ続ければ疲れるように、眼の筋肉も収縮し続け疲労の原因なのです。また、眼には多くの神経があります。

眼から入る情報を脳に伝達する神経もまた、現代では中々休みがとれません。

本記事でご紹介しているSアリルシステインが非常に効果的…というわけでは、残念ながらありません。眼精疲労軽減に関するデータは存在しないのです。

だからこそ追加での摂取が不可欠。基礎的なビタミンであれば、『ビタミンE』『ビタミンB1』『ビタミンB12』がぴったりです。

ビタミンEは、抗酸化作用による血行促進が目の周辺の筋肉をほぐし、疲れ目対策に。ビタミンB1は神経の働き促進、ビタミンB12は神経を正常に保つ役割があります。

現状Sアリルシステインには見つかっていない目に対しての効果を持つビタミン。

だからこそ『ビタミンはSアリルシステインと一緒に摂取したい』成分なのです。

理由9.記憶力や集中力など脳疲労の低下もビタミン・ミネラルとの併用でトリプルサポート

思考力、判断力、集中力、意欲。

脳に疲労が蓄積するとこれらの機能は低下します。

血液脳関門を通過できるSアリルシステインに加えて、脳機能をサポートするビタミン・ミネラルを併用すると、さらに好影響が期待できます。

例えば、『マグネシウム』。

抗酸化作用が血行を促進し、脳への酸素供給を促進。その結果、集中力や記憶力の維持に効果を発揮します。

また、ビタミンB12には認知機能の回復など脳疲労改善や肉体疲労の改善の働きも確認されています。

また、神経伝達を促す働きは、ドーパミンの生成サポートを行う事でモチベーションのアップにも。

その他にも、ビタミンAは記憶力、ビタミンEは神経保護など、基礎ビタミン・ミネラルは脳にとっては必須の栄養素です。

基本的な働きの維持や改善はマルチビタミン＆ミネラルが担い、Sアリルシステインが血液脳関門を突破し脳に直接アプローチ。

ダブルパンチで脳機能を改善できるのがこの組合せなのです。

まとめ：マルチビタミンとSアリルシステインの組み合わせが最適解

「これからはビタミン・ミネラルだけではなく、Ｓアリルシステインも！」

ここまで読んでいただいた方は気づかれたかと思います。

とにかく疲労が気になる、抜けないといったお悩みを抱えている方は、ぜひＳアリルシステイン配合のマルチビタミン・ミネラルをお試しください！