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代表インタビュー|自分で自分の人生を切り開いていく。きっかけを与えられる会社でありたい。

こんにちは、株式会社and rootsの広報担当です。

本日は代表の江口に創業への想いやきっかけを伺いました。

是非、最後までお楽しみください!

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(1) 波瀾万丈な20代を経て創業した代表の想いとは

(2) and rootsを創業してから今まで

(3) and rootsは何を目指している?

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波瀾万丈な20代を経て創業した代表の想いとは

本日はよろしくお願いします。それでは早速ですが、簡単に自己紹介と経歴を教えていただけますか?

株式会社and roots 代表の江口と申します。よろしくお願いします。

私は、大学を中退し、株式会社ココシスに7年勤めました。福岡のコンサルティング会社ですね。お金や事業に困っているような会社が最後に尋ねてくるような会社で、通信販売の勉強もですし、人としての成長もさせてもらいました。

ココシスは個人の成長を大切にしていて、主体性を重んじる会社で、責任を持つことで自由にチャレンジをさせてもらえる会社でした。通信販売での新しいお客様を獲得する部署にいたのですが、会社全体が赤字で大変だったとしても、本気で向き合っているなら、すべてを任せてもらえるような、その人の成長を大切にしている会社でした。人としての成熟もこの会社があったからこそできたと感じています。

and rootsを創業された経緯をお聞きしたいです。

ココシスでお手伝いすることになった社長のチャレンジを支えるため、通信事業から離れて、東京に行ってドーナツ屋さんをやりました。
「ミスタードーナツと同じドーナツを作れる」、ココシスの社長に、この方を支えてほしいといわれて、東京に出向になるのですが。できることに奔走したが力不足で、4店舗を立ち上げた後、1店舗づつ半年かけて、畳んでいくしかない。現実と向き合いました。
借金は、社長が追うもの、失敗しても責任はとることができない自分の非力さと、何もできなかった悔しさを胸に2年で福岡に戻ってきました。
半年福岡で、以前と同じ通信販売に携わるのですが、仕事が以前と同じ自分自身の成長の機会が少ないし、メンバーの仕事を奪っているだけと感じため、独立を決意、コンサルティング会社を設立しました。

創業時の想いを教えてください。

共同経営者である山村と一緒に創業しました。山村とは、大学一年生からサークルが一緒で、前の会社も同じという、すごく長い関係なんです。

はじめは少ないメンバーでやっていこうと考えていて、山村も前の会社で働いてちょうど5年経って辞めようかなと考えていた時だったのと、大口のクライアントからの依頼もあり、タイミング的に一緒にやることになりました。

何という事業への思いは少なかったのですが、自分達が成長すること、一緒に働くメンバーが成長できることができる会社にしたいという想いは強く持って創業しました。


and rootsを創業してから今まで

事業というより、成長のためにと創業されたということですが、いつぐらいから明確なビジョンを持つようになったのですか?

前の会社は組織文化が強く、「自分で自分の人生を決めてチャレンジをすれば何にでもなれる。頑張れば自分の思いに近づくことができる。」ということを強く信じている人が多い会社でした。自分自身も強く信じていて、関わる人が成長していくような、自分で自分の人生を決めていくことができるような会社でありたいと思っています。


創業1年目は、自分も山村も個人でやっているような感覚でした。2年目になって、やっと社員を1人雇うようになり、3年目には10人ぐらいの組織になりました。
会社のビジョンやミッションを、社員が増え、新卒採用をやろうとする創業して3年目くらいで言語化して伝えることが多くなっていきました。

初めの数年は大変だったと思うのですが、メンバーと一緒に働いていく中で気づいたことや学んだことはありますか?

たくさんの人と関わるようになると、必然的に出会いと別れが増えるんですよね。別れにはプラスの別れとマイナスの別れがあると思っています。その人自身がより良くなって輝いたり、その人がやりたいことをやれる環境に進むための別れをプラスの別れだとするならば、今あるものから逃げてしまう別れはマイナスの別れです。

前の会社では、まず自分自身が自立できる状態を作って、メンバー同士で一緒に高め合って信頼を作り上げていく、ということを大事にしていたのですが、自分も会社を作ってその通りなんだろうなと感じています。マイナスの別れにならないように、メンバー一人ひとりが自立できる状態になるまで、and rootsで経験してもらって、その上でやりたいことがあるならば羽ばたいていってもらう。縁が切れない限り、お互いにビジネスで関われたりするので、そういう関係性がずっと続くといいなと考えています。

ずっとやっている中で大変な時期もあったと思うのですが、どういう時期が大変でしたか?

経済的な面だと、前の会社の時に給料が出なかったり、ドーナツ屋さんで独立した時に利益が出なかったり…ということがあったので、自分が会社を始めてからよりもその時の方が大変でしたね。

今の会社では、5年前に自分の会社を守れないかもしれないという時期が大変でした。今までに経験したことがない事件が色々とあり、メンバー全員を守ることができないかもしれないプレッシャーがすごかったです。結果的には良い方向に解決したのですが、このような経験をすると自分自身の成長になって、怖いものもほとんどなくなりましたね(笑)

やはりこの経験から、そばにいる人の力ってすごく大事だなと改めて感じるようになりました。みんなで力を合わせることで、1人の力では出来ないことも出来るようになる。今回の件では、ドーナツ屋をやっていた時の社長さんが助けてくれました。今までの人生を振り返っても、縁ってすごく大事で、縁が切れない限りはずっと繋がっていると思っています。

現在はどのようなビジョンやミッションで会社を経営されているのですか?

and rootsは会社が複数社あります。複数社を作ることで、色々な経験をしたり挑戦したりできる環境を作っています。課長や部長のような役割って、その人がやめない限り場所が空くことはない。だけど会社をたくさん作れば作るだけ、そのポジションも作ることができる。そうすることで、成長できる環境や挑戦できる環境も作ることができると考えています。

活躍できる場所を増やすことで、自立して自分に集中している人が増える。そのような人たちが周りから信頼を得られることで、チームに良い影響を与え、事業を動かしていくことができるようになる。こういう環境を作り上げていきたいなと思っています。

and rootsは何を目指している?

そのようなメンバーを増やしていく上で、新卒や中途で入社したいと考えている方たちに何を求めますか?

企業風土が強めな会社なので、主体性と自立をかなり求めています。自分から人生を変えていきたい、より学んでいきたいという角度が高めな子の方が会社で活躍しているなと感じます。

イケイケというよりは、周りを気にせず自分に集中して、自分で自分の人生を切り開いていこうとしている子が多いです。例えば毎朝早くきて勉強していたり、自主的にセミナーに参加をしたり。でも頑張っていることをアピールはしないし、周りに感謝しながら物事を進めている。そんな子を我々は求めています。

採用面接では「なぜそれをやりたいのか」という部分の「なぜ」を掘り下げます。自身の大切にしている部分をかなり聞きます。手段ってなんでもいいんじゃないかと思っていて、自分の軸に従って実際に行動していたりチャレンジしているかどうかを見ています。

江口さんが描いている、これからの展望を教えてください。

現在の事業数は10ほどですが、2040年に30事業を目指しています。そして、その事業を引っ張っていけるような、周りに影響を与えることができるような人がより増えていく会社を作り上げたいと考えています。そのためにand rootsでは、合宿を年に2回やっています。事業に関わっている全員が集まって、これから1年間どうしていくかを決める合宿です。誰かが決めた目標や考えていることに従って仕事をするのではなく、自分自身も目標を決めたり、ビジョンを考えたり、ビジネスのことも全員で意見を出し合って話していきます。合宿では、普段の頑張りによって自分の発言のパワーが変わるので、周りとの信頼が出来ているのか出来ていないのかを感じることができます。またビジネスのことを考え、実際に作っていくことが出来るので、会社の中で1番のイベントだと思っています。

若い人たちには、自分で自分の人生を責任持って切り開いていって欲しいです。私やメンバーと少しでも関わった方たちに、きっかけを与えることが出来るような会社でありたいと考えております。これからのand rootsを一緒に盛り上げていきましょう!



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